コーエーテクモゲームスから2018年9月27日に発売される、PS4/Nintendo Switch/PC用ソフト「無双OROCHI3」のプレインプレッションをお届けする。

「真・三國無双」シリーズ及び「戦国無双」シリーズに登場した武将たちが勢揃いし、夢の共演を果たす「無双OROCHI」シリーズ。圧倒的なプレイアブルキャラクター数に加えて、3人のキャラクターを切り替えながら戦う独自性の強いゲームシステムも、多くの「無双」ファンから支持されている人気シリーズだ。

「無双OROCHI3」は、2014年のPS4版「無双OROCHI2 Ultimate」から約5年ぶりにリリースされるシリーズの最新作。何を隠そう、筆者は「無双OROCHI」シリーズの大ファン。特に前作「無双OROCHI2」は、数ある無双シリーズの中でももっとも気に入っているタイトルで、「無双OROCHI3」の発売も心待ちにしていた。

※今回はPS4版でのプレイとなります。操作説明もPS4版に準拠します。

「無双OROCHI2」の後、それぞれの時代に帰還したキャラクター達に異変が起きる

そんな「無双OROCHI3」では前作「無双OROCHI2」のラスト後の物語が描かれる。武将たちは「2」までの記憶を失い、それぞれの時代での暮らしに戻っていたが、オリュンポスの英雄「ゼウス」の企みによって、再び異世界へと召喚されることになる。

最初の視点となるのは、井伊直政、井伊直虎、本多忠勝という「戦国無双」シリーズの3人。3人は見知らぬ異世界に到着するなり、訳もわからないまま呂布軍に襲われ、同じく異世界に迷い込んでいた孫権・陸遜・練師らに助けられることになる。一同は行動を共にする内に、同じくこの世界に迷い込んだ武将達と出会い、その一人である「織田信長」が、謎の力をもつ「腕輪」を使いこなし、幾多の武将を従えて一大勢力を結成していることを知る。序盤のストーリーでは、この織田軍との腕輪を巡る戦いが主に描かれていく。

一応、前作までの流れを引き続いだストーリーとなってはいるのだが、妲己などの一部のキャラクターを除き、ほぼ全員が前作までの記憶を失っており、人間関係もリセットされている。またギャラリーで過去作の簡易的なあらすじも見ることができるようになっているので、今まで「無双OROCHI」シリーズを遊んだことがないというプレイヤーが本作を始めても、物語に置いていかれることはほぼないはずだ。

徐晃が綾御前に対して頭が上がらなかったり、過去のシリーズを知っているとニヤリとするような
キャラクター同士の小ネタも用意されている。
前作のバトルシステムをより洗練、テクニックタイプが大幅に使いやすく

一方、本作のバトルシステムは、「真・三國無双8」のような状況に応じたアクションを自動で繰り出すステートコンボシステムではなく、□と△を組み合わせて様々な攻撃を繰り出す、シリーズおなじみのアクションが採用されている。「三國無双」の武将は、チャージ攻撃から派生する強力なEX攻撃、「戦国無双」の武将は△ボタン連打による神速攻撃など、それぞれのシリーズに準拠した異なるコマンドで差別化されているので、元の作品をプレイしていれば違和感なく遊ぶことができる。

また冒頭でも触れたが、通常の「無双」シリーズとは異なり、3人の武将を操作して戦うのが「無双OROCHI」シリーズの特徴。本作でもその要素は引き継がれており、出撃前に3人のキャラクターを選択、戦闘中にL2・R2を押すだけで、他のキャラクターにいつでも切り替えることができる。操作していないキャラクターは控えに回り戦闘には参加しないが、その間は体力と無双ゲージが自動回復する。

チャージ攻撃の動作中に切り替えを行うと、交代する側の武将が攻撃を行いながら登場する「スイッチコンボ」も存在する。このスイッチコンボは、モーションが完全に終了する前なら、攻撃がヒットした後にも出すことができるので、通常攻撃→チャージ攻撃→スイッチコンボ→通常攻撃と、延々と攻撃をつなぐことも可能。

スイッチコンボは「無双OROCHI2」にも搭載されていたシステムだが、本作では攻撃時に竜巻のようなエフェクトが発生し、敵をある程度打ち上げてくれるようになっているので、かなり気軽にコンボに組み込みやすくなっている。何らかのゲージを消費することもなく、攻撃範囲もなかなか広いので、雑魚散らし用にもある程度使うことができ、通常・チャージ攻撃とスイッチコンボを組み合わせているだけでも抜群の爽快感がある。

本作では、出撃する3人以外にも、4人のサポートキャラクターを選択する。武将たちは、それぞれ力・技・速のサポートポイントが設定されており、その合計値が5を超える度に効果が大きくなる。シリーズではお馴染みとなりつつある「友好度」は本作にも存在しており、友好度によってもサポートの効果が上昇する。

戦闘終了後にはメインメンバーの3人と同様に友好度が上昇するが、孫権と練師のような、予め関係が設定されている武将を組み合わせると、友好度が上昇しやすくなる。またサポートメンバーは、後に解説する「合体神術」の効果にも影響を与える。

関係性のあるキャラクターとの友好度が高まると、友好度イベントが発生することも。
元々のシリーズでの関わりの深いキャラクターが多いが、
「無双OROCHI」ならではの意外な組み合わせも楽しむことができる。

また前作と同様に、武将たちは「パワー」「テクニック」「スピード」の3つのタイプに分けられており、性能的にも異なる個性をもっている。それぞれタイプの特徴をまとめると以下の通りだ。

パワー(呂布、本田忠勝など):自身が攻撃中に、敵の通常攻撃や遠距離攻撃を受けても耐えられる。一部のアクションをガードでキャンセルできる。敵に囲まれた状態や、ハイパーアーマーをもつ敵に対してもダメージを与えやすい。

テクニック(練師、井伊直虎など):空中の敵に与えるダメージがアップし、ヒット時に追加入力でガード崩しの効果をもつ「影技」を使用できる。1対1の戦いにおいては他の寄せ付けない、破格のコンボダメージを出せる。

スピード(関銀屏、真田幸村など):ヒット数の継続時間が長く、ヒット数に応じてダメージが上がる割合が大きい。空中ダッシュも使用可能で、一部のアクションをジャンプでキャンセルできる。

前作「無双OROCHI2」では、クセがなく安定してダメージを与えられるパワータイプ、扱いやすく高難易度での適正が高いスピードタイプと比べると、テクニックはやや不遇なバランスだったのだが、本作のテクニックタイプはかなり優秀になっていると感じた。

テクニックタイプのみが使える「影技」は、前作で「ワンダー」タイプが所持していた能力で、攻撃をキャンセルしてガード崩し効果をもつ攻撃を行えるというもの。さらにこの影技からは別の攻撃にキャンセルがつながるため、いわばコンボとコンボをつなぐ役割を果たしているのだが、影技自体にもしっかりとダメージ判定が存在しており、その威力はかなりのもの。発動には無双ゲージを少量消費するため常に使えるものではないが、「空中の敵に対して攻撃力が上がる」という性質との相性もよく、対敵武将戦ではもっともテクニックタイプのキャラクターが活躍していた。

前作を遊んだことのあるプレイヤー向けにいえば、「ワンダー」と「テクニック」を
足して2で割ったような性能が本作のテクニックタイプだとイメージするとわかりやすい。

ただ、強いからといってテクニックタイプのキャラだけを使えばいいというバランスではなく、コンボを途切れさせないようにスピードタイプに切り替えたり、オーラをまとっている強敵にはパワータイプで着実にダメージを与えたりと、役割分担が明確にされたように感じられた。これも後に説明するが、本作ではコンボのヒット数を維持することが重要なので、スピードタイプの使用頻度は今回もかなり高めになりそうだ。

新アクション「神術」によって、戦い方の幅はさらに拡大

前作に存在していた、武将ごとのタイプアクションはなくなったが、それに代わる新要素となるのが、武将が一つずつもっている神器を使った攻撃である「神術」。神術はR1ボタンをホールドした状態で「通常神術」「チャージ神術」「固有神術」「騎乗神術」の4種に対応したボタンを押すことで使用できる。使用時には、「神術ゲージ」(画面左下の武将アイコンの下にあるサークル状のゲージ)を消費する。

神術ゲージの消費量はそれぞれで異なり、通常神術であれば少量、チャージ及び固有神術では全てのゲージを消費する。

神術ゲージは時間経過や攻撃を当てることで回復するが、その速度はかなり早く、とくに通常神術に関してほぼ通常攻撃のバリエーションの一つの感覚として使っていける。多くの通常神術は、通常攻撃よりも射程が長く、発動も早い。ロックした無数の敵をホーミング気味の弾道で攻撃する「アルテミスの弓矢」など、一部着弾までに時間のかかるものもあるが、そうした神術は一度発動させた時点で武将から独立した攻撃判定が発生し、自身は自由に動くことができるので、アクションを途切れさせることなく使えるのがかなり気持ちいい。

一方の「チャージ神術」については、距離が離れた敵をまとめて攻撃する、今までの無双シリーズではあまり見られなかったタイプの攻撃だ。発動時には、着弾場所を指定できるものもあるが、その間はしばらくの間ゲームの進行も停止するようになっているので、落ち着いて狙うことが可能。攻撃力・範囲ともに広いが、使うとコンボが終了してしまうデメリットもあるので、頻繁に使うよりも接敵前の先制攻撃や、コンボの締めといった節目のタイミングでの使い方が中心になってくる。

「固有神術」は、それぞれの武将ごとに設定された神術で、使用には神術ゲージに加えて無双ゲージを1ゲージ分消費する。無双ゲージを消費するだけあり、その攻撃力と効果範囲は絶大。通常神術が近距離、チャージ神術が中~遠距離とするなら、固有神術は近~中距離で効果を発揮するものが多く、無双乱舞に近い使い勝手で、コンボにも組み込みやすい。

また、これらの神術を使って敵を攻撃すると、サークルの中心のゲージが溜まっていく。これが最大になると、メインの3人とサポートの4人、総勢7人の武将が発動する「合体神術」を使用できる。

合体神術は威力が高い上に、倒した敵から大量の報酬を獲得できるというメリットもある。ただし合体神術ゲージは他のゲージと比べるとやや溜まりにくく設定されており、効率よく溜めるには「チャージ・固有神術を命中させる」「コンボを300ヒット以上つないだ状態で神術を命中させる(1000ヒット以上ならさらに効果が上がる)」といった行動が有効となる。

特に後者には、神術自体に「300・もしくは1000ヒット以上のコンボ時に威力が上がる」という効果があるため、コンボを維持すればするほど大きなメリットを得られる。コンボが継続する時間は結構な余裕があり、雑魚敵がある程度いれば300ヒットはすぐに達成できるので、煩雑さというのはほぼ感じなかった。

前作でもいつでも呼び出すことができた馬(乗り物)について、本作では「騎乗神術」へと進化。馬を呼んでから到着するまでのタイムラグが完全に消え、呼び出した瞬間に騎乗した状態となるようになった。敵を倒したあと、ノンストップで騎乗しての移動へと切り替えられるので、ゲームテンポもより良くなっている。

敵も神術を発動してくることがあるが、発動前にこちらの神術を命中させると大爆発を起こし、
周囲の敵にまとめてダメージを与えることもできる。
新たな敵「カオス・オリジン」により、メリハリのある戦闘に

本作では、ステージと難易度を選択して出撃を行う形式で進行していく。それぞれのステージには「挑戦目標」と呼ばれるミニクエストのようなものが用意されており、これを達成することで様々な報酬を獲得できる。

挑戦目標はある程度難易度が高めに設定されており、全てを同時に達成するのはなかなか骨が折れる。

フィールド内には、近くにいると神術ゲージの回復速度が高まる「アンカー」などのギミックや、神の力の影響を受けた「カオス・オリジン」と呼ばれる特殊な敵が出現することも。カオス・オリジンは、神術以外の攻撃のダメージを大幅に軽減する特殊な耐性をもっている上、周囲の敵に対してもその耐性を付与してくる非常に厄介な相手。

幸い、耐久力はそれほど高くなく、チャージ神術や固有神術を使えば倒すこと自体は難しくないのだが、その際に重要になるのが、撃破時のコンボ数だ。というのも、カオス・オリジンは、コンボ数が300以上の状態で倒した時のみ、「神力の雫」という特殊なアイテムをドロップする。

この「神力の雫」は、そのステージ内でのみ効果を発揮するアイテムで、使用すると一定時間の間攻撃と防御が大幅に上昇、無双乱舞が強化される「覚醒・無双極意」状態になることができる。「覚醒・無双極意」のパワーアップ時間は短いが、その効果は絶大で、強力なボスを相手にした時の切り札にもなりえる。

これまでのシリーズで存在していた時限強化系のアイテムとは異なり、使用タイミングはプレイヤーが選べる。

なお「神術」と並ぶ本作の目玉の新要素である、「神格化」も、この「覚醒・無双極意」と同時に発動するようになっている。「神格化」は、ゲーム中に登場する腕輪の力を使って神の力を宿し、一定時間の間さらなるパワーアップを遂げるというもので、一部の武将のみが使用できる(現在公開されているのは、趙雲、真田幸村、織田信長、関銀屏、井伊直虎、曹丕、石田三成の7人)。

神格化を行うと見た目が大幅に変わるだけでなく、神格化が続いている間は神術ゲージが一切減少しなくなり、固有神術も神格化時専用のものへと変化する。神術ゲージが減らないため、チャージ神術を連射するという普段は行えない攻撃パターンを行えたり、固有神術も性能も大幅にパワーアップ。演出面も凄まじく、ここまで広範囲に渡るド派手な攻撃は、これまでの全ての「無双」シリーズを顧みても思い出せないほどだ。

おそらく「神格化」にあたって、従来のファンが心配しているのは、「キャラクター間の性能の格差に繋がるのでは?」という部分かと思うが、正直なところはこれについては今回のプレイでは判断しきれなかった。ただ、上記でも説明したように、神格化にはカオス・オリジンを撃破した時にドロップする「神力の雫」が必要で、「神力の雫」は複数個を同時に所持することもできないため、一回のステージ内で使える回数というのには限りがある。神格化ができた方が選択肢が多い分、強いのは間違いないが、そこまで劇的な差にはならないのではという印象は受けた。


顔アイコンの上に出ている黄色いゲージが神域化の残り時間。
「覚醒・無双極意」の時間とは別個に管理されており、ある程度長い間効果が及ぶ。
陣地では、武将の育成や武器の強化を行える

戦闘終了後には、陣地へと戻り、武将の育成を行うことができる。前作にあった、武将を操作する陣地のフィールドは本作ではなくなっており、出撃時のステージ選択と同じような形で、メニュー画面から項目を選択する。個人的には、少し味気なく残念に感じる面もあるが、友好度イベントを見るために操作武将を変更し、そのキャラクターの元に移動して……といった操作が結構な手間だったのも間違いないので、システム的にはより快適になったと言える。

陣地での武将の育成として行えるのは、レベルとスキルの強化だ。

まずレベルについては戦闘中に獲得できる巻物から直接得られる経験値のほか、獲得したストック経験値を自由に武将に割り振ることができる。つまり、育成が進んだキャラクターでストック経験値をため、育成が進んでいないキャラクター用の経験値を稼げる。

本作に登場するプレイアブルキャラクターは170人とされており、一人一人を育てては途方もない時間が掛かってしまうところだが、一回のステージクリアで獲得できる経験値量はなかなか多く、驚くほどのスピードで武将が育っていくのが気持ちいい(人数が多いので、それでもなかなか追いつかないのだが)。

一方のスキルの強化については、レベルアップ時や「巧珠」と呼ばれるアイテムを使うすることで獲得できる「スキルポイント」を消費することで行う。スキルはパラメーターを上昇させるものから、アクションの種類を増やすもの、一部のアクションを強化するものなど様々な種類がある(前作ではレベルアップで攻撃のアクションが解放されていたが、本作ではアクションの解放もスキルに統合された)。隣り合ったスキルを順番に獲得していくツリー形式のような形となっているので、どの順番にスキルを獲得していくかも重要となってくる。

スキルツリーは、三國と戦国、それぞれのタイプによっても内容が異なる

また貴石(本作における貨幣に相当)を消費することで、「陣地強化」を行うこともできる。陣地強化は、貴石や経験値の獲得量の増加など、育成の手助けをしてくれるような内容が中心で、武将全員に効果が及ぶため、非常においしい。長期的に見ると、最優先で上げていくべき項目だと感じた。

キャラクターをしばらくの間武者修行に出し、成長させる要素も。武者修行では武将自身の成長の他に、
貴石や武器を獲得できることもあるが、武者修行中の武将はサポートを含めた戦闘メンバーに選ぶことはできない。

敵が時折戦闘中に落とす桐箱からは、武将が装備可能な武器を入手できる。本作では桐箱1つにつき、必ずメインバー3人分の武器を獲得できるようになっているので、育成したいキャラクターの武器を狙って集めやすい。一方で戦闘後には、「福引武器」と呼ばれる、メインキャラクターの3人以外の武器がランダムで入手できることもある。

福引武器の入手確率には、戦闘の評価や、武将の友好度が影響する。

武器の中には固有のスロットに、「炎1」「風1」などの属性をもつものもあり、「武器属性パーツ」を消費することで任意の属性を付与・強化することができる。武器属性パーツは、戦闘をこなしていくと自然に集まっていくが、入手した武器を「分解」することでも入手可能。武器と引き換えに貴石を入手できる「売却」のシステムもあり、不要な武器は得られる属性パーツが必要かどうかを判断して、売却か分解かを選択していくことになるだろう。

属性を付与するためのスロットの数は、貴石を消費して追加でき、スロットに入れた属性はあとから上書きも可能。序盤から結構な数の武器や属性パーツが入手できるので、サクサクと強化が進む。今回のプレイではまだお目に掛かれなかったが、性能を劇的に変化させるレア属性のようなものも、おそらく存在するのではないかと思われる。

騎乗神術で呼び出す馬の変更も可能。ユニークな動物が登場するのかも気になるところだ。

個人的に「無双OROCHI」シリーズの大きな魅力は、3人の武将を切り替えながら戦う爽快感抜群のバトルシステムに、凄まじい数のプレイアブルキャラクターを次々と育成、強力な武器を簡単に作り出していける、お祭りゲーならではの「いい意味でのインフレーション」だと感じていたが、本作でもそれが健在だったのが嬉しかった。特に他の無双シリーズと大きく違うのが武器関係のシステムで、武器の強化が大変というイメージを持たれているプレイヤーには、手軽に新しい属性をポンポンとつけられるのは衝撃的かもしれない。

新しく追加された「神術」についても、通常攻撃とスイッチコンボだけでも十分すぎるほど戦えるので、最初は使用するのを忘れてしまうこともあったが、その使い勝手の良さに気づくと、爽快感が格段に増した。スイッチコンボに各種神術、各タイプごとのキャンセルテクニックに無双乱舞と、とにかく本作は攻撃と攻撃をつなぐ選択肢が豊富で、アクションゲームに不慣れなプレイヤーでも延々とコンボをつなぐことができるようになっている。

また「無双」シリーズで時折陥りがちな、ボタン連打で敵をただ倒していく単調さに対しては、フィールドに時折出現するカオス・オリジンや敵の神術が、戦い方に変化を与えるアクセントとして効果的に働いている。

こうした要素は、一歩間違えれば爽快感を削いでしまうストレス要因にもなりえるが、前者は「300ヒット以上で倒すと“神力の雫”を落としてくれる」、後者は「発動を止めると、爆発が発生して周囲の敵にダメージ」という、共にプレイヤーにとってのメリットが用意されているのが、それを緩和している。このバランスがなかなか絶妙で、厄介なはずの敵の出現を歓迎したくなる気持ちになるほどだ。

正直な話をすれば、筆者は前作への思い入れが非常に強かったため、プレイ前は期待と不安が入り混じった気持ちだった。しかしいざプレイを始めると、その不安は完全に消し飛び、「無双」シリーズの集大成といってもいい出来となっていると感じられた。ちょっとやりすぎなんじゃないかと思えるほど、貪欲に様々な要素を詰め込んだてんこ盛り感は、まさに「無双OROCHI」と言える。「無双」シリーズファンなら、絶対にプレイしておくべきタイトルだ。

なお「無双OROCHI2」及び「無双OROCHI2 Ultimate」での総撃破数に応じてストック経験値を獲得できるという、過去作とのセーブデータ連動や、「真・三國無双8」のセーブデータがあると衣装がゲットできるなどの連動特典も用意されているので、発売前に前作を遊び直してみるのも良いかもしれない。

無双OROCHI3

コーエーテクモゲームス

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  • 発売日:2018年9月27日
  • 価格:7,800(税抜)
  • 15歳以上対象
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  • 発売日:2018年9月27日
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