Razerは本日6月17日、同社の最新ゲーミングマウスとなる「Razer Mamba」を発表した。日本での発売日・販売価格は未定。
本商品は、有線・無線両方に対応した旧モデルの機能はそのままに、世界一の性能を誇るマウスセンサーと、クリック感度を自由に調整可能なAdjustable Click Force Technologyを新たに追加。
Razer Mambaに搭載された5Gレーザーセンサーは、高解像度のマルチディスプレイにも対応する最大16,000DPIを誇り、現在の業界水準である50DPIインクリメントを遥かに凌駕する1DPIインクリメントを実現。また、リフトオフ・カットオフディスタンスを0.1mmまで縮小し、ゲームプレイ中のジッターを極限まで抑えた次世代のゲーミングマウスだ。
またRazer Mambaには、特許出願中の調整可能なクリックフォース・テクノロジーを搭載。クリック感度はゲーミングマウスを選ぶ上で最も重要視される機能のひとつだが、これまでは数多くあるゲーミングマウスのクリック感度をひとつひとつ確かめ、そのマウスのクリック感度にゲーマー自身が慣れる必要があった。
Razerが新たに開発したAdjustable Click Force Technologyは、マウスのクリック感度を自由に調整することによりゲーマー自身が自分好みのクリック感度を設定できるだけでなく、ゲームプレイに合わせて自由に変更することも可能に。これにより、正確なクリックが要求されるスナイピングゲームにはより高強度なマウスクリックを使い、素早い連打が勝利のカギとなるMOBAゲームには弱い力でもクリックが反応するように設定を変更してゲームプレイの向上に繋げられる。合計14パターンのクリック感度から選ぶことができ、より快適で自分好みのゲームプレイを実現している。
またeスポーツアスリート専用に設計されたRazer Mamba Tournament Editionも同時に発表。Razer Mambaの超高性能レーザーセンサー、人間工学に基づいてデザインされたボディ、カスタマイズ可能なChromaライト機能のほかに、eスポーツアスリートが必要とする機能をすべて備えた特別モデルとなっている。
Razer MambaおよびRazer Mamba Tournament Editionは、RazerのChromaシリーズにも対応しており、自由にカスタマイズ可能な1,680万通りのカラーオプションとエフェクトでゲームプレイの臨場感をさらに盛り上げてくれる。またクラウドベースのハードウェア、Razer Synapseを通じてその他のChroma対応デバイスと同期することも可能だ。またゲーム開発者向けのChroma SDKにより、ゲームの開発段階からChromaデバイスのライトエフェクトをゲーム内イベントなどと連動することができる。
発売日:2015年第3期
販売価格:Razer Mamba 米国:$149.99、Razer Mamba Tournament Edition 米国:$89.99
(日本発売日・販売価格:未定)
商品概要
Razer Mamba
- 16,000 DPIレーザーセンサー
- 最大認識速度210IPS / 最大加速度50G
- クリック感度を自由に調整機能なAdjustable Click Force Technology
- チルトホイールを含むプログラム可能な9個のボタン
- 1/1000秒の反応速度を誇る有線・無線のデュアルモード機能
- 磁力式充電ドック
- 電池寿命:約20時間(連続使用時)
- 1,680万色のカラーオプションをカスタマイズできるRazer Chromaライト
- Razer Synapse対応
- 2.13mファイバーUSBケーブル
- 概算サイズ:128mm(縦幅)× 70mm(横幅)× 42.5mm(高さ)
- 重量:125g
Razer Mamba Tournament Edition
- 16,000 DPIレーザーセンサー
- 最大認識速度210IPS / 最大加速度50G
- チルトホイールを含むプログラム可能な9個のボタン
- 1,680万色のカラーオプションをカスタマイズできるRazer Chromaライト
- Razer Synapse対応
- 2.13mファイバーUSBケーブル
- 概算サイズ:128mm(縦幅)× 70mm(横幅)× 42.5mm(高さ)
- 重量:133g