9月20日より開催されている「東京ゲームショウ2018」において、本日9月23日にバンダイナムコエンターテインメントブースにて実施された「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」スペシャルステージの模様をお届けする。
本ステージには、「エースコンバット」シリーズブランドプロデューサーの河野一聡氏、「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」プロデューサーの下元 学氏、「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」の脚本担当・片渕須直氏、作曲家で「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」メインコンポーサーを務める小林啓樹氏のほか、エイブリル・ミード役の声優・ゆきの さつきさん、ローザ・コゼット・ド・エルーゼ役の潘めぐみさんが登壇した。
まずは、本作の概要について改めて説明が行われた。本作は“空の革新”をテーマに制作されており、自然現象の美しさ、壮大さ、迫力が最新のゲーム機で表現されている。今までできなかったことも、最新機ではいくつも表現可能になっており、その一つが空には欠かせない雲が持つリアルな“厚み”なのだとか。
登場キャラクターについて話が及ぶと、ゆきのさんと潘さんはそれぞれが演じたエイブリルとコゼットの印象を語ってくれた。
エイブリルは、一言で表すなら“ツイてない”人物である。出撃するタイミング、持っていた技術、居合わせた人、あらゆる不運が重なり、彼女はストーリーの中でも苦境に立たされる。しかし彼女のどんな状況であっても決して腐らず、しっかりと生きていくことを見据える。ゆきのさんは、そんな芯の強さが魅力的なキャラクターだとコメントした。コゼットを演じた潘さんは、まだ若いながら王女という厳粛な立場に立つ彼女の、精神的な青さを表現するのが難しかったと語った。
ここで、下元氏による実機でのデモプレイが披露されることに。今回のデモプレイは、友軍の撤退を手助けするミッションとなる。戦闘エリアは岩が突出した渓谷のような場所で、巨大な岩陰に隠れて地上には対空兵器が配備されていた。まずは、この地上兵器を破壊していくことで、次のフェーズへとミッションが進んでいくそうだ。
最新機で表現可能になった機体、空、風景のグラフィックは、とにかく圧巻の一言に尽きた。視点による景色の見え方もこだわっており、一人称視点ではコクピット内の計器などもしっかりと作り込まれていることが確認できた。
また、本作では天候が大きく機体に影響を及ぼすことがあり、例えば乱気流や上昇気流に機体が巻き込まれると制御が効きづらくなったり、雨が降ればコクピットの窓に雨粒や水滴などが表示される。さらに、雷が直撃すると一時的に計器が狂い、レーダーなどが効かなくなってしまうなど、時と場合によっては“自然が敵”となるシーンがあるという。
デモプレイの後は、本作のコレクターズエディションの紹介が行われた。さまざまな特典が付属するコレクターズエディションだが、特に注目なのがブックレット「ACES at WAR A HISTORY 2019」だ。全148ページ、歴代「エースコンバット」シリーズの世界観がフルカラーで解説。さらに、幸田和磨氏の描き下ろしイラストや、3つの対談企画も収録されている。
また、片渕氏によるエースコンバットシリーズ短編小説も付属することが明らかになった。小説のタイトルにはすべて色が入っており、それぞれをイメージしたキャラクターたちの後日談などが描かれるという。例えば、“緑の丘”は「エースコンバット5」のアンダーセン艦長の後日談が描かれ、“ローズ”はコゼットの立場や心情などが事細かに綴られるようだ。
さらにここで、片渕氏よりエイブリルに関する短編小説“ダークブルー:エイブリル”が存在することが明かされた。というのも、本作のストーリーを書いた初期段階では、まるで小説のようなプロットを書き上げていたのだそう。それをゲームシナリオ向けに圧縮したのが本編となるわけだが、その原稿にはエイブリルの細かな設定などが綴ったストーリーもあったそうだ。これをこのままお蔵入りするには勿体無いということで、急遽この場で本小説が公開されることが決定。
本編ストーリーに関わる重大なネタバレ要素が多分に含まれているため、公開される時期や方法については、続報に期待しておこう。
徐々にストーリーの情報も明かされつつある「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」。本作の発売への期待が高まるステージだった。
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