8月5日に幕張メッセイベントホールにて行われた、「アイドルマスター」のステージイベント「THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2018 What is TOP!!!!!!!!!!!!!?」2日目の模様をお届けする。

出演者(※敬称略)

中村繪里子(天海春香役)
今井麻美(如月千早役)
浅倉杏美(萩原雪歩役)
仁後真耶子(高槻やよい役)
若林直美(秋月律子役)
たかはし智秋(三浦あずさ役)
釘宮理恵(水瀬伊織役)
平田宏美(菊地 真役)
下田麻美(双海亜美・真美役)
原 由実(四条貴音役)
沼倉愛美(我那覇 響役)

ゲスト

赤羽根健治(プロデューサー役)
高橋李依(詩花役)

昨日に続いて行われた「THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2018 What is TOP!!!!!!!!!!!!!?」(以下、プロデューサーミーティング2018)の2日目。冒頭の高木社長の挨拶では、961プロの黒井社長が登場して前説を行うという前日とは違うサプライズもありつつ、「紅白応援V(ビクトリー)」で会場のプロデューサーたちと一緒に盛り上がった。

会場のプロデューサーに向けての挨拶、イベントタイトルにちなんでアピールのトップを競い合うやり取りなどを経て、WEEB上で募集したアンケートの回答にまつわるトークを繰り広げる「プロデューサーズ・ボイス2018!」のコーナーへと移っていった。

2日目は、主要スタッフより、坂上陽三氏(バンダイナムコエンターテインメント アイドルマスター総合プロデューサー)、中川浩二氏(バンダイナムコスタジオ サウンドプロデューサー)、柏谷智浩氏(日本コロムビア サウンドプロデューサー)も加わり、「これまでの765プロダクションの活動で1番印象に残っていることは?」で寄せられた回答より、特にイベントにフィーチャーした内容で展開した。

まずは昨年に続いて行われたプロデューサーミーティングについて、坂上氏がアイドルマスター全体の世界観がわかり、よりプロデューサーたちと絡んでいけるイベントをやりたかったとその趣旨を説明。その後もイベントにまつわるトークが繰り広げられる中、これまでの13年間で行われてきた主なライブを、当時のエピソードとともに紹介していくことに。

自分たちでダンスの振付を考えたり衣装を用意したりとまさに手作りでやってきた頃や、原さん、沼倉さん、浅倉さんが初めて出演した際の心境、そしてTVアニメを控えた時期のライブツアー、そして765プロオールスターズが勢揃いした7thライブのエピソードなど、アイドルマスター初期の怒涛の歴史が語られていく。

その後も生バンドでのライブ、「シンデレラガールズ」「ミリオンライブ!」のメンバーの参加、さいたまスーパーアリーナ、西武プリンスドーム(現:メットライフドーム)とより大きな会場でのライブと振り返っていき、そして今回の公演へとたどり着く。最後にトップアイドルの定義について聞かれた坂上氏は、「自分REST@RT」の歌詞から引用して“誰からも知られ愛される存在”だと話し、アイドルたちがその存在にたどり着くためにはプロデューサーが必要だということをアピールしていた。

アジアツアーやアニメ2期など未来の展望に思いを巡らせつつ、続いては「765プロ朗読劇」のコーナーへと移っていく。レインボーサマーアイドルフェスの出演に向けてアイデアを考えていくという基本的な流れは前日と変わらないものの、今回はチームごとにその内容を変えて進行していく。亜美とやよいがかわいい曲を格好良く歌ったり、あずさとこれまたやよいがエネルギッシュな盆踊りを見せたり、千早や律子がだじゃれを披露したり、千早と貴音、響と真、春香と律子の組み合わせで“女の子の禁断の恋愛”をテーマにしたお芝居が繰り広げられた。

その後、公園で出会った詩花とのやりとりを経て、自分の中の“No.1”を見つめ直した765プロのアイドルたち。互いにエールを送り、そしてプロデューサーへの感謝を述べて、来るフェスへと気持ちを巡らせるのだった。

ライブコーナーへの準備中は、「これが本当のプロデューサーミーティング!!緊急ステラステージ会議!!」と題して、バンダイナムコスタジオの「アイドルマスター ステラステージ」開発メンバーより、開発プロデューサーの加藤正隆氏、ディレクターの押山萌香氏、リードアニメーターの飯島弘通氏、リード背景アーティストの富田智子氏、リードキャラクターアーティストの阿部貴之氏、シナリオディレクターの東義人氏、プログラマーの土井良文氏、サウンドディレクターの佐藤貴文氏が参加しての開発秘話が繰り広げられることになった。

「ストーリーや世界観ってどういう風に作るんですか?」というテーマでは、コンセプトやテーマを時間をかけて決めていき、その上で女の子の可愛いシチュエーションなどを取り入れていくのだとか。「ステラステージ」では、アイドルという存在に各キャラクターがどう向き合うのかがテーマになっており、その上で加藤氏からは961プロを登場させてほしいという要望があったことが明かされた。

さらに、キャラクターモデルを作る際に詩花の泣きぼくろがキャラクターデザイン資料の汚れから偶然に生まれたものであるというエピソードや、アリーナステージを作り上げる上でのこだわりやプログラマーならではのバグの苦労、佐藤氏が作曲した「ザ・ライブ革命でSHOW!」での“愛してるぜ!”の平田さんの表現に驚いたことなど、盛りだくさんの開発エピソードを聞くことができた。

前日に続き、「マリオネットの心」のパフォーマンスとともに星井美希がモニターに映し出される一幕もありつつ、765プロオールスターズで披露された「ToP!!!!!!!!!!!!!」からライブパートがスタート。

そこから立て続けに、息の合った振り付けでキラキラとしたステージを作り上げた「そしてぼくらは旅にでる」、キュートな歌声でカラフルな印象の「星彩ステッパー」、5人それぞれのパワフルなパフォーマンスで盛り上がる「Vertex Meister」と、三者三様のステージが展開する。

続いて登場した高橋李依さんが披露したのは「Blooming Star」。昨日以上に感情の乗ったパフォーマンスで、プロデューサーに歌声を届けていく。

「みんなで決める!ユニットソング!!」の結果を受けて2日目に披露されたのは、たかはしさん、若林さんのユニット“パジャマパーティー”による「シャララ」と、仁後さん、今井さん、浅倉さん、平田さんのユニット“ダブルデート”による「アマテラス」。どちらも甘さを感じさせるラブソングを、前者はオリジナルの、後者はここだけの組み合わせで聴くことができた。そして全員で披露した「MUSIC♪」は、カラフルな衣装が映える全身を躍動させるパフォーマンスでステージを盛り上げた。

ライブパートの最後は、「ToP!!!!!!!!!!!!!」から始まる「ステラステージ」を主体とした構成の締めくくりとしてふさわしい「shy→shining」を披露。ゲストの2人を迎えての挨拶では、それぞれの気持ちのこもったメッセージが寄せられる。そして最後は「THE IDOLM@STER 2nd-mix」が披露され、4時間におよぶイベントは終了となった。

イベントはここで終了となったが、最後にVTRを通じて「アイドルマスター ステラステージ」のセール情報、「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」への「ToP!!!!!!!!!!!!!」の実装が発表された。こちらは13人ライブに対応、そして新たな衣装として「トップ!クローバー+」も追加される。

さらに、2018年9月15日よりDMM VR THEATERで「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆」の2nd STAGEが開催されることが発表。今回は前回のステージでは登場しなかったアイドルたちが主演の公演もあるそうだ。

これらの発表内容について、詳しくは以下の記事をチェックしてほしい。

アイドルマスター ステラステージ

バンダイナムコエンターテインメント

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  • 発売日:2017年12月21日
  • 12歳以上対象

アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ

バンダイナムコエンターテインメント

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  • 配信日:2017年6月29日
  • 価格:基本無料

    アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ

    バンダイナムコエンターテインメント

    AndroidアプリAndroid

    • 配信日:2017年6月29日
    • 価格:基本無料

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