あの日描いた冒険の続きを歩こう―「Project OCTOPATH TRAVELER」体験版プレイレポート

あの日描いた冒険の続きを歩こう―「Project OCTOPATH TRAVELER」体験版プレイレポート

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スクウェア・エニックスが、2018年に発売を予定しているNintendo Switch向け完全新規RPGプロジェクト「project OCTOPATH TRAVELER」。本作の先行体験版のプレイレポートをお届けします。

2017年1月に第一報が公開されて以来、沈黙を守り続けてきたスクウェア・エニックスの新規RPGプロジェクト「Project OCTOPATH TRAVELER」。本作の先行体験版が9月14日についに配信されました。

プロジェクト始動の知らせと共に公開されたキービジュアル・アートは、時代の流れに逆らうようなドット絵やサイドビュー形式の戦闘画面で、古き良き王道RPGを思い出し、気になっている人も多いのではないでしょうか。

かくいう筆者もそのクチで、体験版が配信されるや否やプレイを開始。夢中でゲームにのめり込んでしまいました。ここではゲームを遊んでいる中で感じた、本作の魅力を紹介します。

どこを切り取っても絵になるグラフィックス

本作の魅力は何といっても、その特徴的なグラフィックスでしょう。キャラクターやオブジェクトはドットで描かれていますが、背景などは美麗な3Dグラフィックスで表現されています。それにより、ただ懐かしいだけでは終わらない独自の世界観が構築されているのです。

公式のトレーラーでは、これを“HD-2D”と表現しています。

ゲーム画面の絵作りには様々な工夫が見られます。例えば被写界深度を浅くしキャラクターに影を描写することで2Dを立体的な表現にしたり、周辺光量を低下させてゲームへの没入感を高めていたりといった具合です。ちなみにゲームエンジンは「Unreal Engine 4」が採用されています。

チルトレンズを通したかのような世界は、まるでジオラマのよう。
手触りが伝わってくるような触感はクセになります。
手触りが伝わってくるような触感はクセになります。

また、ゲームをプレイしていて「おっ!?」と感じたのが、Nintendo Switchの“HD振動”。

宝箱を開けた時や、ドアを開閉した時などにいい塩梅でブルッとくるこの機能は、ともすれば単調になりがちなゲームプレイの良いスパイスになっていると感じました。

ブレイクとブーストは爽快感抜群!バトルシステムを紹介!

本作のバトルシステムは、ターン制のコマンドバトル形式です。“たたかう”“アビリティ”“道具”…などといったコマンドを選び、行動していくオーソドックスなものですが、本作には「ブレイク」と「ブースト」という2つの特徴的なシステムが存在します。これらを活用することで効率よくバトルをこなすことができるのです。

敵キャラクターには苦手な武器種や属性が存在します。弱点となる攻撃を加えることで敵のシールドポイントは減少していき、これが0になると「ブレイク」という状態になるのです。ブレイク状態の敵は1ターン行動不能+防御力が大幅ダウンするので、この隙に強力な攻撃を叩き込むのが本作の基本です。

敵キャラクターの下の青いアイコンがシールドポイントです。

次に「ブースト」についてですが、これは1ターンに毎に1つづつ溜まるブーストポイントを消費することで、アビリティを強化したり通常攻撃の攻撃回数を増やすことができます。

画面右上のステータス欄にある黄色い球がブーストポイントです。1ターンに最大3回までブーストが可能で、回数に応じて纏うオーラの色が変わります。

攻撃回数を増やせば敵を一気にブレイクすることも可能なので、ブーストポイントをどこで消費するかという部分で奥深いバトルを楽しむことができます。体験版では味方の数が2人まででしたが、味方が増えるとさらに戦略が重要になってくるのではと感じました。

ブーストを消費して大ダメージを出すことが出来れば爽快感抜群!

「ブレイク」と「ブースト」は、そこまで難しいシステムではありませんが、最適解を考えながらプレイすると中々の歯ごたえを感じます。その分、敵を一度も行動させずに倒せた時は達成感も一入で、プレイヤースキルの介入が難しいコマンドバトルの正統進化を垣間見た気持ちでした。

アビリティには範囲攻撃もあるので、上手く活用すると効率よくブレイクすることができます。
ロールプレイとは役割を演じること

今回の体験版では「プリムロゼ」「オルベリク」という2キャラクターを使用できましたが、製品版には8人のキャラクターが主人公として登場します。生まれた場所、旅の目的、そして特技も異なる8人から、プレイヤーは1人を選択し旅に出ることになるのです。

旅の途中で他の主人公キャラクターを仲間にすることも可能ですが、その順番やタイミングは全て私達プレイヤーに委ねられています。どこにいくか、何をするか、どの物語の主人公になるかは全て自由。自分だけの旅路を描くことができます。

本作ではロールプレイという部分に大きくスポットが当っています。キャラクター説明においても、プレイヤーのことを“君”と表現しているところから拘りを感じます。

また、ロールプレイをする上で重要なのがキャラクターの特徴を反映した「フィールドコマンド」です。体験版で使用できた2キャラクターを例に挙げると、「プリムロゼ」はNPCを“誘惑”して一緒に連れ歩くことが、「オルベリク」はNPCに“試合”を申し込むことが可能です。

誘惑したNPCは味方として一緒に旅をすることができます。 試合を活用すればレベル上げやアイテム収集がグッと楽に。

ただそれだけで終わらないのが「Project OCTOPATH TRAVELER」の凄いところ。例えば、RPGで良くあるNPCが通せんぼしていて通れない道。一般的なRPGだと「ここは後々、ストーリーを進めることで通れるんだな」と考え、スルーしますよね? でも本作の「フィールドコマンド」を使えば、誘惑でNPCをどかせたり試合で気絶させたりすることで通れるようになるのです。

今回の体験版では、上記のような基本的な使い方が主でしたが、ゲームを進めていくと、さらに複合的な使用方法が登場するのではないでしょうか。さらに本作には、後6人の主人公キャラクターが登場します。彼ら彼女らの「フィールドコマンド」が一体どのようなものなのか、今から気になって仕方がありません。

プリムロゼの誘惑はNPCを仲間にすることができますが、意外なNPCが強力な技を覚えていたりして、非常に面白く感じました。

体験プレイを通して、本作はただグラフィックスに拘っているだけのゲームではないということがヒシヒシと伝わってきました。昔遊んだスーパーファミコン時代のRPGをそのまま最新のテクノロジーで再現したら……。そんな夢のある試みに真剣に取り組んでいるのが「Project OCTOPATH TRAVELER」なのだと感じました。

Nintendo Switchがあれば誰でも体験版を遊ぶことができるので、気になっている人は是非一度遊んでみてはいかがでしょうか?

Project OCTOPATH TRAVELER

スクウェア・エニックスSwitch

  • 発売日:未定
  • 価格:未定
  • CERO審査予定
Project OCTOPATH TRAVELER
(C)SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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