日本マイクロソフトのプレスカンファレンスイベント「Xbox Showcase」が、本日9月12日に開催。年末に向けて発売される、さまざまなXbox One/Windows 10 PCタイトルが紹介された。
6月にアメリカ・ロサンゼルスにて行われた「E3 2016 メディアブリーフィング」では、新型モデル「Xbox One S」とハイエンド版「Project Scorpio」が発表されたXboxシリーズ。
新型モデルのほかにも、ダウンロード版ソフトを購入すると、Xbox OneとWindows PC 10の両デバイスでプレイできるXbox Play Anywhereがアナウンスされたのも記憶に新しい。
今回の「Xbox Showcase」では、日本マイクロソフト 執行役員 常務 コンシューマー&パートナーグループ担当の高橋美波氏が登壇し、Xbox One Sの国内発売を名言。また、年末に向けて展開されるタイトルの開発陣も姿を見せ、実機デモを交えつつ各作品を紹介していった。
Xbox One向けには、9月15日に発売される稲船敬二氏の作品「ReCore」を皮切りに、コミュニティ機能やオンライン要素がさらに強力になった「Forza Horizon3」が9月29日に、新種ゾンビや新たな軍事兵器も搭載した「デッドライジング 4」が12月8日に発売。また2017年には「Halo Wars 2」「Scalebound」も発売を控えている。
稲船敬二氏が「ReCore」に込めたメッセージ
まず始めに、comcept CEOの稲船敬二氏が登場し、発売を3日後に控える「ReCore」を紹介した。
稲船氏が約3年前に「自分たちが作りたいゲームを作ろう」と、米国・テキサスにある会社とともにプロジェクトをスタートさせたアクションアドベンチャー「ReCore」。稲船氏はコンセプターとして、コンセプトの立ち上げや世界観、ストーリーライン、ゲーム性といった作品の根本となる部分を担った。
「ReCore」では、人類滅亡の危機に瀕したった一人取り残されたか弱い女性が、意思疎通をしたロボットたちとともに運命に立ち向かう姿が描かれる。稲船氏は本作で、人類の未来を示したかったという。
本作では「ReCore」というタイトルにも含まれるCore(コア)が重要な役割を果たす。コアには性格やパーソナリティがインプットされており、それをコアボットと呼ばれる仲間のロボットのフレームに組み込むことでカスタマイズができる。このカスタマイズ要素とアクション性が、本作の大きな特徴だ。
稲船氏が手掛ける作品にはロボットが多く登場するが、本作でも好きなことをやろうと決め、ロボットのロマンを詰め込んだという。敵にも味方にもなるコアボッツたちには、道具は人の使い方次第で変わっていくというメッセージも込められている。
本作では、稲船氏がずっと口にし続けてきた西洋と東洋の融合がなされている。日本人だけ、アメリカ人だけで作るのではなく、世界のための世界のゲームを作ることを目標にし、日本やアメリカだけでは生み出せないゲームができたと稲船氏。“洋ゲー”ライクに見えるが、日本人も楽しめるいい作品ができたので、発売を楽しみにしてほしいとメッセージを送った。
オーストラリア350種のクルマが集う!「Forza Horizon 3」
続いては、マイクロソフト グローバル プロダクトマネージャーのクリス・ビショップ氏が「Forza Horizon3」を紹介した。
本作の舞台はオーストラリア。市街地はもちろん、砂漠や渓谷、熱帯雨林など、多彩な地形のロケーションが楽しめる。また、本作には350種以上のカスタマイズ可能なクルマが登場。エクステリアもインテリアもミリ単位の制度で細かく描かれている。
大きな特徴は、Xbox OneとWindows PC 10の双方で楽しめるマルチプレイだ。4人協力プレイで、さまざまなレースやチャレンジに挑戦できる。
実機デモも行われた「デッドライジング 4」
「デッドライジング 4」パートでは、Capcom U.S.A プロダクト オペレーション ディレクターのジョン・エアハート氏が登壇。流暢な日本語で、フォトジャーナリストのフランク=ウェストが主人公の座に舞い戻った本作を紹介した。
本作の舞台は、初代作品と同じコロラド州ウィラメッテ。クリスマスを迎えたウィラメッテのメモリアル メガプレックス モールからアウトブレイクが発生し、街のそこかしこにゾンビがうごめいている。
レジでも何でも武器になる本作の新たな要素は「EXOスーツ」だ。これは一時的に装備できるパワーアップスーツで、大きな物体を持ち上げたり、速く走ったりと、身体能力が劇的に向上する。実機プレイではクルマをぶっ飛ばしてゾンビを吹き飛ばしたり、パーキングメーターを引っこ抜いて振り回したりするシーンも確認できた。
また、ジャーナリストらしくカメラを活用する箇所もある。カメラのナイトビジョンで暗いところを進んだり、スペクトラムアナライザーを駆使して隠れたポイントやアイテムを見つけることも可能だ。なお、本作にはシリーズ初の日本語ボイスも収録されるとのことだ。
その他のタイトルも続々ラインナップ
今回紹介されたタイトルでは「ReCore」「Forza Horizon 3」がXbox Play Anywhereに対応。ダウンロード版を購入すれば、例えば家ではXbox Oneで、外出先ではラップトップPCでプレイすることができる。またXbox Play Anywhere対応タイトル以外にも、多くの作品が年内に投入予定となっている。
高橋氏は、ID@Xboxにも注力していくとコメント。ID@Xboxは、さまざまなクリエイターに新しいインスピレーションのゲームをどんどん制作してもらうためのインディーズプログラムだ。既に全世界で約300タイトルがリリースされており、日本国内からもおよそ10タイトルが世に出ている。
Xbox One Sが年内に発売予定
最後に、E3 2016で発表された新たな小型モデル・Xbox One Sと、ハイエンドモデル・Project Scorpioの概略が説明された。4Kでのゲーミング体験を提供するというProject Scorpioは、2017年のローンチを目標に開発が進められている、もっともハイパフォーマンスなデバイスだ。
また、Xbox One Sが日本を含み2016年内に発売されることが明らかに。こちらは電源ユニットを本体に内蔵し、40%の小型化に成功。色の深みなどをしっかり再現するハイダイナミックレンジを採用し、4Kビデオコンテンツの再生機としても適している。
高橋氏は、Xbox OneとWindows PC 10のクロスデバイスでさまざまなコンテンツを提供し、場所を選ばずにユーザー同士がつながることで、新しいゲームの楽しみ方を味わってもらいたいと話す。Xbox One Sの発売日の発表はもう少し先となりそうだが、今後のソフトラインナップをチェックしながら、その時を楽しみにしていよう。
なお、このあと20時からニコニコ生放送で「INSIDE Xbox ローリングX 秋のゲームソフト特集」と題し、今回紹介されたタイトルのプレイ映像などが披露される予定だ。
生放送URL
http://live.nicovideo.jp/watch/lv274490460
※画面は開発中のものです。
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