ディースリー・パブリッシャーは、PS Vita用ソフト「帝国海軍恋慕情~明治横須賀行進曲~」を2015年9月25日に発売すると発表、あわせて先着購入特典の情報を公開した。
本作を2015年7月20日までに予約すると、先着購入特典としてもう一つのエンディング“悲恋END”を収録した冊子がプレゼントされることが明かされた。本作の世界観や、イラストなどに興味を持った人は、予約を検討してみてはいかがだろうか。
先着購入特典・小冊子「禁断のミニブックレット」詳細
期日:2015年7月20日まで
※上記の日付までに予約いただくと、特典の小冊子が必ずもらえます。
※上記の日付より後のご予約については販売店様にお問い合わせ下さい。
※追加製造や後日販売などは致しませんので、予めご了承下さい。
ゲーム内では語られない、もう1つのエンディングを描いた「悲恋END」ショートストーリー収録の「禁断のミニブックレット(40ページ予定)」。ゲームをクリアするまえに読むとネタバレになってしまので注意しよう。
各キャラクターのストーリーもチェック!
本作に登場する、魅力的な5人のキャラクターたちと繰り広げるストーリーの概要が公開された。それぞれのキャラクターの詳細などは、前回の記事を参照してほしい。
深山峻晴(CV:斉藤壮馬)
軍楽隊を狙っている過激組織があるらしい、と聞かされる深山と園緒。その組織について調べることになる。
直近のパレードが狙われているとのことで先行した園緒と深山。襲撃に備え、実際にルートを歩いていると、怪しい人影が爆弾を仕掛けようとしているのを目撃する。
気付かれて逃げ出した人影を二人は追いかけるが、人影は根付を落としていった。根付を見て、何かに気づいた深山の表情が曇る。
平塚茂(CV:前野智昭)
園緒とともに呼び出されたのは平塚だった。軍楽隊内にいる内通者を探せというミッションに驚く二人。
平塚は「外国の血を引く自分の容姿はこの仕事に向かないと思うのですが」と反論するが、上司は聞かず、そのまま任務に入ることになった。
しかし、平塚はまったくやる気を見せず、ふらふらと街を巡回したり、女性に声をかけたりと、園緒はイライラするばかりだった。
ある日、園緒は、平塚が昼間から遊郭街に入っていくのを目撃する。
伊予部直哉(CV:小西克幸)
楽団をまとめる軍楽隊の隊長でもあり、園緒の上司でもある伊予部。しかし彼は誰からも一歩線を引いたように振る舞い、園緒もあまり親しくなれずにいた。
ある日、園緒は情報をときおりこぼしにくる新聞記者・本庄に伊予部が絡まれている場面を偶然目撃してしまう。
「誰かと思えば『部下殺し』の伊予部伍長じゃないですか」
彼はかつて日清戦争で部下たちを失い、隊でひとりだけ生き残ってしまった過去を持っていたのだった。
原正毅(CV:櫻井孝宏)
軍楽隊での生活に慣れてきた園緒は、原のミッションに協力することになる。上層部や政治家の中に敵国と通じている者がいるとの情報があり、上流階級出身の原の身分を使ってその動向を探ることになったのだ。
パーティ当日、横浜・山手の外国人居留地にある商館へ赴く二人。馬車の音、華やかに着飾った紳士淑女の姿を目の当たりにし、圧倒される園緒。
園緒は原家お付きのメイドとして任務に加わっていたが、そこで原の許嫁であるという女性・志賀京と出会うのだった。
小宮山嵩元(CV:石田彰)
外国人街にロシア軍の情報部とつながりが深いロシア人がいたとの情報がもたらされ、中国語も含めて語学が堪能な小宮山が外国人街の診療所に潜入することを志願する。
小宮山は身軽なほうがいいと一人で行きたがるが、伊予部は目くらましのため夫婦者を装っていくようにと命じ、園緒は小宮山と同行することになる。
診療所でもぐり医師として働きはじめた二人は、スタッフの目を盗んでカルテを調べるが、書いてあるロシア人の住所はまったくのでたらめであった。