バンダイナムコエンターテインメントは、Nintendo Switch版を2018年11月1日、ニンテンドー3DS版を今冬に発売予定の「ネコ・トモ」について、ストーリーやゲームの流れに関する情報を公開した。
おしゃべりするネコとのコミュニケーションゲーム「ネコ・トモ」。女の子だけではなく、暖かい言葉が必要な大人にも楽しんでもらいたいゲームになっているという。Nintendo Switch版の発売を来週に控えた今回は、そのストーリーとゲームの流れについて紹介していこう。
ストーリー
「ネコ・トモ」の主人公はプレイヤー。ネコ達とプレイヤーが、日々生活することで、キズナが深まりストーリーが進んでいく。ネコ達があなたを「大切」だと思っていることを体感できる物語となっている。
ネコ達とのストーリーが1つのエンディングを迎えるまで25時間~30時間程度、完結まで40~50時間程度。その後も、ネコのおしゃべりは変化するのでずっと一緒に楽しむことができる。秋の夜長に、ネコ達との物語を体験してみてはいかがだろうか。
序盤のストーリー
ある日、あなたの家におしゃべりできるちょっとフシギなネコがやってきます。
少し遅れて現れる同じくおしゃべりできる2匹目のネコ。
2匹はナワバリが重なることにギクシャクしながら、あなたの助けでだんだん仲良くなっていきます。
ネコ達が首から下げていた懐中時計になにかヒミツがあるみたい…
あなたの家にやってくる茶トラネコ | ひとりぼっちだというネコと一緒に暮らすことに |
あらわれた2匹めのネコにケーカイ中 | ナワバリが重なることに慣れず、逃げ回る茶トラネコ |
ギクシャクする2匹のネコ達 | 茶トラネコと仲良くなりたい2匹目のネコにアドバイス |
メインストーリー脚本は前作「クマ・トモ」と同じく、「劇場版チェブラーシカ」「ちえりとチェリー」監督を務めた中村誠氏が担当している。
【略歴】
1970年埼玉生まれ。プロデューサー、脚本家、小説家、アニメーション映画監督。代表作は、ゲーム「クマ・トモ」(メインストーリー)、アニメ「テレパシー少女蘭」(シリーズ構成・脚本)、映画「チェブラーシカ動物園へ行く」、映画「ちえりとチェリー」等。
家族になっていく物語
思い出がふえるたびにキズナが深まるあなたとネコ達。たくさんの出来事を積み重ねて「家族」になっていく。3人のこれからに、どんなことが待っているのだろうか?
ゲームの基本的な流れ
ネコ達を可愛がると左上のキズナメーターがアップ。メーターがいっぱいになると、エピソードが進む。エピソードを見ると、時計の針が動く。
時針が動くタイミングで、メインストーリーが進み家族レベルが上がる。
ネコ達は、ネコらしくちょっと気まぐれ。ネコ達が「まんぞく」するまで遊ぶと、その日はそれ以上エピソードが進まなくなる(基本的に約1時間程度)。家族とは、1日で出来るものではなく、毎日コツコツ関係を築き上げていくもの。ネコ達と歩みを合わせて、キズナを深めていこう。
また、長期間遊べなくても、ネコ達はあなたをキライになったりしない。忙しくて、中々ゲームを遊べない時もあると思うが、あなたが楽しくしていれば、それでいいとネコ達は思っているという。ネコ達も2匹で楽しく遊びながら、あなたを待っているので、罪悪感を感じる必要もない。
ネコ達からのおもてなし
ネコ達も、あなたのことを考えて色々な「おもてなし」をしてくれる。家族が笑ってくれたら、うれしいから。
衣装
ネコ達に着せられる服・小物は450種以上。時間や季節、イベントに合わせた衣装を着せて、思い出を彩ってくれる。