バンダイナムコエンターテインメントは、2018年5月31日に発売を予定しているPS4用ソフト「フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ」について、作中の舞台「ナムサク」や、登場する機体、キャラクターに関する情報を公開した。
舞台はナムサクへ
宗介は東南アジアの街「ナムサク」で、アーム・スレイブによる試合に身を投じることになる。旧世代のアーム・スレイブRk-91サベージが乗機という大きなハンデを背負いながら、宗介はアマルガムの影を追い求め戦う。
新たな武装を紹介!
ミサイル
射程、威力に優れるが移動後に使用できない。また、全部位に均等にダメージが入るというショットガン(散弾)と同じ特色も持つ。「ヴァーサイルII」と異なり、こちらのヒット数は1。できるだけ命中率を高めて使用したい。
火炎放射
命中率やクリティカル率は低く、弾数も少ない。スキルを所持していても特定部位を狙った攻撃ができないなど、対AS戦においては少々使いにくい武器種。ただし攻撃力は高く、欠点を補うことができれば、優秀な武器に早変わりする。
単射武器
攻撃力、命中率、クリティカル率が高く、射程距離も長い。しかし弾数は少なく、使用後の行動順が遅くなってしまう。近距離の相手には使用できないため、立ち回り方が重要な武器。単射武器の武器種名称が示す通り、ヒット数が1なのも特徴。
新たな力、レーバテイン
レーバテインの持つ「165mm多目的破砕・榴弾砲(デモリッション・ガン)ガン・ハウザーモード」は、レーバテインのみが持つ規格外の兵器。ラムダ・ドライバを起動させた時のみ使用でき、ガン・ハウザーモードでの最大射程は30kmである。もちろんゲーム上でもその威力は健在で、使用するのに一定の条件を必要とするが全部位に多大なダメージを与えることができる。
アーム・スレイブ紹介
クロスボウ
宗介がナムサクのAS闘技場で搭乗したRk-91サベージのカスタマイズ機。ディーゼルエンジン搭載の初期型サベージではあるが、ナミにより制御系に特別な改造を施されており、各部の強化がされている。
リングネームは所属するチーム名と同じく「クロスボウ」。しかし、宗介はアーバレストと同じカラーリングに塗装された際は「アル二世」と呼んだ。
M6A3 ダークブッシュネル
米海軍の特殊部隊向けにアップデートされた最新型のブッシュネル。第三世代のM9には及ばないが良好な運動性を誇り、短時間なら静粛性の高い電気駆動が可能となっている。
原型となったM6 ブッシュネルの特徴であった汎用性はもちろん、ペイロード力にも優れ、過酷なミッションに立ち向かうだけのポテンシャルを秘めている。
M9 ガーンズバック(???機)
ナムサクにおいて宗介の前に立ちふさがったM9。M9はミスリル以外の組織・国家にはまだ配備されていないはずであるため、おそらくミスリルから鹵獲されたものと思われる。
カラーリングは西太平洋戦隊のものとは異なり、水色を基調としている。オペレーターは不明だが、腕前は確かであり、機体性能で大きく劣る宗介を苦しめる。
イベントCG紹介
会話シーン紹介
キャラクター紹介
クラマ CV:山路和弘
アマルガムの実行部隊員。任務ならば非情な手段を平気でとるプロフェッショナル。
禁煙中でニンジンのスティックを煙草代わりにシガレットケースに入れ携帯している。宗介とは浅からぬ因縁を持つことになり、ある意味で最大の敵とも言える。
ナムサク警察署長 CV:玄田哲章
ナムサクの警察署署長。不当逮捕や証拠のねつ造、取調中の暴力など汚い手を使い闘技場の勝敗を裏で操っている。
ナミからは「冷血漢の悪党」と呼ばれており、その人柄は一般市民にまで伝わっている様子。連勝を続ける宗介の事を快く思っていない。
ダオ CV:櫻井トオル
ナムサクの闘技場で活躍するチーム「オーガ」のAS乗り。相手チームの搭乗者に対しては、試合中には事故を装い殺害したり、試合外では仲間を差し向けて不戦勝を狙うなど、自分が勝つためなら手段を選ばない卑劣で残忍な性格。
街でレモンに絡んでいたところをナミに邪魔され、以後、彼女のことを執念深く付け狙う。