くまの国つくるから手伝って―iOS/Android「くまぱら」プレイレビューを掲載

プレイレビュー
0コメント ガッキー

スクウェア・エニックスが5月17日より配信しているiOS/Android用アプリ「くまぱら」のプレイレビュー。本稿では“王道くまゲーム”なるゲームの面白みを探ってみた。

くまぱら の おはなし

むかしむかし、あるところに、「くまぱら(くまのぱらだいす)」という、くまが幸せに暮らす国があった――という言い伝えがあったらしい。

ある日の散歩中、道に迷っていたらあこがれの「くまぱら」にそっくりの場所が!

やる気と情熱は超あるけど、かよわい無力なくま1匹ではどうしたものかなー。

そんなわけで私たちプレイヤーは、くまによる、くまのための、くまだけの「ぱらだいす」をつくるため、そのお手伝いをすることになりました。

これが今回紹介していく、iOS/Android「くまぱら」のストーリーです。

これが くまの らくえん です

“王道くまゲーム”のジャンル名を冠するこの「くまぱら」は、スクウェア・エニックスが配信中のスマートフォン向けゲームアプリ。プレイヤーは絵本のようにホンワカした世界の中で、くまたちが幸せに暮らせる国を目指して、まずは村を作っていくことになります。

ゲームの主な流れは、「くまのおねがいを叶えるため(クエスト)」→「近所に探検に出かけて(ミッション)」→「探検の成果で村おこし(新しいくま、施設を迎える)」の3点。

探検は放置ゲームの形式で、くまを探検に出したら、あとは操作することもなく、ジッと待つだけ。また、箱庭ゲームというほど細かすぎる数値に縛られているわけでもないので、見かけどおりのカジュアルっぽさが、そのままゲームになったかのようです。

かといって、ゲーム性を疎かにしているわけではないのがミソですが。

まず印象的なのは、そのビジュアル。ゆるふわな感じにデフォルメされたくまたちは、画面の中で歩いたり、手を振ったり、頭を垂れたりと、さまざまなモーションを見せてくれます。

また、声優・柿原徹也さんの声を元にしたというくまボイスやどこか抜けたような曲調のBGMも、こちらの気をいい感じにほぐしてくるのです。

くわえて、くまたちのプロフィールやヘルプの文章などに使われているフレーバーテキストもゆるんだ脳に大直撃。

「リメイクすればふくが強くなるよ。ぱっとみわかんないけどね」「シーフードレストランでかにを食べて、みんなで無口になろう」「とりかじってなぁに?おいしいの?」などなど、リラクゼーション気分で目を通すのがベストです。

実際、ゲームを遊んでいる方々だってこんな感じですし。

くまたちには「ふく」を着せることができます。ふくを着せればステータスがアップし、よりよい状態で探検に出かけられるようになります。

ふくはいろいろと種類が豊富で「赤ずきん」「ウェイター」「ウェディングドレス」など、ずいぶんと人間の文化に精通している模様。私が引いたのは「くのいち」でしたが、くまたちのプロフィールには♂♀の性別が書かれていないので、もしかしたら“雄のくのいち”になっているのかもしれません。まあ、いっか。

ちなみに現在は、いわゆる10連ガチャが初回無料で引けるようになっていますよ。うれしい!

ただし、くまたちをおめかししてから探検に出しても、「蝶がとんでる!」だの、「大木だ!」だの、「にょろにょろいもむし」だの、「蝶がとんでる!」(2度も3度も気を取られる)だのと、彼らは寄り道が大好き。

探検後に見られるレポートには、小学生の夏やすみの絵日記のような出来事がたんたんと記されていきますので、気張って挑むだけ無駄というものです。お弁当を持たせて近所の公園にピクニックに行かせる、それくらいの気持ちで頼みましょう。

また、このゲームには最大4人でのマルチプレイが搭載されています。マルチプレイといっても複雑なことはなく、「いっしょに探検」に出かけるだけです。だけといっては聞こえが悪いかもしれませんが、本当にそれだけなのです。

やりかたは「ホストであそぶ」か「ゲストであそぶ」かのいずれか。前者の場合はチームのホストとなり、ネットでつながっている“ゲストであそぶを選んでいる人たち”を一覧から選んでいきます。つまり、ゲストであそぶを選んだ場合は、誰かに探検に出してもらうまで待っていればいいだけです。

それゆえに“一緒にゲームをプレイするときの手間”がかからないので、ちょっとした移動中や食事中、遊んでいる最中の空き時間に、友達同士のくまたちで探検に出しておき、頃合いで結果を見てみる。そんなコミュニケーションの種にもなることでしょう。

隣の席の同僚がまさかのやり込み勢。SSをお借りしました。

そうやってゲームを進めていると、村に新しいクマや施設が次々と現れます。そうすることで、村の中にくまがウジャウジャと増えたり、ふく屋やベーカリーでゲームを進めるためのアイテムを入手したり、おみせ屋さんでアイテムを売買することができるようになるのです。

どうせなら、賑やかなほうがいいですよね。

なお、ゲームをゲームらしく遊ぼうとすると……

「素材を加工してアイテムづくり」
「ふくをリメイクしてレベル上げ」
「素材集めが難しくなってきた…」

徐々に徐々に、ソーシャルゲームらしい作業量が圧し掛かってくるのは事実です。一般的なRPG系のソーシャルゲームと比べれば操作量は断然少ないほうですが、ライフスタイル次第では遊ぶのが面倒になってしまうこともあります。ですので、そのときは改めて村の中を眺めてみては?

せっかくの「ぱらだいす」ですからね、肩肘張らずに遊びましょ。

サンリオキャラクターズコラボの期間中は、サンリオキャラクターが村に登場します。

サンリオキャラクターズコラボ 特設サイト
http://kumapara.jp/1605sanriocharacters/first.html

さいごに ちょっとした ひとこと

ゲーム開始時に選ぶことになるくまたちの神さま。誰を選ぶかで入手しやすくなるアイテムが変わるらしいです。後の変更は不可能です。ただ、ゲーム内でも書いてありますが、結局は運ですので雰囲気で選んでいいようです。

オプション画面。通知が多彩。

ローディング画面ではちょっとしたテキストがたくさん用意。

ゲーム内の撮影機能を使えば、そのままSNSにアップロードすることが可能。

アイテム作成系の施設は小まめに利用しておくと後々便利。

探検でふくが手に入ることもあります。

まさかのでちゃったサンリオキャラクターズコラボ「けろっぴのふく」。

現在のチーム。くまを2:2のチームに分けてたくさん探検に出すのもいい。

おねがいリストですが、「これを叶えるのは無理そうだなー」というものは、早めに「ごめんね」しておくと、次のおねがいに入れ替わります。上手に使っていきましょう。

いよいよ次の探検エリア「いつもの海」が解放。どんどん探検に出していきましょう。

おしまい

※画面は開発中のものです。

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