アークシステムワークスは、2017年8月24日に発売予定のPS4用ソフト「WHITEDAY~学校という名の迷宮~」について、メインビジュアルおよび「幽霊・階段」「探索」「守衛」などの最新情報を公開した。
「WHITEDAY~学校という名の迷宮~」メインビジュアルにはヒロインの「四宮しずく」が描かれており、本作を象徴するような不気味さ漂うイラストがより恐怖を際立たせる。また、今回はホラー要素やアドベンチャー要素、恐ろしい敵など、本作の核心に迫る情報が、前回より詳細に公開された。
真夜中の学校
「心霊スポットといえば“真夜中の学校”」そんなイメージを持つお決まりのロケーション。昼間は学生達の活気で溢れ賑やかな学校が、夜になると表情を変え、恐ろしい空間へと変貌する。本作ではそんな「真夜中の学校」に迷い込んだような恐怖体験ができる。舞台となる「八城高校」は本館と新館では、それぞれ異なる恐ろしい演出がプレイヤーを待っているようだ。
真っ暗な教室と廊下、トイレでは、ただの足音や扉を開ける音だけでも背筋に冷たいものが走る。きっとあなたは「何もないはずの所なのに、誰かがいるような」そんな得体のしれない不安を感じるだろう。呪われた学校に閉じ込められる恐怖に耐えられるだろうか?部屋を暗くしてヘッドフォンを着用すれば、より臨場感を味わえる。ホラーゲーム好きにはぜひオススメしたいプレイスタイルだ。
怪談
学校は他に比べてさまざまな怪談が生まれる場所であり、「学校怪談」という言葉があるほど。本作ではその学校怪談の素材を活かして、「文書」という特別なアイテムの形で「八城高校の怪談」をプレイヤーに紹介している。とある場合はその怪談に出る幽霊をどう「封印」できるかの方法も…!
学校のさまざまな場所に文書があり、その中には「怪談」と関した内容も。怪談文書の内容をよく確認して学校を歩き回ったら怪談の幽霊に会うことができる。
幽霊
本作に登場する色んな幽霊はそれぞれの方法でプレイヤーの邪魔をしたり、時には命を脅かす。特に、学校の特定エリアに現れる「悪霊」は、脱出する為に重要な幽霊だ。彼らを封印しないと永遠に呪われた学校に飲み込まれ、この「迷宮」から逃げ出すことはできない……!
プレイヤーの命を狙う幽霊。その表情から生者への憎しみを感じる。 |
真っ暗な廊下の奥から、プレイヤーに向かって這いずって来る手足の折れ曲がった幽霊。 |
いきなり異世界のようになってしまったとある教室の様子。一体何があったのか。 |
背面注意!教室の天井から現れた長髪の女の幽霊。八城高校の怪談に登場する幽霊達はさまざまな手法でプレイヤーに襲い掛かってくる。 |
ハードモードからすべての幽霊が登場!
本作は5つの難易度が存在する。ホラーが苦手な人でも楽しめる「激イージーモード」から、最高難易度の「激リアルモード」までプレイすることができる。普通の難易度と呼ばれる「ノーマルモード」まではメイン幽霊だけ会うことができて、そのほかの幽霊は文書にある怪談でしかその存在が確認できる。
だからこそ、本格的な恐怖は「ノーマルモード」の次になる「ハードモード」から始まる。ハードモードからはメイン幽霊以外の、学校を彷徨うすべての幽霊が出現し、危険度はさらにアップ。ホラーマニアは、最初からハードモードへ挑戦して、スリル満載の心霊体験を堪能しよう。
探索
じっとしていても何もできない。動けなければ生き残れない。学校で起こるさまざまなピンチを回避する為のアイテムやメイン幽霊の封印方法のヒントが隠された文書を探しだそう!
ただし探索に集中しすぎると学校を巡回している守衛に遭遇してしまうかも?!できるだけ周りの気配に注意しながら探索してみよう。光が無ければ調査ができないので、探索には照明やライターが必須アイテム。ただその光に守衛は敏感に反応するので、使いどころに注意する必要がある。
暗いところでは探索ができないので、ライターを持って探索しよう。机の上やトイレの中を隅から隅まで探索すれば、便利なお助けアイテムが見つかるはずだ。 | |
こんな所まで……?廊下の見えないところまでプレイに必要なアイテムが隠れているので、随所に目を光らせよう! |
アイテム
パズルのヒントになる文書や、扉を開ける鍵、そして幽霊や守衛からもらったダメージを回復できるアイテムなどが存在する。これらのプレイ進行の役に立つ色んなアイテムは積極的に校内を探索して入手しよう!
アイテムを収納しているのは主人公の「カバン」。入手したアイテムは目的によってカテゴリーごとに自動に振り分けられるのでとても便利だ! |
「文書」にはさまざまな種類があるぞ!アイテムがゲットできる方法やパズルのヒントが書いているメモがあったり、この「呪われた学校」に関連した八城高校の恐ろしい噂や学校の怪談等についての記述もあるようだ |
パズル
ストーリーを進めるとさまざまな「パズル」がプレイヤーを待っている。仕掛けを解くと、キーアイテムや脱出のため必要なアイテムを得られる。ヒラメキで解ける簡単なパズルから、ヒントが書かれた「文書」を手に入れないと解く事ができない難易度の高いパズルも存在する。本作では真夜中の学校の探索なくして、脱出する事はできない。恐れずに行動しよう!
幽霊より恐ろしい最凶の敵
本作では呪われた学校を彷徨う幽霊達よりもプレイヤー恐れられている最凶のキャラクターが存在する。その正体は、二人の守衛だ。元は学生を守る義務があるはずだが、本作ではとある原因で学生を危険に落ちる人に変わってしまった。フラッシュライトと野球バット持ちながら学校を巡察する。奴に見つかるとバットを振りかざし走ってくるぞ!守衛から逃げ切れないプレイヤーに待つのはトラウマ不可避(?)画面が返り血染まっていくゲームオーバーだ。
本作では、守衛には攻撃を加える事ができない為、奴らに見つからないようにプレイをすることが最重要となる。足音が出ないように歩いたり、しゃがみ状態で探索すれば気づかれにくいぞ。もしも鍵束のじゃらじゃらした金属音がしはじめたら「奴」は近くにいる……。その時には教室やトイレに息を殺しながら隠れ彼が通るまで待つしかない。もし守衛に見つかった場合には、守衛の目は届かない場所までとにかく走れ!!ただしスタミナが切れるとめまい状態になってしまうので注意が必要だ。念のため、回復アイテムを十分に準備しておこう。