セガゲームスは、10月27日に東京・大崎の住友不動産大崎ガーデンタワー内、セガサミーグループ本社にて、eスポーツプロ大会「ぷよぷよチャンピオンシップ」2018年度10月大会を開催した。
本大会は「ぷよぷよ」シリーズのジャパン・eスポーツ・プロライセンス取得選手によるeスポーツプロ大会で、優勝者には優勝賞金30万円が授与されるほか、順位に応じた賞金がセガゲームスより授与される。
これまでも数回に渡って行われてきた本大会だが、今回よりセガサミーグループ本社が会場となり、ジャパン・eスポーツ・プロライセンス認定大会となる「ぷよぷよカップ」2018年度10月大会をはじめ、セガサミー社員食堂では、10月25日に配信されたばかりの「ぷよぷよeスポーツ」の試遊会やプロ選手との対戦会、グッズ販売などが行われ、「ぷよぷよ」シリーズのファンが数多く集まっている様子だった。
今回の模様もニコニコ生放送、YouTube Liveにて配信されたほか、MOVIXあまがさきでのライブビューイングも行われるなどの新たな試みも。そして、今回からPS4版「ぷよぷよeスポーツ」のぷよぷよ通ルールを用いての大会となったが、果たしてどのような展開を見せるのだろうか。MCの椿彩菜さん、スペシャルサポーターの橘ゆりかさんが進行していった、大会の模様をお届けしよう。
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| 「ぷよぷよカップ」2018年度10月大会で4位以内に入賞した2選手を加え、 計20名の選手によるトーナメント戦として行われた。 |
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| さらに毎日放送(MBS)より、急遽YUBIWAZA賞として 優勝者に10万円が授与されることも発表された。 |
大会出場プロ選手20名(五十音順・敬称略)
- あめみやたいよう
- Oka
- Kamestry
- くまちょむ
- Kuroro
- ざいろ
- selva
- Tema
- Tom
- 飛車ちゅう
- ぴぽにあ
- へーょまは
- マッキー
- MATTYAN
- めいせつ
- meta
- もこう
- live
「ぷよぷよカップ」2018年度10月大会でのライセンス取得選手
- coo
- fron
これまでの大会でもすべて異なる選手が優勝していることから、今回も混戦が予想されるが、トーナメントも選手間の関係性などからも注目が集める。今回からプロ選手となった2人が1回戦で姿を消し、さらには過去の優勝選手も早々に敗れる波乱の中、強豪を撃破したTom選手に競り勝ったぴぽにあ選手、実力者のlive選手やselva選手を新たな戦術で翻弄したくまちょむ選手、もこう選手らを破って安定した実力を見せるkuroro選手、戦略的な試合運びを見せたmeta選手がベスト4に勝ち残っていく。
準決勝第1試合は、緩急のある攻めで相手のぴぽにあ選手を翻弄したくまちょむ選手が勝利。一方の第2試合は、一進一退の攻防の中、kuroro選手をかわしたmeta選手が勝ち上がり、決勝戦はくまちょむ選手とmeta選手の組み合わせとなった。
新旧のプレイヤー同士の対決となったが、第1試合からくまちょむ選手がmeta選手を素早い攻めで圧倒。meta選手も10連鎖+全消しを出したりとなんとか食らいつこうとするも、最後までくまちょむ選手が攻め続けて優勝を飾った。
レジェンドとしてその存在感を示し続けるくまちょむ選手が新たな戦術を研究した成果を見せた結果となったが、各選手がそれぞれのスキルを積み上げて驚きを与えてくれた今回の大会。喜びを爆発させたり、時には悪態をついたりと勝敗に一喜一憂する姿は選手たちの熱量を感じさせるが、同時に選手ごとの魅力が垣間見える解説は、配信を含めた観客側が楽しめる要素になっていた。
そして大会では、現在500円のセール中となっているPS4/Nintendo Switch用ソフト「ぷよぷよeスポーツ」の紹介のほか、セガ公式ポイントサービス「playbit」上で行われている「ぷよぷよeスポーツ」発売記念リツイートキャンペーンなどの告知も行われた。
なお、「ぷよぷよカップ」2018年度12月大会については2018年12月15日・16日にセガサミーグループ本社にて開催。「ぷよぷよチャンピオンシップ」2018年度12月大会の開催告知も行われた。こちらも正式な発表に期待しよう。
優勝したくまちょむ選手にインタビュー!
――優勝した今の率直な気持ちをお聞かせください。
くまちょむ選手:一言で言うと嬉しいです。今まで何十年も「ぷよぷよ」をやってきて、その節目節目に新しい戦術やぷよの置き方を研究し直しているんですけど、今回またそれをやり直して、その結果として勝てたということが心から嬉しいです。
――「ぷよぷよeスポーツ」を使っての大会でしたが、感触はいかがだったでしょうか?
くまちょむ選手:歴代の「ぷよぷよ」シリーズの中でも遊びやすくて、グラフィックもきれいでキャラクターの演出も派手だなと思います。それでいて、ぷよの積むフィールドをあまり圧迫しないようにして、プレイヤーとしても遊びやすい作りになっていると思います。
――今回はセガサミーグループ本社で行う初めての大会で、ファンとの交流などもあったと思いますが、感想はいかがでしょうか?
くまちょむ選手:IPホルダーの会社で大会を行うというのは初めての経験で、いろんな方に見られていることは意識していました。ファンの方にもサインをお願いされたり、声をかけてくださる方もいて、これからの励みになります。ほかの会場ではお会いする機会自体もなかったので、今回のプロ選手対戦会のような試み自体が良かったですし、いろいろな方に支えられてゲームを遊ばせていただいていると強く感じました。
――今回の中でインパクトのある試合はありましたか?
くまちょむ選手:すべての試合を見れているわけではないのですが、僕と同世代のkuroro選手が勝ち上がってきたことは嬉しかったですね。
――ご自身の試合の中ではいかがですか?
くまちょむ選手:僕自身が戦った中で一番接戦だったのがselva選手(※3回戦で対戦)だったのですが、最近では対戦した記憶がなかったのでちょっと意識しました。
――今回、戦法を新たにしたということなのですが、常に新しいものを生み出さないと勝ち続けられないということなのでしょうか?
くまちょむ選手:それもあるんですけど、どうしても戦法や攻め方のタイミングが似たり寄ったりになっている現状に疑問を感じていたので、誰かが新しいことをやらなきゃいけないのかなと。だったら自分でやって、それでボロ負けしてもしょうがないということで、ある程度の期間を設けて取り組んだのですが、結果的にうまくいってよかったです。
――変えようと思った明確なきっかけはあるのでしょうか?
くまちょむ選手:序盤から中盤までの間に何もアクションがないという対戦が主流になっていたのに疑問を感じていたのと、おじゃまぷよがぽろぽろとフィールドにある状態で連鎖をうまく組むという練習自体が、現状の対戦だとなかなか発生しないんですよね。おじゃまぷよの上で連鎖を組むという練習量をもう少し自分が増やしたかったというのも理由としてありますね。
――その取り組みは前回大会の後からになるのでしょうか?
くまちょむ選手:9月の上旬頃からですね。前回の東京ゲームショウの時には実は取り組んでいました。結果は出なかったものの、今までの経験も含めての納得感があったので、まだまだいけるなと思い、さらに仕上げて今回挑みました。それが結果に表れて、すごく嬉しいですね。
――「ぷよぷよeスポーツ」での対戦について、これまでとの変化を感じられる部分はあるのでしょうか?
くまちょむ選手:あまりネガティブな要素は見当たらなくて、ほとんどこれでいいんじゃないのかなという調整にはなっていると思います。まだこれからやりこんでみないとわからない部分もあると思うんですけど、歴代の「ぷよぷよ」シリーズの操作性と比べても上位に入る、素晴らしい出来になっているというのが実感です。
――最後に今後の意気込みやファンへのメッセージをお願いします。
くまちょむ選手:「ぷよぷよeスポーツ」が発売されて間もないタイミングで、いろんな年代のプレイヤーがいると思いますので、ぜひ「ぷよぷよeスポーツ」を購入いただいて、みんなでワイワイやって、腕を競い合っていきましょう!
(C)SEGA
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