ゲーム音楽のクラブイベント「EDG(エッジ/Electronic Dance Game music)」が、5月22日に東京・渋谷のクラブ「Social Club Tokyo」にて開催される。

「EDG音撃- EDM IS GAME -」が開催決定

近年、世界各国で数万人規模の動員を誇る一大ジャンルに成長したEDM。ダンスミュージックシーンの中心ともいえるこのジャンルは、意外にもゲームミュージック界にあまり浸透していません。

第一回目となるEDGでは、EDMを自らのスタイルに取り入れたゲームミュージックのアーティストを招き、メーカーの垣根を越え、ゲームミュージックファン、ダンスミュージックファンに最新のゲームミュージックを紹介していきます。

今回は、ゲームミュージック界においていち早くEDMを標榜した佐野電磁(DETUNELtd.)と加藤浩義(ノイジークローク)によるユニット・SATO(sanodg&kato[noisycroak])をメインアクトに迎えるほか、「Deemo」「Cytus」などに楽曲提供を行ったswitchworks、「消滅都市」「クラッシュフィーバー」を担当した加藤浩義、自社コンテンツを積極的にEDM化しているMitsuTheGrizzly(ポケラボ)などなど、選りすぐりのDJ陣を揃えます。

さらにB1Fのラウンジフロアでは、出演者、協賛メーカーによる音楽CDなどの物販のほか、一般枠より結集させたゲームミュージック・ラウンジ DJも楽しめます。アーティストの詳細情報、アクセス、追加アーティストの最新情報などは公式ホームページ(http://edg.tokyo/)をご覧ください。EDGでは今後も「最新のダンス・ゲームミュージックを紹介」というテーマで、今後も定期的に開催していく予定です。ご期待ください。

イベント概要

日時:2016年5月22日(日曜)15時開場 15時半開演
場所:Social Club Tokyo
住所:東京都渋谷区渋谷 2‐17‐3 渋谷アイビスビル B1F/B2F
チケット:前売り3,500円、当日4,000円(+ドリンク代)
主催:Live Nation Japan
協力:VIDEO GAME BAR 16SHOTS、DETUNE Ltd.、ノイジークローク、ポケラボ、Waseda Entertainment.LLC.
企画制作:U.K Bridge

チケット情報

e+(イープラス)
http://eplus.jp/edg/

出演者情報

SATO(sanodg&kato[noisycroak])(セイトウ)

タイトー社の音楽ゲーム「グルーヴコースター」への楽曲提供をきっかけに、「DDR」シリーズ、「消滅都市」のノイジークローク加藤浩義と「リッジレーサー」「鉄拳」の佐野電磁、ゲーム音楽家二人で結成されたEDMユニット。「EDMはとにかくパーティーを盛り上げるツールであって、これに音楽性を求めるな!EDM IS GAME!EDMは音楽じゃない、ゲームだ!」オリジナルフルアルバム「EDM IS GAME」も4月末にリリース。

G☆E

合い言葉は「GAME IS FASHION!!」、大阪 8bit シーン live&fashion 集団【Command?】所属。幼き頃からGAMEとGAME SOUNDとともに成長し、アビリティ【GAME REMiXERS DJ】を覚える。ゲーム好きがリミットブレイクし、さまざまなゲームサウンドや効果音、電子音で、私式 Game Dance Music(EDM/Dub…)を編曲制作。

以降、SQUARE ENIX musicより、「KINGDOM HEARTS TRIBUTE ALBUM」にクレジットされるほか、都道府県各地や海の向こう側で、頭に【スーパーファミコンのコントローラー】を装備し、聴いた事のある16bit音をひねりの効いた重いbass音とともに斬新にメイクしてドロップし、大暴れして解き放つSUPER Famicom MONSTER GIRLとなる。好きな言葉は、【宇宙の法則が乱れる】である。

G☆E サイト
http://g-e-game.jp/

Twitter
https://Twitter.com/g_esfc

SoundCloud
https://soundcloud.com/g_egame

MitsuTheGrizzly

MitsuTheGrizzly(ミツ ザ グリズリー)。POKELABOSOUND TEAMに在籍するKenTheGrizzly、MasaTheGrizzly、そしてMitsuTheGrizzlyの3人組からなる音楽プロデューサーユニット“GrizzlyWorks”(会社非公認)に所属。

2015年7月、POKELABOSOUND TEAMに加入。2015年9月、GrizzlyWorksを結成(リーダーはHipHop 担当のKenTheGrizzly)2015年10月、ゲームミュージックをEDM アレンジした「POKELABO×EDM」をリリースし、iTunes Store エレクトロニック部門で8位にランクイン。

studio:六本木ヒルズ
URL:http://pokelabo.co.jp/creative-blog/?p=1350

switchworks

コンポーザーかピアニストかDJかVJかIT屋さんかグラサン。「Deemo」「Cytus」「ゲーセンラブ。」「エスプガルーダ」ほか

加藤浩義&川越康弘(noisycroak)

加藤浩義

ノイジークローク執行役員兼作曲家。「消滅都市」、「クラッシュフィーバー」、「DanceDanceRevolution」シリーズ、「龍が如く」シリーズなどで楽曲制作を担当。また佐野電磁氏とのEDMユニット「SATO」にて「グルーヴコースター」に楽曲を提供。ユニットダンス、クラブ系やデジタルロックなどアッパーな楽曲を得意とする。過去には浜崎あゆみのリミックスや小柳ゆきのアルバムでの作曲・編曲などの経験もある。

川越康弘

ノイジークローク制作本部長として、サウンドプロデュース、ディレクション、作曲などを行う。代表作に「消滅都市」、「ポケモン不思議のダンジョン~マグナゲートと∞迷宮~」など。オーケストラをはじめとするアコースティックなサウンドを得意としつつ、「まだ誰も聞いたことのない音」を目指して機材と対峙している時間が至福のとき。近年では加藤とともにDJパフォーマンスを披露する機会も増えている。

SAK.

近年ゲームミュージックの分野でEDM等のダンスミュージックを中心に注目度を増している歌姫(ディーヴァ)。ゴスペル・R&Bを土台にしたパワフルさと繊細さを兼ね備えた歌声、またコーラスワークに見られる確かな技術でますます活動の幅を広げている。

参加作品:「消滅都市」「グルーヴコースター」「DanceDanceRevolution」(歌唱)「タイムトラベラーズ」(英訳詞)他。2016年発売 SATO フルアルバム「EDM IS GAME」では「TAKING OFF」「MAYBE INTIME」の2曲で参加(歌唱・作詞)。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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