千葉県・幕張メッセにて9月15日より開催された「東京ゲームショウ2016」。本稿ではソニー・インタラクティブエンターテインメントブースにプレイアブル出展されていた、PS4用ソフト「Horizon Zero Dawn」の試遊レポートを紹介する。
「Horizon Zero Dawn」は、「KILLZONE」シリーズで知られるGuerrilla Gamesが新たに手がけるオープンワールドのアクションRPG。大自然や謎に満ちた建造物が存在するオープンワールドを、熟練ハンター・アーロイとなって探索する。独特の世界観と圧倒的な映像美が、発表当初から話題になっている作品だ。今回の試遊は、とあるエリアの一部分を切り取った形になっており、そのエリア内で自由に狩りを楽しむことができた。
プレイヤーが操るアーロイが狩るのは、動物の姿を模した機械生物の数々。試遊の範囲では比較的小型のウォッチャー、鹿のような姿をしたブロードヘッド、そしてカニかヤドカリを思わせる多足型のシェルウォーカーなどが確認できた。
また表立ったストーリーはなかったものの、プレイヤーには複数のミッションが課せられており、これを目標にプレイを進める仕組みになっていた。ちなみにミッションの内容は「ブロードヘッドを捕獲しろ」など、やはり狩りに関連した項目がメインになっていた。
ゲームプレイがスタートすると、いきなりフィールドに放り出される。これと言ったヒントはなく自分の足と目で獲物を探すことになる。もっとも、獲物である機械生物の数々は適当に歩いているだけでも自然と見つかる。目的対象がなかなか出てこない、ということもなかった。
戦い方はさまざまなで、近接攻撃で殴ることもできれば、弓矢で遠距離攻撃を仕掛けることも可能。周囲の草むらに隠れてのステルスキルもできた。しかしステルスキルに関しては少々慣れが必要。というのも、敵である機械生物は群れで行動しているケースもあり、どうしても途中で気づかれてしまう。また単純に筆者自身が不慣れで、思わず草むらから飛び出してしまうことも。このあたりは機械生物の行動パターンと操作感覚、この両方をじっくり習得する必要があるだろう。
とはいえブロードヘッドもウォッチャーも特別強いというわけではなく、近接攻撃だけでも充分に倒せる。むしろブロードヘッドに至っては臆病な性格なのか、こちらを見つけるとすぐに逃げてしまう。そして、逃げる敵を確実に仕留めるのに有効なのが、特殊な矢のひとつ、ロープキャスターだ。
ロープキャスターとは相手にロープを差し込み、動きを止めてしまう武器だ。逃げる敵を捉えるだけでなく、襲い掛かってくる敵の動きを止め、自身は安全な場所へ逃げるといった使いかたも可能。製品版でもお世話になることは間違いないだろう。
そんなロープキャスターを使いながら無事にブロードヘッドを捕獲すると、今度はハッキングを仕掛けて乗り物として利用できる。機械であるため「乗り物」と表現したが、乗り心地としては馬などに近い。当然徒歩よりも遥かに素早いので、オープンワールドでの探索には必須のパートナーとなりそうだ。
基本的に楽に倒せる機械生物ばかりだったが、そんな中唯一強敵と言えたのがシェルウォーカーだ。シェルウォーカーは巨大な体で甲殻類に似た歩き方をする機械生物で、積極的に攻撃を繰り出してくる。さらに前方にシールドまで張ってくるため、攻守に渡り隙を見つけるのが難しい相手だった。
しかし、強敵に思えるシェルウォーカーにも当然弱点はあり、胴体の上に付いているコンテナは弓矢で簡単に撃ち落とすことが可能。シールドが展開する範囲も決して広くはないので、横移動して脚部にロープキャスターを撃ち込めば、行動を制限できる。そのほかにも火を放ったり、感電や凍結などの追加効果がある武器も存在する。どうやって倒すのかを考える楽しさもありそうだ。
今回は自由に移動できるエリアがかなり限定的で、オープンワールドとしての凄さを感じることは残念ながらできなかった。しかし機械生物のモーションや多彩なバトル展開は、本作だからこその魅力だと思う。2017年3月2日発売を前に、期待感は膨らむばかりだ。
(C)Sony Computer Entertainment Europe. Published by Sony Computer Entertainment Inc.
Developed by Guerrilla.
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。











































