Roseliaが日本武道館で狂い咲いた「BanG Dream! 7th☆LIVE」DAY1をレポート富士急ハイランドでの単独ライブ開催も発表

0 2019年2月25日 12:00

担当：TOKEN

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ブシロードミュージックが日本武道館で2月21日に開催したTOKYO MX presents「BanG Dream! 7th☆LIVE」DAY1:Roselia 「Hitze」の模様をお届けしよう。

日本武道館にて3DAYSで行われたTOKYO MX presents「BanG Dream! 7th☆LIVE」。その初日となる2月21日にはRoselia（相羽あいなさん（湊友希那役）、工藤晴香さん（氷川紗夜役）、中島由貴さん（今井リサ役）、櫻川めぐさん（宇田川あこ役）、志崎樺音さん（白金燐子役）によるパフォーマンスが披露された。

荘厳なゴシック調の音楽が流れる中、棺桶を模したステージ中央の仕掛けから登場した5人が最初に披露したのは、現在放送中の「BanG Dream! 2nd Season」のオープニングテーマにも起用されている「BRAVE JEWEL」。周囲をバンドリーマーたちが取り囲む中で、幕開けを飾るにふさわしいパワフルなステージとなっていた。

続いては会場も合わせたShout out!の掛け声が印象的な「R」を披露。ステージが回転する演出も相まって、会場全体に5人全員の息のあったパフォーマンスを届けていく。

初の武道館公演であることに関するトークなどを挟みつつ、続けて披露されたのはカバー楽曲の「魂のルフラン」。高さのあるステージの中央で力強い声を届ける相羽さんを、周りのメンバーの演奏が支える。さらにそのまま「残酷な天使のテーゼ」をライブとしては初披露。Roseliaならではのアレンジが施された、疾走感がありつつもしっかりと乗れる楽曲になっていた。

カバー曲でひとしきり盛り上がったところで、続く「ONENESS」で密度の濃いパフォーマンスを見せると、中休みとしてRoseliaのメンバーによる長尺のイメージ映像が上映される。その映像の最中にそれぞれが何かを口にしていたのだが、その言葉を繋ぎ合わせると「Sanctuary」に。BGMも途中から切り替わっていたことから予想できた人もいたかもしれないが、そのまま再び登場したメンバーにより同楽曲が壮大に披露された。

さらに会場全体がペンライトで暖かなオレンジ色に彩られた「陽だまりロードナイト」では相羽さんと中島さんが顔を見合わせる印象的なシーンも。ギターサウンドが印象的な「Determination Symphony」は、Roseliaらしい、疾走感のありつつもメロディアスな世界観を表現していた。

その後のトークでは、楽曲にちなんだ「バンドリ！ガールズバンドパーティ」内のストーリーにも触れつつ、Roseliaの結成からの歩みを感じさせる「軌跡」を歌い上げる。Roseliaとしては珍しい静かな立ち上がりから徐々に音の密度を増していくバラードテイストの楽曲に、会場も聴き入っていた。

余韻に浸る中、Roseliaモデルの楽器や今回お披露目の新衣装に関するトークを挟んだ後は、メンバー紹介を兼ねた相羽さんのアオリでさらに会場のボルテージを盛り上げていくと一気にラストスパートへ。アニメーションMVとのリンクも楽しめた「BLACK SHOUT」、「LOUDER」の2曲は、ともに代表曲ということで一層ヒートアップ。特に「LOUDER」の最後のサビ前は、一度すべての音が鳴り止む中で、相羽さんの歌声で再び盛り上がりを取り戻していくのが印象的だった。

そしてアンコール前の最後を締めくくったのは「BanG Dream! 2nd Season」のEDテーマとなっている「Safe and Sound」。もちろん今回が初披露の曲となったが、スケールの大きな楽曲を雰囲気たっぷりに届けた。

会場が爆笑に包まれた「キャラを崩してはいけない撮影現場」の映像を挟んだあとは、アンコールの声に応えたメンバーが再び姿を見せ、まずは「Re:birth day」を会場に響かせる。

ここで新情報として、Roseliaの単独ライブが富士急ハイランド・コニファーフォレストで8月3日、4日の2日間で開催することが発表。こちらのチケットは2月20日に発売となったRoselia 8th Single「Safe and Sound」に抽選応募申込券が封入されている。また、こちらのライブは全国各地でのライブビューイングも決定しているとのこと。

会場が赤色に染まった「熱色スターマイン」が披露された後は、会場のバンドリーマーに向けて各メンバーから感謝を込めたメッセージが寄せられる。それに応えるかたちで会場からも熱い声援が届いてこれで終わりと思いきや、ここでなんと相羽さんがいきなり友希那に戻り、これからのRoseliaとしての進化を誓う曲として「Neo-Aspect」を届け、今度こそライブを締めくくった。