千葉・幕張メッセにて開催中の「東京ゲームショウ2017」。セガゲームスブースでは9月23日、PS4/Xbox One/Switch/Steam用ソフト「ソニックフォース」のステージが行われた。
天敵「エッグマン」の組織する悪の軍団に99%支配されている世界を取り戻すため、レジスタンスとして戦いを挑むことになるという、新たなストーリーが描かれる本作。今回のステージでは、ソニックシリーズプロデューサーの飯塚隆氏、本作のプロデューサーである中村俊氏、そしてゲストとしてアバター役として出演する悠木碧さんを迎えて、ゲームの魅力を紐解くとともに、新たな情報も公開した。
ソニック・ザ・ヘッジホッグとともに壇上に立つと、思わず抱きつくほどのソニックファンである悠木さん。早速ステージ上でプロモーションムービーが上映されると、映像、そして音楽の魅力を興奮気味に語る。
その後は飯塚氏、中村氏により、冒頭でも触れた背景から展開していくシリアスなストーリー、そしてモダンソニック、クラシックソニック、そしてアバターと操作できる3人でそれぞれに異なるアクションなど本作の魅力が紹介されていく。
その中でひとつの大きなポイントとなるのが、プレイヤーの好みで見た目や服などをカスタマイズ可能なキャラクター「アバター」の存在だ。飯塚氏によると、これは長年に渡ってファンから寄せられていた、自分だけのキャラクターを登場させたいという要望を叶えるための要素であるという。
そんなアバターのボイスを担当したという悠木さんは、基本的にケモノが好きというパーソナリティを明かしつつ、ステージ上で実際にカスタマイズしたアバターを披露。ちょっとしたこだわりを自身の体験なども交えつつ、紹介していた。
プロデューサーの中村氏が自ら実機プレイを披露するコーナーでは、東京ゲームショウ2017のセガゲームスブースでもプレイできるモダンソニックのステージに挑戦。トレーラーでも見ることのできる炎に燃えた街のステージを、モダンソニックの特徴でもある、直線をハイスピードを駆け抜けるブーストを用いて順調にクリア。
さらに今回は、悠木さんも加わり、モダンソニックとアバターで一緒にプレイするタッグステージにも挑戦。中村氏と比べても遜色のないプレイの安定感を見せつつ、タッグならではのギミックもこなしていく適応力を見せて、会場を沸かした。
そんな悠木さんが思わず我を忘れるほどのテンションを見せたのが、今作のDLCとして人気キャラクター・シャドウを操作できる「シャドウストーリー」を、発売同日の11月9日より無償で提供するというニュースだ。このDLCでは、本編で敵役として登場するインフィニットの裏側も見ることができるそうなので、本作をプレイするという人はぜひ忘れずにチェックしておこう。
そして最後は東京ゲームショウ2017で展開している物販ブースの商品のほか、11月9日の発売に向けた「初音ミク Project DIVA Future Tone DX」との合同体験会、そしてカジュアルアメリカンダイニング&スポーツバー「HOOTERS(フーターズ)」とのコラボが発表された。いずれも詳細は下記の通りとなっているので、こちらもお見逃しなく。