本日3月26日より東京ビッグサイトにて開催されている「AnimeJapan 2016」。新旧アニメ作品がズラリと並ぶなか、キラリとその存在感を放っていたゲーム関連ブースをレポート!
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“アニメのすべてが、ここにある。”をキャッチフレーズに、今日明日と開催される「AnimeJapan 2016」は、今年で3回目を数える。
出展企業数・作品数は最大になり、年々盛り上がりを増すこのイベントには、ゲーム関連企業もブースを出展している。今回はそのゲーム系ブースをピックアップし、会場の様子を紹介しよう。
「放課後ガールズトライブ」ブース
エイチームよりこの夏に配信が予定されているスマートフォンアプリ「放課後ガールズトライブ」(以下、「ガルトラ」)。早見沙織さん、水瀬いのりさん、内田真礼さんなどが出演する、現代本格ファンタジー作品だ。
「ガルトラ」ブースでは各日先着600名に限り、その場で事前登録を行うと、キャラクターデザインを務める大塚真一郎氏描き下ろしの複製ミニ色紙がもらえる。
またキャラクターたちと記念撮影ができるほか、彼女たちが操る武器を手にすることも。会場にはコスプレイヤーも登場し、武器を片手にフラッシュを浴びていた。
アニメ「モンスターストライク」ブース
アニメ「モンスターストライク」ブースでは、限定品を含む多彩なグッズ販売を実施。
また“缶バッジはがし”も行われ、バッジの下から本日よりスタートする新章のキービジュアルが現れる。
ブースには記念撮影もできるキャラクタースタンドポップが設置されているほか、そのキャラクターたちに扮するコスプレイヤーがノベルティを配布していた。
「Fate/Grand Order」ブース
「Fate/Grand Order」(以下、「FGO」)ブースでは、リアル召喚チャレンジと銘打たれた召喚体験コーナーが展開されていた。
用意されたスマートフォン端末で召喚を行い、☆3以下のサーヴァントが出たらクラスアイコン缶バッジが、☆4以上のサーヴァントないし概念礼装が出現したら、オリジナルTシャツやポストカードなどのグッズがプレゼントされる。
ブースにはカルデアが再現され、サーヴァントたちの等身大ポップも登場。中には新章で登場するサーヴァントの姿も。
ブース前ではサーヴァントやシステム、ストーリーを丁寧に解説した「プレイヤーズガイド」とステッカーの配布も行われていた。これから「FGO」をプレイする人には参考になるはずだ。
ひときわ存在感を放っていたのが、立体再現されたマシュ・キリエライトの持つ盾だ。そばにはフォウくんもいたほか、会場にはマシュも登場し、盾のスケール感をが強調されていた。
ブースには宝具使用時のアニメーションの絵コンテや、CMアニメの原画も展示。また卓上カレンダーやスマートフォンスタンド、“黒ひげ”ことエドワード・ティーチお気に入りTシャツなどがラインナップされた物販コーナーも大賑わいであった。
ちなみにおとなり「プラスワン」ブースでは、コハエースとフェラーリの「Fate」痛車が登場している。かなり華やかな仕上がりになっているので、ファンは足を運んでみよう。
ブシロードブース
ブシロードブースでは、まさに本日アニメが最終回を迎える「ラクエンロジック」や、発売されたばかりのTCG「ラブライブ!スクールアイドルコレクション」が出展。それぞれの体験会も行われているので、気になる人は参加してみてはいかがだろう。
ゲーム以外では、パチスロ「探偵歌劇 ミルキィホームズTD ~消えた7と奇跡の歌」の試打コーナーが設置。また「バンドリ!」でキャストが実際に使用しているギター、ベースも展示されていた。
「ラクエンロジック」「忍たま乱太郎」「ラブライブ!」「バンドリ!」といった作品のグッズを取り揃えた物販も行われていた。
アニプレックスブース
多彩なアニメが顔を揃えたアニプレックスブースでは、ゲームのアニメ化作品もラインナップされていた。
4月よりアニメがスタートする「逆転裁判」のコーナーでは、キャラクター設定イラストや、ゲームボーイアドバンス用の初代作から6月に発売予定の最新作「逆転裁判6」までの歴代ゲーム作品のパッケージが陳列。
またリアル木槌も設置されており、これを叩くとカウントダウンPV(綾里姉妹Ver.)が始まるというおもしろい仕掛けも。ちなみにこの木槌、かなり本格的な音が鳴って気持ちがいい。
先日、2016年夏にゲームが配信されることが発表されたばかりの「ラグナストライクエンジェルズ」のスペースも。深崎暮人氏の手がけたヒロインのポップや、CGのカットが並んでいた。
「FGO」のオープニングアニメーションの原画も展示。完成後のカットと並べられており、じっくり見比べることができる。
PlayStationブース
PlayStationブースでは、先日発売時期と価格が発表された「PlayStation VR」体験コーナーが登場。ここでは「THE PLAYROOM VR」「SEGA feat.HATSUNEMIKU Project VR Tech DEMO」「The Deep(仮)」「サイバーダンガンロンパVR 学級裁判」「体感合体『アクエリオン・EVOL』」が体験できる。
お昼の時点で整理券は終了、キャンセル待ちの列ができていたので、27日に「PlayStation VR」を体験したいという人は、早めにブースへ赴いた方がいいだろう。
またニコニコ動画アニメ実況も楽しめるtorneや、さまざまな動画配信サービスが楽しめるPlayStation Networkもプッシュされていた。
セガブース
セガブースではAC「CHUNITHM」から生まれたオリジナル女子高生バンド「イロドリミドリ」のスタンディと楽器が展示。
すぐそばでは「CHUNITHM」の筐体が手元を映すモニターとともに設置してあり、同作のプレイヤーたちが長蛇の列をなしていた。
また、今後アミューズメント向けに展開される予定のフィギュア・グッズもラインナップ。「初音ミク」「ラブライブ!」などの作品が取り揃えられていた。
そのほかのブースにもゲーム関連作品が!
この夏に放送予定のファンタジー人形劇「Thunderblot Fantasy 東離劍遊紀」を展開していたニトロプラスブースでは、「刀剣乱舞」三日月宗近の人形が姿を見せた。
ユメノソラブースでは、「うたわれるもの」のルルティエとネコネの3Dプリンター製ヒューマンスケールフィギュアが登場。ヒューマンスケールというだけあって、迫力すら感じられるサイズだ。
「AnimeJapan」に初出展したCygamesのブースでは、新プロジェクトの発表を始め、さまざまなステージイベントが展開。「神撃のバハムート マナリアフレンズ」に登場するグレアのコスプレイヤーも。
アニメファンはもちろん、ゲームファンも楽しめるポイントがそこここに散りばめられている「AnimeJapan 2016」。明日27日も開催が予定されているので、気になる人はぜひ会場に赴き、ゲーム関連ブースに足を運んでみよう。