16人のハンターによるリアルタイム協力プレイが現実に!「松竹芸能エクスプロア狩猟団」も出演した「モンスターハンターエクスプロア 新コンテンツ発表会」レポート

発表会・イベント取材
0コメント 米澤崇史

2016年4月19日、カプコンはiOS/Android向けアプリ「モンスターハンターエクスプロア」の新コンテンツ発表会を、東京・原宿クエストホールにて開催した。

「4人×4組十六人討伐戦」は16人のハンターによるリアルタイム協力プレイ!

「モンスターハンターエクスプロア」(以下、「MHXR」)は、カプコンより配信中のスマートフォン向けアプリ。

「モンスターハンター」(以下、モンハン)シリーズの特徴である本格的なアクション性やハンター4人での協力プレイをそのままに、「探検×ハンティングRPG」として生まれ変わらせ、400万ダウンロードも達成した人気タイトルだ。

そんな本作の新たなコンテンツが発表されるという今回のイベントでは、まずプロデューサーの杉浦一徳氏が登壇。「スマートフォンでできる最高のモンスターハンター」をコンセプトとして開発が進められていた本作だが、配信がスタートしてからの半年間、どのような形がもっともプレイヤーに楽しんでもらえるのか、これまで悩みながら運営してきたのだという。

杉浦一徳氏

その1つの答えとして導き出されたのが、4月26日のver4.0への大型アップデートで実装される新コンテンツ「4人×4組十六人討伐戦」。こちらはその名前の通り、4人1組を1つのパーティとして扱い、総勢16人ものプレイヤーとともにモンスターに挑むことができる。

4人1組のパーティというと、それ以外のハンターは画面外の別の場所で戦い、HPなどの処理だけを共有している……という形を想像するかもしれないが、きちんと16人のハンターが1つの画面の中に勢揃いし、リアルタイムに動き回るようになっている。

ここからは、開発と運営を担当する運営プロデューサー・山本千晶氏とディレクター・岡野勇樹氏が登壇。「十六人討伐戦」の企画が決まった時に真っ先に考えたのが、「プレイヤー全員を1つの画面の中に出したい」というポイントで、開発にはかなりの苦労があったものの、一切の妥協をすることなく実現にこぎ着けたのだという。

山本千晶氏 岡野勇樹氏

そしてその十六人討伐戦の対象となるのは、「MHXR」初の古龍種となる「暴征翼クシャルダオラ」。16人ものハンターを同時に相手にするだけはあり、クシャルダオラは当然ながら強力なモンスターで、「剛咆哮」と呼ばれる特殊な攻撃を行ってくるのが特徴。これはフィールドにいるハンター全員に大ダメージを与えたり、状態異常を付与してくるという厄介なものだ。

クシャルダオラの場合はハンターを雪だるま状態にする追加効果もあるので、クエストに入る前からの対策や、攻撃前の回復が重要になってくるという。

また十六人討伐戦ならではの新要素として、画面上にこれまでのクエストには出現していなかった青と黄色のゲージが表示されるようになっている。これはハンターたち全員の体力を合計とモンスターの体力を表示したゲージで、これを見ることで、味方全体が現在どれだけ追い込まれているか、大まかな戦況を確認することができるというわけだ。

同じパーティに入っている3人のプレイヤーに限り、従来のマルチプレイと同様に常に体力ゲージが画面左に表示され、逐次状況を確認することができる。このあたりは、4人でのマルチプレイとほぼ同じ感覚でプレイできるはずだ。

やはり強力なモンスターを相手にする上で気になるのは報酬だが、クシャルダオラ戦での報酬として入手できるのが、「MHXR」初のオリジナル防具となる「エクスプロア防具」。このエクスプロア防具は、全身の防具を揃えると近未来的な特殊エフェクトが出現するギミックも用意されており、性能はもちろんのこと、見た目にも開発陣のこだわりが詰まった仕上がりとなっているという。

また新たな装備部位として、他のシリーズでもお馴染みの「お守り」が入手可能に。防御力が上がるだけではなく、中にはスキルや技玉が発動するという高性能なお守りも存在するそうで、従来よりも装備編成の幅が大きく広がることになる。

さらに今回のver4.0アップデートではまだ実装されないものの、今後のアップデート構想も明らかにされた。

まず秋のアップデートで実装予定となっているのが、十六人討伐戦における複数エリアにまたがっての狩猟。現在は1つのエリアの中に全員が集まり、標的のモンスターとすぐに戦うというシンプルな内容になっている。

しかし今後のアップデートでは、別々のエリアに同時に出現した2匹のモンスターを合流させないよう、パーティを分断して足止めをしながら戦うといった、16人という大人数ならではの戦略性を含んだ遊び方ができるような形を目指し、開発を進めているそうだ。

新たな十六人討伐戦の標的として、シリーズの人気モンスターである「キリン」の登場も決定。このキリンも「MHXR」ならではのカスタマイズが加えられており、新たな攻撃方法として、遠くから自身に引き寄せるように雷を落としてくるといったものが追加されるという。

遠距離から攻撃するガンナーは、キリンに対して逆に近づきながら戦う必要があるとので、これまでのシリーズとはまた違った立ち回りが必要になってきそうだ。

さらに新米ハンターに向けて、☆3装備のレッドウィング(大剣)とレウス装備一式(剣士用5部位)がプレゼントされるという「ハンター応援キャンペーン」も4月19日より実施中。これさえもっていればゲーム序盤の攻略がグッと楽になり、十六人討伐戦に挑戦するにも十分な性能をもっているそうなので、まだ「MHXR」をプレイしたことがない人はこの機会に必ずゲットしておこう。

また、十六人討伐戦の実装を記念して、公式Twitterをフォロー&リツイートするだけで、「新島解放!リアルエクスプロア ペア1組6日間の旅」「四国銘菓 一六タルト2本入り」「十六茶160本」といった「16」にちなんだ豪華賞品が当たるTwitterキャンペーンの実施も決定。落選してしまった場合にも、RTの総数に応じてユーザー全員にゲーム内アイテムがプレゼントされるそうなので、忘れずに「#RTキャンペーン」が付いたツイートをRTしておくといい。

「モンハン」大好き芸人が集結!公式生放送への出演権を手にしたのは……?

新コンテンツの紹介が終わったところで、ここからはお笑いトリオ・安田大サーカスと松竹芸能の若手芸人14人を加えた、「松竹芸能エクスプロア狩猟団」が登壇。こちらは本気で「モンハン」が大好きなメンバーで構成されており、中でもクロちゃんはHRが96に達するほど「MHXR」をやりこんでいるのだとか。

早速新コンテンツである十六人討伐戦を実際に体験することになったのだが、この中でもっとも優れたハンターとしてMVPに選ばれた2人には、4月27日20時より配信予定の番組「モンスターハンターエクスプロア公式生放送 一六人討伐戦を遊びつくせ!」に出演できる権利をゲットできることが決定。それぞれに一層のやる気を漲らせながら、プレイへと移っていく(なお、安田大サーカスの団長安田さんは、MCにまわって皆のプレイを見守っていた)。

途中には、機材のトラブルから復帰までの時間をつなぐことになったクロちゃんが、ひたすらにスベり続けて会場の空気を凍り付かせるという事故(?)も起こるも、いざクエストがスタートすると、みるみる内にクシャルダオラの体力が削られていく。

一方でHIROさんがサボっているのかあまり動いていないクロちゃんを発見するという場面もあるも(本人曰く、面白いことをしようと様子を見ていただけなのだとか)、最終的には誰一人倒れることなく、クシャルダオラの撃破に成功。全員が「モンハン」大好きだという、狩猟部の面目躍如となる腕前を見せつけていた。

その結果、公式生放送に出演できることになったMVPはHIROさん(安田大サーカス)と菊池正志さん(ワンワンニャンニャン)の2人に決定。選定のポイントとして、クエスト中のHIROさんの安定した活躍と、頭部の部位破壊をされた後だと自虐する菊池さんの頭が決め手になったのだとか。

出演が決定した菊池さんには、いきなりネタをやるという無茶振りも行われ、菊池さんがですよ。さんや水泳の北島康介選手を禿げさせるというギャグを披露すると、これが大好評。無茶振りに難なく答えてしまう後輩の姿に、本日を通して滑りっぱなしだったクロちゃんが「滑るまでやらせよう」と提案するという、悪い先輩としての一面を覗かせる一幕も見られた。

その後は、再び開発陣が登壇。それぞれに挨拶した後、杉浦氏が「今回の機材トラブルのような緊急メンテが起きないよう、山本と岡野には頑張ってもらう」と笑いを誘いつつ、「ハンターの皆さんからいろいろな意見を頂きながら、このコンテンツを育てていければ」と、今後の運営に向けた決意を表明し、イベントを締めくくった。

「4×4組一六人討伐戦」を実際に体験。暴征翼クシャルダオラに挑む!

発表会終了後には、今回の大型アップデート最大の目玉となる16人狩猟を、筆者も体験した。

ホストが作成した部屋に、16人ものハンターが集まれば準備完了。
チャットでメッセージも入力できるので、装備やスキルの打ち合わせも重要になってきそうだ。

なお今回使用したアカウントの装備は弓だったのだが、双剣使いである筆者はろくに使ったことがない武器種。ややおぼつかない操作でクエストに挑むことになったが、操作性がシンプルなので、ある程度不慣れでもそれなりにプレイできるのも「MHXR」の良いところだ。

いざクエストがスタートすると、やはり16人ものハンターが1つの画面に勢揃いするインパクトは凄まじい。16人という大人数で挑むだけに、クシャルダオラの一撃一撃は非常に強力で、中でも厄介だったのが射程の長いブレス攻撃。

攻撃自体の速度はそれほど速くないので、落ちついて回避すれば十分避けられるのだが、攻撃力が非常に高く、位置取りを間違えるとガンナーなら一気に体力の半分以上をもっていかれてしまう。ガンナーのローリングに不慣れだったこともあり、回避距離を見誤り、不覚にも何度か倒されてしまった。

しかし、やはりハンターが大勢いるのはこれまで「モンハン」シリーズにはない心強さがある。他のハンターに被ってモンスターの動きが見え辛いというデメリットもあるものの、自身が攻撃の対象として狙われる機会そのものが減る上、1人2人が倒れても別の剣士が足止めをしてくれるため、ガンナーにとっては非常にプレイしやすい(攻撃力がとにかく高いので、即死にだけは注意しなければいけないが)。

4人でのマルチプレイに比べると一人ひとりの負担もかなり減るので、アクションに不慣れな初心者でも、気軽にワイワイと楽しめるコンテンツだと感じられた。

ただしその分、クシャルダオラの特殊技である剛咆哮が厄介。今回のプレイでは、それまである程度余裕のあったはずのハンター連合の体力が、一度剛咆哮を使用されただけで一気に削られ、雪だるま状態で身動きがとれなくなったりと、戦況が一発でひっくり返されてしまう。

難易度が上がれば上がるほど、この剛咆哮の威力も高まっていくと思われるので、事前の対策が必須となりそうだ。

少し気になった部分としては、やはり16人でのマルチプレイはスマートフォンへの負荷が大きいのか、攻撃のエフェクトが重なりすぎると、ところどころで処理が重くなるといった場面も見られた。

おそらくスマートフォンのスペックが高くなるほど、処理落ちも軽減されるとは思われるのだが、繊細な操作が要求されることの多い「モンハン」だけに、このあたりは今後の改善に期待したいところだ。

と気になる要素を差し引いても、これまでの「モンハン」シリーズを通じても初となる、大人数でのリアルタイム協力プレイは、とにかく新鮮で楽しい。今後のアップデートでは複数エリア、複数のボスモンスターを同時に相手にするなど、16人ならではの遊びも盛り込まれていくそうなので、夢は広がっていく一方だ。

また知り合いのハンター同士で集まる際には、意外と4人という人数制限がネックでもあり、何人かがパーティからあふれたり、人数の割り振りに困ったり……という経験をしたことがある人も多いのではないだろうか。

十六人討伐戦ならそういった事態もほぼ起こらず、4人以下なら従来通りのマルチプレイ、それ以上なら十六人討伐戦というように、集まったハンターの人数に合わせて遊び方を変えられるようになるのは非常にありがたい。

仲間の足を引っ張ることを気にしがちな初心者も気軽に参加できるシステムにもなっているので、ぜひこのアップデートを機会に「モンスターハンター」シリーズの新たな第一歩を味わってみてほしい。

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

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