東京・ベルサール秋葉原にて開催の「セガフェス 2018」にて本日4月14日、PS4版「ボーダーブレイク」の新情報発表ステージが行われた。
PS4版「ボーダーブレイク」は、ダウンロード、基本プレイ無料で遊べる10VS10のハイスピードロボットチームバトル。ロボットならではの非常に高いアクション性が特徴で、戦闘の状況に応じて4種類の兵装を切り替えながら戦う。また、武器、機体、チップを自由にカスタマイズして自分だけの「ブラスト・ランナー」を作ることができる。
今回のステージでは、プロデューサーの青木盛治氏、ディレクターの百渓曜氏、そして今作にキャストとして出演する芹澤優さん、朝日奈丸佳さんが登壇。まずは芹澤さんが演じる、“ひたむきでまっすぐな純情ガール”ハンナ、朝日奈さんが演じる、“ちょっぴり天然ゆるふわお姉さん”ミドリを順に紹介。会場ではゲーム内の動画を見せると共に、実際に印象的なボイスを生で披露する場面もあった。
さらに、PS4版で追加される新型ブラスト・ランナーとして、主人公・ハティ機「輝星・空式」も動画を交えて紹介。こちらはコトブキヤよりプラキットの制作が進行中、さらにライバル・マーナガル機「輝星・破式」もプラキット化が進行していることが明らかになった。
先日行われたオープンβテスト(OBT)については開発側が想定していた以上のユーザーが参加したそうだが、ここからはOBTに参加した声優の高槻かなこさんも加わり、寄せられた質問・要望に答えるコーナーが行われた。
まず対人戦以外に練習できるモードに関して、リリース時期にはビギナーマッチのほか、ストーリー、トレーニングというゲームモードが用意されるとのこと。同時に、OBT時点では設定されていなかったマッチング分けについては、ランクマッチ、カジュアルマッチをそれぞれ用意することも明かされた。
また、機体パーツの選択が難しいという初心者目線ならではの要望に対しては、おまかせ装備機能を実装予定だという。細かな設定の絞り込みも可能で、プレイスタイルに合わせた装備を整えられる。
登場するキャラクターに関しては、今後は有名イラストレーターによる描き下ろしを含む、より多くの個性的なキャラクターを追加予定だという。その中から今回は、芹澤さんと朝日奈さんがそのほかに演じているという、“エレガントに舞う凛々しき麗人”マルファ、“我が道を往く白亜の熾天使”デヒテラが初公開。特にデヒテラは中二病的な要素がある、かなり個性的なキャラクターとなっている。
武器や機体パーツの入手方法については、課金通貨(コアシード)や各種チケットを使用することで獲得する、フレームロットでの入手がメインとなる。同一の武器・機体パーツは重ね合わせることで強化できるが、いらない場合はマテリアルピースに変換することで、特定の武器・機体パーツに還元することが可能だ。また、要望の多かったキーコンフィグについても調整を実施するということなので、OBTをプレイした人はそちらも注目してもらえると良いだろう。
さらに、青木氏からはPS4版「ボーダーブレイク」のパッケージ版および有料ダウンロード版(価格:4,990円(税抜))を販売することが発表され、その特典内容が公開に。CVを佐倉綾音さん、イラストをエナミカツミ氏が担当したボーダー「アミリア」をはじめ、機体パーツやペイント、そのほかさまざまな特典が用意されている。これらの特典は有料ダウンロード版でもラインナップ、さらに特典を加えたスペシャルパック(価格:9,800円(税抜))、PlayStation Store限定の予約特典に関する情報も紹介された。
そして最後に、PS4の「ボーダーブレイク」刻印モデルの発売が決定したこと、さらには2018年8月2日にリリース予定であることが発表。会場が大いに盛り上がる中、出演者からは、その流れを受けて本作に対するコメントが寄せられた。