バンダイナムコエンターテインメントは、2018年に発売を予定しているPS4/Xbox One/Steam用ソフト「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」について、新たなフィールドのグラフィックや武器などの情報を公開した。
立体フィールドの空でドッグファイト
着氷、落雷、乱気流など特性のある雲を配置、ビジュアルクオリティと新たなゲーム性を担保した立体フィールドの空を実現しました。空の感触が手元のコントローラで感じられるシリーズ最高のドッグファイトを楽しめます。敵のレーダーや敵ミサイルのホーミング性能の低下を狙って雲の内部に突入する、危険な積乱雲に突入して最短距離で敵機に迫るなど、立体フィールドの空の活用が戦略の鍵になります。
自然現象の美しさ、壮大さ、迫力を体感
多彩な形状・種類の雲、降雨、霧、靄、気流、そして太陽と大気が作り出す様々な空模様。最新技術が生み出す自然現象の美しさ、壮大さ、迫力、温度まで感じられる現実感ある新たな空を従来のACE COMBATシリーズ同様に360°自由に飛行できます。
新たな武器と操作技術が戦術の幅を広げる
レーザー兵器など近未来レベルの特殊兵装(武器)を実装。さらにハイGターンや、ポストストール挙動、フレアによる回避行動など戦術の幅を拡げる操作システムも搭載。
時代設定
歴代ナンバリングタイトルと同一の世界観で物語を展開。ACE COMBAT3、04と同じユージア大陸を舞台に、ACE COMBAT5から約10年後の世界を描きます。
「第二次大陸戦争」が勃発した2019年のユージア大陸。プレイヤーはオーシア国防空軍。対する敵軍は、エルジア王国(旧エルジア共和国)
ユージア大陸では、大国オーシア連邦とエルジア王国との間で緊張が高まりつつあった。
2019年、オーシア国内で無人機を使用したテロが勃発。その同刻、エルジアはオーシアとユージア諸国の共同開発で進めていた宇宙太陽発電の基盤となる「軌道エレベーター」及び周辺施設を占拠。オーシアの行き過ぎた干渉と利害独占に反旗を翻し、エルジアは宣戦を布告。強大な軍事力を持つオーシア軍に対し、エルジアは無数の攻撃無人機で対抗。瞬く間にオーシアの勢力は、ユージア大陸の東沿岸部へ追いやられてしまう。市街地に影響を与えないエルジアのクリーンな戦争に対し、オーシア軍は誤爆を繰り返す。エルジア王女は放送でオーシアの行動を批判、世論はエルジア側に傾いていく。
―戦場では無人機が台頭し、有人機の落日が近づいている―
軌道エレベータ
オーシア政府は同盟国に対し、主要な被災地であるユージア大陸にて恒久的かつ公平なエネルギー資源の供給を図る為、共同で赤道上の諸島に軌道エレベーター施設を建設するべく働きかけを行った。静止軌道上に建設した太陽光発電施設からマイクロ派経由で各国に電力供給を行い、ガスや石油資源等に頼らない社会生活基盤の整備を促して復興を加速させるという狙い。元々宇宙開発分野に長けたオーシアが技術供与と初期投資費用を受け持つことでユージア各国から喝采をもって受け入れられた。軌道エレベーターはユリシーズ後最大の国際共同事業となる。
ISEV 国際軌道エレベーター公社
ISEVとは、大陸に甚大な被害をもたらした小惑星ユリシーズ被災からの復興をめざし、2011年頃よりユージア大陸南部に建設の始まった国際軌道エレベーターの公共事業体である。
プレイアブル機体一部紹介
A-10C ThunderboltII
重武装と高耐久性を備えた、近接航空支援用途の攻撃機。低速域下の安定した機動性と、対地攻撃兵装によって自らの有用性を証明した。
F-35C Lightning II
ステルス性能を持つ多目的戦闘機。C型は海軍が運用する艦上機タイプ。JSF(統合攻撃戦闘機)計画の元で開発され、対地対空を問わず多任務対応が可能。
Rafale M
空海軍共用使用の高性能オムニロール艦載機。M型は海軍仕様機。対地対空どちらとも長射程兵装の運用能力を持ち、戦場の主導権を握る。