千葉・幕張メッセにて9月15日より開催中の「東京ゲームショウ2016」。ここではスクウェア・エニックスブースで9月15日に行われた新作アクションゲーム「フレイム×ブレイズ」発表会をレポートする。

目次
  1. 「マナ」を集めてチームのボス「リアクター」を強化!
  2. 謎の集団「FXB団」とのチーム戦がスタート

「マナ」を集めてチームのボス「リアクター」を強化!

ステージには第1ビジネス・ディビジョン プロデューサーの岡山博紀氏が登場し、本作の特徴を紹介していく。本作は最大6人まで参加可能な3on3アクションゲームで、プレイヤーは「エージェント」を操作し、各チームに1体ずつ現れる「リアクター」という巨大なボスを勝利に導くため奮闘する。

そのためにはフィールドに登場するモンスターを倒し、仲間を増やしながら強さの源「マナ」を手に入れてリアクターを相手チームよりも強化しなくてはならない。

どちらのリアクターも一定時間後に覚醒し、互いに戦闘を始めるので、マナを自己供給する「マナラインズ」を倒して相手を妨害しつつ、一定のカウントダウン後に出現する「スペシャルマナ」を倒して大量獲得を狙っていくのがベスト。牛のような外観のモンスター「バッフル」は倒しても仲間にはならないが、マナラインズを攻撃し始めるという特殊な行動も上手く利用したいところ。

また、エージェントには「スタイルチェンジ」という性能も備わっており、特定の条件下で近接主体のエージェントが遠距離主体になるなど戦い方を大きく変えられる。

相手のエージェントを倒しても少量ながらマナを獲得できるため、アクションが得意なプレイヤーは積極的に敵対エージェントを狙っていくのもいいだろう。とはいえ、移動やスキルの発動はタップ操作で簡単に行えるので、アクションが不得意なプレイヤーでも十分に楽しめるはずだ。1回の戦闘はおよそ10分程度となっており、ちょっとした休憩時間でも遊べるという。

謎の集団「FXB団」とのチーム戦がスタート

エージェントのボイスを担当する鈴原言美さん、スクウェア・エニックスの代表取締役社長の松田洋祐氏も応援に駆け付け、さっそく実際にプレイを披露となるはずが、謎の集団「FXB団」がステージに乱入。急きょ、チームスクエニと3対3でのバトルを行うこととなる。

さっそくエージェントを選び、バトルがスタート。スタート地点では体力が回復するほか、スタイルチェンジも行える。マップを見ながら周囲の様子を確認し、モンスターを倒して仲間を増やしながらスペシャルマナの出現時は真っ先に倒しに向かう、というのが主な流れとなるようだ。

時折バトルを放棄してまで謎のポーズを決めるFXB団だったが、なかなかの接戦となる両チーム。そしてリアクターが覚醒し、バトルはクライマックスへ。エージェントの攻撃はあまりリアクターに効果的ではないものの、攻撃し続けるとダウンを奪い、一気に攻勢へ出られる。こうした連携が実を結び、チームスクエニは見事勝利を収めた。

さて、気になるサービス開始時期だが、2016年冬にβサービスが開始となる予定。15日より公式サイトやTwitterも始動しているので、気になるファンはぜひチェックを。

最後に、鈴原さんは「大人数でプレイすると、すごく楽しいゲームだなと感じました」、岡山氏は「このゲームは1人から6人までどんな組み合わせでも遊べるので、本気の戦いも身内同士のワイワイとした戦いも楽しめます。冬のβサービスを楽しみにしてください」、松田氏は「皆でワイワイ楽しめるようなゲームということで始まった企画が、ようやく皆さんにお見せできるので非常に嬉しく思っています。池袋のシアターカフェ『STORIA(ストーリア)』でも遊んでほしいですね。海外進出も積極的にやっていきたいと思いますので、まずは日本向けのβテスト、サービスイン、そして海外展開と考えているので、世界中の皆さんも楽しみに待っていてください」とコメントし、発表会を締めくくった。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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