原点のその始まりを辿る「バイオハザード0 HDリマスター」のPVが公開!序盤ストーリーやオリジナル版とのグラフィック比較などをまとめてチェック

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カプコンは、2016年初頭に発売を予定しているPS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PC用ソフト「バイオハザード0 HDリマスター」のプロモーションムービーを公開した。

オリジナル版「バイオハザード0」は、「バイオハザード」と対を成すかのようなストーリーに加え、プリレンダリングと呼ばれる技術を用いたグラフィックが、その時代の他作品を圧倒するほどの恐怖体験をプレイヤーにもたらした。さらに、二人の主人公を交互に切り替えることにより謎を解き明かしていく新たな遊びにも挑戦し、その後のシリーズ作品に大きな影響を与えた一作といえる。

そして2016年、「バイオハザード0」は新たな技術で「バイオハザード0 HDリマスター」として蘇ることとなった。現代のプレイ環境に合わせて、グラフィックはさらに高精細化され、ワイド画面への対応やアレンジ操作なども搭載されている。

今回は本作のPVが公開されたほか、序盤ストーリーや主人公・ビリーとレベッカのプロフィール、オリジナル版とのグラフィック比較など、さまざまな情報が公開された。

ストーリー

1998年、アメリカ合衆国中西部ラクーンシティ郊外で多発する猟奇殺人事件。その事件の調査のため、ラクーン市警所属の特殊部隊S.T.A.R.S."ブラヴォーチーム"が派遣された。

新人隊員“レベッカ・チェンバース”を含めた6名は、調査対象地域であるアークレイ山地へヘリで向かうが、その上空で突然のエンジン停止。パイロットの懸命の操縦で死者を出すことなく不時着に成功するが、ヘリは大破してしまう。そこで隊員たちが発見したのは、横転した軍用車両と、死亡した軍人、そして残された死刑囚の移送指示書。

そこに記されていたのは、"ビリー・コーエン"少尉の名前であった。隊長であるエンリコの指示により、散開して周辺の捜索を開始するブラヴォーチーム。レベッカは一人、生い茂る木々がより闇を深くする森の中を捜索し、停車した列車を発見する。人の気配が感じられない車内へ、慎重に歩を進めるレベッカ。そして、レベッカは列車に足を踏み入れる。そこが悪夢への入り口とも知らずに…

ビリー・コーエン

元アメリカ海兵隊少尉。作戦中に一般人を虐殺した罪状により、第一級殺人犯として死刑宣告を受けた死刑囚。

移送中の事故により自由の身になるが、レベッカと共に死者が蠢く列車に乗り合わせたことにより、悪夢へと巻き込まれていく。

口数が少なく近寄りがたい雰囲気を持っているが、人一倍正義感は強いようであり、レベッカが罪状とのギャップに戸惑う場面も見られる。元軍人であり多くの武器の扱いに長けている。

レベッカ・チェンバース

18歳で大学の修士課程を優秀な成績で卒業するほどの秀才で、その才能が認められ精鋭揃いのS.T.A.R.S.メンバーに抜擢される。

同チームでは衛生を担当。化学関係の知識はずば抜けており、ハーブの調合だけではなく、化学薬品の精製も行う。

行動派で多少のことでは動じない性格だが、経験が浅い分、異常な状況に驚き躊躇するなど、未熟な面を見せることもある。

二人だから生き延びられる「パートナーザッピング」

本作を象徴するゲームシステムが“パートナーザッピング“だ。プレイヤーは能力の異なる主人公の操作をリアルタイムに切り替えながらゲームを進めることになる。

物語を進めると二人でないと解き明かせない謎も登場し、一人で道を拓くことが出来なくなる。そして時にはぐれ、一人きりになってしまう状況もある。その時に襲いくる焦燥感、孤独感こそが、本作がもたらす恐怖の真骨頂と言えるだろう。

ハーブの調合が行えるレベッカと、体力に優れ、扱える武器の種類も多いビリー。このほかにも2人の主人公にはさまざまな特徴がある。特徴を理解して使い分けることが生き残る為の第1歩だ。

限られた弾薬やハーブは分け合うことが重要だ。本作ではアイテムを床に「置く」ことができるので、持ちきれないアイテムを置くのは勿論、別行動中のパートナーにアイテムを渡すときにも有効に活用していこう。

序盤ストーリーの紹介

ラクーンシティ郊外のアークレイ山の調査から一転、停車していた黄道特急車両内を調査することとなったレベッカ。しかし、その車両内は生ける屍=ゾンビで溢れる地獄だった。

迫るゾンビの包囲網を掻い潜った先で、レベッカは手配中の死刑囚、ビリーと出会う。市警特殊部隊隊員と脱走中の死刑囚、協力できるはずがない二人の生命懸けの脱出行が始まる。

ビリーと遭遇したレベッカ。ビリーは民間人を多数殺害した罪状で死刑が宣告されている囚人だ。
何か生物の卵だろうか?
レベッカとビリーは列車を脱出するまでの期限付きで協力することに

車内を跋扈するゾンビは、t-ウィルスに冒されて甦った死者だ。人間だったころの記憶のほとんどは失われ、知能も大きく低下しており、本能の赴くままに人肉を求めて人を襲う。生前を思わせるのは、彼らがまとう衣服ぐらいだろう。

グラフィックのHD化

グラフィックのHD化はシンプルなアップスケーリングには止まらない。元の画像を引伸ばすのではなく、新たに高解像度化されたテクスチャーを用意するなど、手間を惜しまない作業の積み重ねが行われている。比較ショットを見れば判る通り、単純に解像度を上げただけではないことが見て取れるだろう。「プレイヤーの記憶にあるオリジナル版」を凌駕する仕上がりが目指されているのだ。

オリジナル版 HDリマスター版

プレイ環境のHD化

HD化を施しているのはグラフィックだけではない。ゲームプレイそのものも、プレイ環境のHD化に伴い現代のプレイ環境に相応しい物へとパワーアップを遂げている。

16:9表示 4:3表示

ライド画面への対応

4:3のモニターで遊ぶことを前提に制作されたオリジナル版だが、本作では16:9の画面比率で楽しむことが可能になっている。単純に上下をカットしただけのトリミングでなく、上下に視点が移動することにより、オリジナル版のプレイ画面に描かれた情報量を余さず味わうことができるぞ。もちろん、オリジナル版同様の4:3比率のゲーム画面にも、随時切換えることが可能だ。

臨場感あふれるサウンド

オリジナル版では2chステレオで収録されていたサウンドは、5.1ch化に加えてより高品位なビットレートで収録、サウンドもHD化が図られている。さらにはダイナミックレンジをコントロールするサウンドコンフィグが追加されており、プレイヤーの環境に適したバランスでの再生ができる。

アレンジ操作の追加

クラシックな「バイオハザード」では上下キーで前進/後進、左右キーでそれぞれの方向にターンすると言った特徴的な操作が標準であった。今作では、オリジナル版同様の操作に加えて、入力したキーの方向へダイレクトにキャラクターが動くアレンジ操作も収録。初めてシリーズに触れるプレイヤーも、操作に戸惑うことなく楽しむことができる。

「biohazard 0 HD REMASTER」開発チームからのコメント

昨年に発売した「biohazard HD REMASTER」は皆さまの大きなご支持を頂き、旧作品のHD化作品としては異例と言えるヒット作品となりました。その事が私たちに大きな力を与えてくれました、多くのプレイヤー様から頂いていた要望、「HD化された『biohazard 0』をプレイしたい」にようやくお応えする事が出来るのです。

オリジナル版「biohazard 0」は「biohazard」と同年の2002年に発売された作品です。「バイオハザード」世界の出発点である“洋館事件”、更にその始まりを描くこの作品は、「biohazard」から更に洗練されたプリレンダ技術による「美しく、そして恐ろしい」グラフィックに加えて、ゲームシステムの面でも2人の主人公をリアルタイムに切り替えてゲームプレイを楽しむ「パートナーザッピング」を始め、様々な要素にチャレンジした野心作であり、バイオハザード史に欠かせない一篇となりました。

今回のHD化にあたっては「biohazard HD REMASTER」と同様に「原作の空気感を大切に」することはもちろん、更に美しく、更に楽しめるHD化を目指して参ります。

※画面は開発中のものです。

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