Cygamesは、「グランブルーファンタジー」のイベント「グラブルフェス2018」を12月15日・16日に幕張メッセで開催した。ここでは16日の「これまでのグランブルーファンタジー2018」と「グラブル生放送 クリスマス特別版」を中心にレポートする。

目次
  1. 1年の出来事を振り返る「これまでのグランブルーファンタジー2018」
  2. 新情報盛りだくさんの「グラブル生放送 クリスマス特別版」

1年の出来事を振り返る「これまでのグランブルーファンタジー2018」

「これまでのグランブルーファンタジー2018」には、小野友樹さん(グラン/ランスロット役)、加藤英美里さん(シェロカルテ役)、東山奈央さん(ルリア役)、プロデューサーの木村唯人氏、ディレクターの福原哲也氏が登場し、月ごとにイベントや追加キャラクター、アップデートなどについて振り返っていく。

まず2018年は古戦場が大きく変化したことを挙げ、戦貨ガチャの中身を全部引く機能や自動リサイクル機能の追加、対戦相手のアサルトタイムを表示、天星器を一度だけ変更可能、EX+への「もう一度挑戦」の追加、十天衆が全員加入しているユーザーへ「ダマスカスダスト」の導入などが行われた。また、難易度HARD/VERY HARDのシングルバトル化はサーバ側への負担が軽減されたそうだ。

8月にスタートした本選5日目に代わるスペシャルバトルについては、まだ試行錯誤の段階といった印象。木村氏は本選を4日にしたにも関わらず全力で戦うようなものになれば結果5日間の開催と変わらなくなり、とはいえあまり意味がないと戦うモチベーションが上がらない……ということで、さまざまな対策を行っていくと語る。

1月のシナリオイベントとしては毎年恒例の「年年歳歳」があり、2018年で「ジョヤ」との戦いは終わりを迎えた。ボイスの発音について気になるユーザーも多かったことだろうが、担当したのは日本で活動しているネイティブの方で「除夜」という風習について伝えるのが大変だったと福原氏が振り返った。

2月には初のバレンタインキャラクターの追加や「どうして空は蒼いのか Part.II(失楽園)」で盛り上がり、あまりの好評ぶりを受けてイベント期間の延長が行われた。この異例の施策はデータ的な整合性はもちろん、次のイベントとのマルチバトルの救援出し分けなど影響が及ぶ範囲を確認し、かなり苦労があった上で実施されたそうだ。同時に倉庫の上限数2倍や「自動売却・騎空艇強化」機能、「クエストの登録編成呼び出し」「サポーター召喚石の属性記録」「敵HPの%表示」など便利な機能は強制オンとなり、設定せずとも利用できるようになった。

3月は4周年を迎え、新たなHLバトルの追加や最終上限解放など大掛かりなアップデートが行われた。上級者向けコンテンツが中心となったのは、2017年は意図的にそうしたコンテンツを抑えたからによるもの。また「やることが多すぎる!」という状態ではユーザーも混乱してしまうため、アップデートの波をずらしたいという考えもあるそうだ。

人気の高いシナリオイベント「ロボミ」の新作「ロボミZ」も登場し、報酬として「壊獣スキン」が用意されていた。もともとは信頼度で仲間になるキャラクターとして設計されており、上限解放後のイラストも用意されていたが最終的にスキンになったそうだ。

4月には2000万人を突破し、劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」に合わせてコラボイベントも行われた。シナリオイベント「サウザンド・バウンド」では「シス」のスキンも配布されたが、これは「ストリートファイター」のコラボイベント「ウルトラグランブルーファイター」のラスボスの時のもの。今後、ほかの十天衆のように改めてスキンが用意されるそうだ。季節やモチーフの兼ね合いで10人が出揃うまで2つ目という可能性もあるそうなので、ゆっくりと待っていよう。

5月は「アーカルムの転生」に「簡易探索」が導入され、なんといっても3バトルが1回で終わる「島HARD+」が印象深いユーザーも多いことだろう。実装までにはかなり苦労もあったそうだが、仕組みは出来上がったので今後はほかのコンテンツにも導入されることを期待したい。加藤さんからも各種マグナバトルにも同様のクエスト実装が熱望されたが「今後、日課となる対象が増えたら古いコンテツを簡易クリアできるように」という予定だそうなので、今後に期待しよう。このほか、シナリオイベントの「ハンサム・ゴリラ」もすさまじい反響があったそうで、召喚石「ゴリラ」の効果も「ゴリラ感が足りない」など、さまざまなアイデアを出し合いながら決まっていったそうだ。

6月は「ペルソナ5」とのコラボイベント「PERSONA5 THIEVERY IN BLUE」が開催され、作品のもつスタイリッシュな雰囲気を音楽でも再現するべく、ボス戦のBGMは「Paradise Lost」と同じく小林太郎氏が歌う「黒銀の翼」のジャズアレンジになったそうだ。

「冠名」の削除も大きい変更だったが、もともと「神撃のバハムート」を踏襲した仕様だったものの英語版では文字数や造語のため再現が難しいということもあり取り入れられておらず、今後も長く展開していくためにという判断で行われたという。この時期は「グラブルサマーフェス」をはじめ、本作のコンポーザーを彷彿とさせる召喚石「ナリタ」「ノビヨ」の実装でも話題となった「プレガンド・コーラス」も行われた。

7月は、水着の「オリヴィエ」が加入するイベント「ビリビリ☆エレクトリカルサマー」や、新たなビジュアルを堪能できる「EX POSE」が追加される水着キャラクターも登場。あくまで最終上限とは関係なく、実装時期が古いためイラストのイメージが現在と違うことから改めてデザインするといった意図をもつ機能となるそうだ。召喚石「水着マキュラ・マリウス」も「EX POSE」のような意図を交えつつ、召喚石「ジェフティ」をマイページに設定できる「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS : M∀RS」とのコラボイベントのために生まれた機能が一足先に実装されたということも明かされた。

8月には「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボイベント「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours Sky High!」が開催され、9人のプレイアブル化や最終上限解放するキャラクターを決める選挙も実施。「蒼空の向こう側」で登場した「パーシヴァル」のスキンは「グラブルジャージ部っ!」が元ネタで、あくまで妄想の産物とのこと。「予測ダメージ」の改修も行われたが、リリース初期の機能だったためかなり難しい部分もあったそうだ。

9月には、木村氏たっての希望で新キャラクター「フーちゃん」が登場。しかし「フリーシア」の立ち位置として仲間になるのは難しいところだったが、妄想の存在である「キャタピラとヴィーラ」のような形であれば……ということで実装となったそうだ。

シナリオイベント「メイクアップ&ゴー!」では、イベントページに家具を置いて自由にカスタマイズできるという新たな試みが行われた。このようなマイルーム機能は要望が多いものの、本作に導入するならどのような形がいいか慎重に検討しているという。

10月はハロウィンバージョンのキャラクター追加や「アーカルムの転生」でついに待望の「モニカ」が仲間に。11月には複数の編成で挑むβ版「ブレイブグラウンド」が登場し、正式リリースに向けてさまざまな改善が進められているという。一つの区切りを迎えつつも続きが気になったイベント「白詰草想話」も今後が視野に入っているそうで、福原氏個人としては「サビルバラ」のSSR化も行いたいそうだ。

12月は「プリンセスコネクト!Re:Dive」とのコラボイベント「プリンセスコネクト!Re:Dive~蒼空の食卓を共に~」が開催中で、木村氏が「ペコリーヌ」「コッコロ」に続きいつか必ず「キャル」もプレイアブル化すると語る。召喚石にもならなかったのは「プレイアブル化のチャンスが減るから」という理由で木村氏が却下したそうなので、いつか実現するのを待っていよう。

新情報盛りだくさんの「グラブル生放送 クリスマス特別版」

「グラブル生放送 クリスマス特別版」には、小野友樹さん(グラン/ランスロット役)、加藤英美里さん(シェロカルテ役)、東山奈央さん(ルリア役)、白石稔さん(ローアイン役)、今井麻美さん(ヴィーラ役)、中村悠一さん(ロミオ/ツバサ役)、小清水亜美さん(ゾーイ役)、逢坂良太さん(パーシヴァル役)、高森奈津美さん(アリーザ役)、江口拓也さん(ヴェイン役)、立花理香さん(ユイシス役)、M・A・Oさん(ナルメア役)が登場。まずはプロデューサーの木村唯人氏、ディレクターの福原哲也氏を交え、本作のさまざまなデータを紹介する「ここだけレポート」へ。

「十天衆 加入数別人数」では、10人加入したユーザーが「グラブルサマーフェス」から2万人も増加。キャラクター別の最終上限解放では「サラーサ」「ウーノ」を抜くほど「ニオ」が大きく伸び、これは風が有利となった7月の古戦場の影響も大きいと考えられる。

「アーカルム召喚石 所持数別人数」では6つSSR化させたユーザーが1人現れ、最終上限解放は3つ行っているのが最高で191人ほど。中村さんは最終上限解放を優先させて2つ所持し、セフィラストーンのドロップ運も絡むのではとコメントする。所持数では「グラブルサマーフェス」では5000前後が多かったものの、5桁に到達する召喚石も多くなった。なかでも「ザ・サン」は所持が10万、最終上限解放も4万6000ほどと圧倒的で、これはやはり効果が高いためと考えられる。

「EXIIジョブ獲得状況」は「ザ・グローリー」に次いで「剣豪」が2番目となり、水の古戦場での活躍ぶりを考えれば納得の結果だ。このほか「カニ系称号獲得状況」「トレハン系称号獲得状況」「LV100育成称号 取得人数ランキング」も紹介され、ここで中村さんからステータス効果が上がる称号「十天衆を総べし者」から変えられないという意見が出ると、福原氏からこれが「だいじなもの」になるという発言があり、会場からは拍手が巻き起こる。

「四象武器状況」「黄龍・黒麒麟HL称号」「アルティメットバハムート称号」「アルティメットバハムートHL称号」に続き、「神撃、究極の竜(HARD)」のソロ討伐を87人が達成したことも発表となった。「シェロカルテの特別交換券 交換ランキング」は火有利の古戦場時期の集計ということもあってか「シヴァ」「アニラ」が1~2位となった。

属性別の「久遠の指輪 使用キャラランキング」では十天衆、十二神将、リミテッドキャラクターなど取得に時間がかかったり、タイミングが限られたりするキャラクターが上位に多くランクイン。「パーシヴァル」「ユイシス」「ナルメア」といった比較的手に入りやすいキャラクターや、まだ実装されて間もない「モニカ」なども見られた。貴重なアイテムを使ってくれたことに対し江口さんがお礼を言う場面も交えつつ、全属性1位は「ヴァジュラ」、2位が「エッセル」、3位が「サラーサ」に。

「推しキャラ設定ランキング」では「水着ゾーイ」が1位だったころに小清水さんが激しく感動。ゲーム内で行われた「5周年スキン決定!スペシャル人気投票」では女性1位が「シルヴァ」、男性1位が「サンダルフォン」となり、この結果を踏まえてそれぞれの1位がスキン対象に決定した。この結果にはサンダルフォンが好きなM・A・Oさんがとくに喜びを露わにし、周囲が驚くほどの歓声を上げていた。

そして最後に「1アビリティ最大ダメージ」の記録を出したユーザーの再現手順を公開。キャラクターのバフ重ねがけやフィールド効果、合体召喚などを駆使し、なんと「インフィニート・クレアーレ++(シエテ)」で「1億1790万1417」という驚きの結果が叩きだされた。

ここで、MVNOサービス「LinksMate(リンクスメイト)」を提供するLogicLinks代表取締役社長の春田康一氏が登場。サービスのを紹介しながら新たなプレゼント用のパネルを用意し、会場から大きな拍手が巻き起こる。

改めて、出演者がゲーム内アイテムをかけた「クリスマスチャレンジ」に挑戦。「マリーのミミックトレハン」の特別版では宝箱へボールを投げ入れることとなり、江口さんの長身も活かされ見事にパネル3枚がオープン。「ジークフリートさんを探せ!」では、小野さん・逢坂さん・江口さんが色々な問題に挑み、その中からジークフリートを見つけていく。まずはオフィシャルキャストのシルエットからで、こちらは難なく正解。パネルの間を飛ぶぬいぐるみ、男性・女性チームに分かれて公式フレグランスの香りをかぎ分ける問題は不正解となってしまう。ボイス当てではジークフリートを演じる井上和彦さんのほか、ラカム役の平田広明さん、ウリエル役の堀内賢雄さん、ベリアル/ボーマン役の細谷佳正さんがジークフリートの奥義「シュヴァルツ・ファング」を叫んでくれた。

会場アンケートクイズでは「ユイシスの立派な鉄砲玉になるための訓練」「ヴィーラのお姉様の素晴らしいところ講座」のうち受けるなら、「ローアインのお手製料理」「ヴェインの手作りスイーツ」のうち食べるなら、といった究極の質問にユーザーがどう答えたかを当てる。ここでは1問を当てることができた。

クリスマスチャレンジの最後は、出演者全員が崩さないようにヒヒイロカネを抜いていく「ヒヒイロタワー」。ヒヒイロカネに記載されたポイントによってパネルの枚数が変わるというルールで、見事に全員がクリアする。さらに逢坂さんが成功すれば「シュヴァリエソード・マグナ」の在庫も追加するということで、とくに5本目完成のために欲しがっていた逢坂さんがしっかり成功することができた。

新情報コーナーでは「アーカーシャ」と戦うハイレベルマルチバトル「崩天、虚空の兆」や「ティアマト・マリスHL」の追加、「ナタクHL」ほかに参戦人数引き上げなどの調整を実施、参戦人数が6人のHLマルチバトルに「ソロ討伐称号」の追加を発表した。

「年年歳歳2018」ではヴァジラ専用スキン「祈願の浄衣」、ルリア専用スキン「ホッピング・スノー」が入手で可能。新たなキャラクターとして、新十二神将には“亥”に該当する「クビラ(CV:堀江由衣)」、リミテッドシリーズキャラクターに「シヴァ」が加わる。

「2019年迎春ガチャセット」には、ヴェイン専用スキン「暁天羽織袴」、オクトー専用スキン「鯨幕晴甲」、ベアトリクス専用スキン「振袖 蒼空花時雨」が登場。12月31日からは新キャラクター「カシウス」が主役となる組織を中心としたシナリオイベント「Second advent」がスタートし、ユーステス・ベアトリクスの新ビジュアルも公開された。

2019年1月には「アンチラ」が最終上限解放となり、2019年内にサイドストーリーに「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours Sky High!」と、投票で決定した「2年生チーム」の最終上限解放も同時に実装予定。過去の「四象降臨」で未取得となったデイリーミッションコンプリート報酬のクロム鋼を在庫に追加することも決定し、5周年アップデートでランクの上限が250となる。

プレイアブル化が待たれるアーカルム十賢者は5周年アップデートで追加となり、名前と上限解放イラストを紹介。なかでも「デス」の契約者「ニーア」は非常に興味深いエピソードが用意されているそうだ。

十天衆を全員仲間にして「十天衆を総べし者」の称号を獲得し、それにより挑戦可能となるクエストのクリア報酬として主人公用の「十天衆"風"ジョブスキン」が登場。また、十天衆全員を解放し、難易度の高いクエストや条件を達成したユーザー向けに特別なスキンも追加となる。

2019年2月28日からは「どうして空は蒼いのか Part.III」がスタートし、イベント報酬とに「無垢なる竜の武器」シリーズから1つが獲得可能。5周年アップデートでセラフィックウェポンに光・闇属性が追加され、新たな高難易度マルチバトルも登場する。NORMAL/HARDの2つで構成され、HARDの難易度は「神撃、究極の竜HARD」よりも難しいものになるそうだ。2019年にサウンドトラック第6弾「Promise」と第7弾「Chaos」を同時発売し、2019年3月頃にキャラクターソング第16弾(サンダルフォン)も発売される。

最後に「どうして空は蒼いのか Part.III」のPVが上映され、ここで2017年から始まった天司たちの物語がついに完結することが明かされる。さまざまな想像を掻き立てられる内容となっているので、2019年2月28日のイベント開始を楽しみに待っていよう。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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