7月16日から7月22日までの一週間で多く読まれた記事や主なニュース、Gamer編集部での出来事などを紹介。先週の予告から、今回は急遽予定を変えた内容でお届けします。
今週も「黒猫のウィズ」「白猫プロジェクト」の記事が勢いを保ちつつ、2位には発表から間を空けずに行われた「ブレイブルー セントラルフィクション」の先行体験会の記事が入りました。1作目からプレイしているという担当者の熱量のこもった内容となっておりますので、新キャラの特徴が気になっている方はぜひご一読いただければと思います。
取材関連ですと、4位と9位に「アイドルマスター」10周年ライブの記事がランクイン。こちらも10年という歴史の積み重ねを感じさせる素晴らしいイベントとなっていましたし、個人的には映像が会場限定での公開となったPS4版「アイドルマスター(仮称)」のインパクトは大きかったです。続報はいつ頃になるのか、期待せずにはいられませんね。
10位にランクインした「アンジェリーク ルトゥール」のジュリアス役・速水奨さんへのインタビューですが、こちらは新キャラクターのブライアンを演じた逢坂良太さんを含む、全10名のインタビューを掲載しています。残念ながら私は現場に顔を出せなかったのですが、そうそうたる顔ぶれで記事の一覧で並んでいる姿を見るだけで圧巻の一言です。そして長く関わってきたからこそのコメントの数々にもぜひ注目いただければと思います。
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今週はSCEさんがメディア向けにProject Morpheus(以下、Morpheus)の体験会を開催しました。これまでメディアがMorpheusに触れる機会は何度かあったのですが、もろもろの事情があって私は触ることができていなかったので、この機会にと思い、ガッキーと二人で参加してきました。
今回はE3で出展されたデモが基本となっていまして、私はこの機会にとほぼ網羅するかたちで触ってみました。Project MorpheusでのVR体験そのものも十分に驚きに値するものだったのですが、中でも衝撃的だったのが「KITCHEN」と「Summer Lesson E3 2015 DEMO」です。
「KITCHEN」は体験した人から「とにかく怖い」と話を聞いていて、怖がりで血を見るのが嫌いな私としては敬遠したいと思いつつも、ガッキーからの圧力(?)によってついついプレイすることに。内容そのものはもし触る機会があれば絶対に知らないほうがいいと思うので割愛しますが、私、あまりの恐怖に咳き込んでしまいました。
そして「Summer Lesson E3 2015 DEMO」は、家庭教師として、アメリカから来た女性キャラクターに日本語を教えるというものですが、とにかく距離感が近い! こういうシチュエーションに耐性のない自分としては、とにかくドギマギしながら英語を聞き取りつつリアクションを取っていましたが、周囲の目があるおかげである意味普通に遊ぶことができました。
この2つのデモをプレイして面白いなと思ったのが、実在感と現実感の違いです。どちらもシチュエーションを含めて現実味はないのですが、目の前にいる、目の前で起こっているという感覚をとにかく強く感じさせます。それが「KITCHEN」であれば恐怖感に、「Summer Lesson」であればドキドキにそれぞれ繋がっていて、VRのすごさをようやく肌身で感じることができたと思いました。
そういう1人でのめり込むようなものがある一方で「THE PLAYROOM VR(Monster Escape)」は、Morpheusを装着したプレイヤーと、PS4のコントローラー(DUALSHOCK 4)を操作するプレイヤーとで分かれて対戦するという、すごくインタラクティブな遊びができるようになっていました。コントローラーで遊ぶ側はシンプルな操作で、Morpheusを装着した側はまさにモンスターの目線で直感的なプレイが楽しめる、1粒で2度おいしいデモだなと感じました。
体験会が終わった後にガッキーと口を揃えたのは、プレイする前と後ではVRに対する意識がガラリと変わるという点です。今後の取材に取り組む上でも大変理解の深まる場になりましたし、純粋にVRの持つ楽しさを感じさせる機会をいただけたことに感謝しきりです。みなさんもぜひ触る機会がありましたら、どのタイトルからでも遊んでみて、初めての体験に驚いてもらえればと思います。
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