部隊を操り乱世を制する!コーエーテクモゲームスのソーシャル・タクティカル部隊アクション「三國志レギオン」プレイレポート

プレイレビュー
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コーエーテクモゲームスの放つ“新たな三國志”、それがiOS/Android向けアプリ「三國志レギオン」だ。ソーシャル・タクティカル部隊アクションと銘打たれた本作が一体どんなゲームなのか、基本的な部分を紹介していこう。

「三國志レギオン」は、乱世に生きる英雄たちの戦いを描くタクティカル部隊アクションだ。プレイヤーは個性豊かな武将が率いる「部隊」を操作し、数多の戦に挑みながら乱世を生き抜いていく。

プレイヤーが操作するのが武将ではなく部隊というのが大きなポイント。プレイヤーは最大5つの部隊でデッキを編成し、これを操りながら敵を撃破しつつ、時には戦法を使い、時には砦を占拠しながら敵城を落としていく。

部隊を率いる曹操や劉備、孫策といった武将たちは「主将」という立ち位置だ。主将がいるということは「副将」も存在し、そのシステムがこのタクティカル部隊アクションの肝となっているのだが、詳しい話は後述しよう。

さて、まずは本作の肝であるバトルシーンを紹介する。百聞は一見にしかず……ということで、実際の画面がこちら。

移動先を指定して…… 攻撃!

手前に自城、奥に敵城が配置され、その間にフィールドが広がっている。このフィールドで自軍の部隊を縦横無尽に駆け巡らせながら、敵の落城を目指すのだ。

部隊の操作は極めて簡単。画面手前にある武将アイコンを行かせたい方向にドラッグすれば移動する。あるいは、フィールドにいる部隊を直接ドラッグして、進軍経路を指定しながら動かすことも可能だ。こうして部隊を動かし、敵部隊にぶつければ攻撃することができる。

部隊には武力・知力・陣形・兵力といったステータスがあり、部隊同士がぶつかる(乱戦状態になる)と互いに武力でダメージを与え合う。

この乱戦を制するポイントが「陣形」だ。陣形には「密集」「魚鱗」「鶴翼」の3つがあり、三すくみになっている。相性が良い陣形で乱戦すると一定間隔で「猛攻」が発動し、ダメージにボーナスが乗る。

一気に用語を乱発してしまったが、つまりは画面左上の相性表を見ながら、なるべく相性のいい部隊をぶつけよう、ということ。陣形が有利なら、多少武力が劣っていても相手を撤退に追い込むことができる。

こうして戦場各所で繰り広げられる局地戦を制しつつ、敵城を目指そう。部隊選択中に表示される「攻城エリア」までいけば、城を攻撃することができる。ちなみに他部隊と乱戦している間は、攻城することはできない。

旗のアイコンが立っているのは砦。部隊を上に乗せて征圧すれば、乗っている間は兵力が回復する。

武将の持つ「戦法」で局面を有利に!

戦法とは、個々の武将が持つ特別な能力だ。「采配ゲージ」を消費して使い、自分や味方の武力を上げたり、範囲攻撃を行ったり、敵を妨害したりとさまざまな効果を発揮する。どの戦法を、どのタイミングで放つかが勝敗を左右するのだ。

戦法に使う采配ゲージは時間経過で上昇するほか、砦の上に部隊を配置して砦ゲージを最大にするとプラス1される。また試合時間が残り60秒を切ると溜まる速度が2倍になるので、戦法を駆使して鮮やかな逆転劇を演じることも可能だ。

武将たちは、戦法の他に「特技」を持っている。機動力が上昇する「神速」、兵力が一定未満になると武力が上がる「奮戦」などがそれだ。特に、敵から隠れて乱戦開始時に知力勝負でダメージを与える「伏兵」は、高武力・低知力の敵部隊を一気に葬り去ることができる、非常に有用な特技だ。

戦場手前で、周瑜が伏兵状態になっている

合流と分離を駆使しよう

冒頭でも説明したが、本作でプレイヤーが操作するのは、あくまで武将が率いる「部隊」だ。なぜここにこだわるのかというと、本作最大の特徴が、部隊の「合流・分離」にあるからである。

自城の上にある武将アイコンを他の武将に重ねると、2つの部隊が「合流」する。合流すると武力・兵力が合算されるほか、合流される側の武将には「副将効果」が与えられ、より強力な部隊に変貌する。

画面下、ドラッグで合流させようとしている

合流数に制限はなく、戦場にいる最大5部隊すべてを合流させてもOK。ただし、副将は特技が発動せず、戦法も使えない。

一方、合流している武将のアイコンを任意の場所にドラッグすると、部隊を「分離」することができる。複数の部隊で攻城したり、副将の戦法を使いたいときはこれだ。ただし、合流・分離する際には、采配ゲージを1消費するのを忘れずに……。

この合流と分離が、戦いの行方を大きく左右する。例えば文官は乱戦になるとどうしても武力差で押し切られてしまうことが多いが、合流すれば主将を大きくサポートできる。また兵力が合算されるので、撤退しそうな部隊を合流させて“延命”することも可能だ。

5部隊が合流するとものすごい量の兵力に!

合流の利点は多々あるが、中でも兵力が上がる点は大きい。同じ武力でも兵力が多いと、乱戦で競り勝つことができるのだ。兵力の上昇は、実質的に武力が上昇していると捉えてもいい。ただし、合流した部隊の兵力がゼロになると、そこに含まれている部隊全員が撤退してしまう点に注意しよう。

本作のストーリーモードは難易度が低めに作り上げられているが、物語を進めると合流・分離を使いこなさないとクリアできない局面も出てくる。いかに部隊を操るのか、軍師の腕の見せどころだ。

ストーリーや武将のデザインにも注目

本格的な部隊アクションが楽しめる本作だが、先述したストーリーモードや武将のデザインも大きな魅力だ。

ストーリーモードでは、プレイヤーは左慈と華佗から乱世を終わらせる力を持つ者として見初められ、英雄を導く軍師として、その素質を持つ者たちを助けていく。こういった舞台設定なので、ストーリー上でどこかの国に属することはない。ある章では蜀だったり、またある章では魏だったりする。一歩引いた視点から三国志の物語を楽しめるのだ。

なお、ストーリーは対人戦で勝利し、階級を上げていくと順に開放されていく。対人戦ではストーリーとはまた異なる、緊張感あふれる戦いが楽しめる。各要素を理解し、部隊の操作に慣れたら挑戦してみよう。

また、コーエーテクモゲームスの「三國志」作品としては珍しく(?)ひげ要素が少なめ。男性はメタリックな鎧と引き締まった身体、端正な顔立ち、そして女性は肉感的なデザインが特徴となっている。

同社の「三國志」作品ならではのニッチな武将・文官も登場するので、彼らがどんなデザインになっているか見てみるのも、楽しみのひとつだ。有名武将だけは知っているという人も、コアな三国志ファンも、好きな武将を登用して乱世を駆け抜けてみてはいかがだろう。

※画面は開発中のものです。

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