コーエーテクモゲームスは、2017年11月30日発売予定の「信長の野望・大志」の公式サイト上で実施した「武将調査アンケート」について、“上司・部下にしたい戦国武将”に関して調査の第1位から第10位までのランキングの調査結果を公開した。
調査結果トピックス
- 上司にしたいランキング1位はシリーズの顔といえるあの武将!
- 部下にしたいランキング1位は、‟今孔明”と呼ばれた天才軍師!
- 両部門でランクインした武将も!?
「信長の野望・大志」特設サイト
http://www.gamecity.ne.jp/taishi/quest2.html
上司にしたい戦国武将ランキング 順位発表
第1位(276票)“第六天魔王”織田信長
理想の上司として幾多の戦国武将の中から選ばれたのは織田信長でした。「カリスマ性がある」「先進性がある」といった点のほか、従来の概念にとらわれない革新性を理由に挙げた方もいました。能力主義、実力主義を重んじて家臣を起用したこともランキングに多いに影響したようです。
※画像は最新作「信長の野望・大志」のものです
織田信長を選んだ理由(コメント抜粋)
- 味方には優しかったし、現代にいたら破天荒ではなさそう
- 何かをやれたときの評価はきっちりしてくれるから
- 従来の概念にとらわれないため
- 上司と言うより社長の様な存在。やる気が無くなる怒り方じゃなく、やる気が上がる怒り方をして、士気を上げてくれそう
- 稀代の天才に仕えてみたい
第2位(273票)“甲斐の虎”武田信玄
第1位の織田信長とはわずか3票差の第2位に武田信玄がランクイン。主な理由として、信玄が残したとされる「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」の名言を挙げる方が多く、人を大切にして信頼し合える関係を築いた点が高く評価され、部下を大切にしてくれそうとの声が多くありました。
※画像は前作「信長の野望・創造」のものです。
武田信玄を選んだ理由(コメント抜粋)
- 人心掌握が高い
- 有名な真田昌幸や片手千人斬りの土屋昌恒など、雄大な人物達を自分の側で育てていたため
- 人は城~の名言通り人間関係を重んじていそうなため。武田信玄の統率を直に見てみたい
- 信長も恐れた武将。ついて行くなら頼り甲斐のある有能な人がいいです
- 武田信玄ともし同じ時代に生きていたなら、学べる事が大いにありそうだから
第3位(267票)“相模の獅子”北条氏康
“関東覇者”である北条氏康が第3位になりました。当時、「民政家」であったことからも、「部下を大切にしてくれそう」の声が非常に多く、民に愛され関東を守り続けたその手腕に理想の上司像を重ねる方が多くいらっしゃったようです。そのほか、「自分が気づいていない部分を指摘してくれそう」といった声もありました。
※画像は前作「信長の野望・創造」のものです。
北条氏康を選んだ理由(コメント抜粋)
- 民に愛され政治手腕に優れて関東を守り続けた力量に理想の上司像を重ねました
- 下の人を思いやりつつ、ちゃんと仕事するいい上司っぽいから
- 戦国の世に大切な事をしっかり教えてくれそうな所が、現代でも多く役に立ちそうだから
- 配下を使い捨てにしない印象があります
- 人への評価方法、どんな人間でも使い道があると言う人材登用の方針
上司にしたい戦国武将ランキング結果グラフ
第1位の織田信長から第3位の北条氏康まで僅か9票差と、上位人気が非常に拮抗した結果になりました。当時でも有力だった戦国大名が多くランクインしており、自らの領地の繁栄に向けて政を切り盛りしたその姿に理想の上司像を重ねた方が多くいたようです。投票した多くの方が「部下を思いやる」というポイントを大切にしており、今の世相をよく表している結果となりました。
部下にしたい戦国武将ランキング 順位発表
第1位(374票)“今孔明”竹中半兵衛
“今孔明”と謳われ、戦国時代を代表する天才軍師・竹中半兵衛が「部下にしたい戦国武将」のランキングトップに輝きました。多かった意見として、「的確な助言で助けてくれそう」「正しい方向に導いてくれそう」など軍師としての逸話から、自身の仕事をサポートしてくれそうだという意見が多く、票を集めました。
※画像は前作「信長の野望・創造」のものです。
竹中半兵衛を選んだ理由(コメント抜粋)
- 自己主張することなく、そっとミスをカバーしてくれそうだから
- 知力もさることながら、義理堅さにひかれるから
- 正確な判断ができそう。ホウレンソウがしっかりしつつ、現場の状況を把握して成果を出してくれると期待できる
- 部下にいれば天下人にでもなれそうだから
- 自分の悪いところを直してくれそうだし、大変なときに誰よりも力になってくれそう
第2位(314票)“大一大万大吉”石田三成
豊臣家を支え、「関ヶ原の戦い」にて総大将として西軍を率いた石田三成が第2位にランクインしました。関ヶ原後の自身の処刑前にもかかわらず、「上様といえば豊臣秀頼公より他にいない」と言い残した逸話からもうかがえるように、その忠誠心の高さを評価する声が多く、あわせて能力の高さも買われて多くの方々の支持を集めました。
※画像は前作「信長の野望・創造」のものです。
石田三成を選んだ理由(コメント抜粋)
- 一心に豊臣家を想ったその忠義心はぜひ、部下に欲しい
- 滅私奉公で決して裏切らず、かと言ってイエスマンには絶対ならないところ
- 細かなところに気がつきそうだし、数字の計算が得意そうだから
- 石田三成はまさに官僚武将
- 正義感が強く真面目で人柄にも信頼が置けるため、片腕としてそばに居てくれると心強い
第3位(223票)“伊達の双璧”片倉小十郎
伊達政宗に仕え、「智の片倉景綱」と評され、「武の伊達成実」とともに“伊達の双璧”と呼ばれた片倉小十郎が第3位にランクインしました。主な理由として、「ダメなことはダメと指摘してくそう」「文武両道で義理堅い」などの意見のほか、主君である伊達政宗より早く子供を授かった際に「子が男であれば殺せ!」と家中に命じるほどの忠義を評価した方もいらっしゃいました。
※画像は前作「信長の野望・創造」のものです。
片倉小十郎を選んだ理由(コメント抜粋)
- 勇猛、有能、忠義者と三拍子そろっているので
- 私を捨てて職務に徹してくれそう。ものすごく優秀。最悪、泥も被ることをいとわないだろうから
- 頼りになる相棒、兄弟のような存在になりそう
- 政宗より先に嫡男が生まれてしまい、殺そうとする逸話が好き
- 先見の明を持っていることや、ときには上司の政宗を戒めたりした点
部下にしたい戦国武将ランキング結果グラフ
軍師として活躍した武将や所属大名に忠義を尽くした武将が数多くランクインする結果になりました。
能力もさることながら、「忠義」に重きを置いて投票された方が多く、上司にしたいランキング同様に「どれだけ自分に気を置いてくれるのか」が色濃く出たランキングとなっており、現代のビジネスシーンで問われているものが浮き彫りになった結果となりました。
また「上司にしたい戦国武将ランキング」でもトップ10入りをはたした「黒田官兵衛」や「羽柴秀吉」、「羽柴秀長」がここでもランク入りをしており、彼らはリーダーシップだけでなく、フォロワーシップも有しているという世間の評価を表していました。
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