コーエーテクモゲームスは本日3月27日、発売を明日に控えるPS4/Nintendo Switch/PC用ソフト「ウイニングポスト9」の完成発表会を開催した。

鯉沼久史氏
鯉沼久史氏

会の始めには、コーエーテクモゲームス代表取締役社長 鯉沼久史氏が挨拶を行った。同社のシミュレーションゲームというと「信長の野望」や「三国志」といった歴史モノを思い浮かべるかもしれないが、鯉沼氏は「『Winning Post 9』も長い間ファンの方に楽しんでいただいている、弊社の代表作のひとつです」とコメント。

「Winning Post」シリーズが誕生したのは1993年。トウカイテイオーが有馬記念を制した年でもあるが、競馬業界ではそれ以降もナリタブライアンやディープインパクト、オルフェーヴルなど、数々の名馬が誕生している。本作では、そうした競走馬たちが実名で登場するだけでなく、ときには自分が競走馬を育成してGIレースで互いにしのぎを削る、そんな夢を実現できる作品でもあると話していた。

山口英久氏
山口英久氏

また、「Winning Post 9」プロデューサーの山口 英久氏からは、よりゲーム内容を掘り下げた説明が行われた。5年ぶりのナンバリングとなる本作は“ライバル対決”に焦点が当てられており、現実にもあるような、競馬ファンを熱狂させる対決が楽しめる。鯉沼氏が述べたように自分の競走馬で名馬と競い合い、ライバルを制してGIレースの史実を覆し、自分だけの競馬史を作り上げていくこともできるという。

ライバルとの対決に勝利し続けると、引退後の繁殖能力にも影響をおよぼすようで「ライバル対決を制することが、『Winning Post 9』を制するポイントになります」との話も飛び出した。「最高級の品質が実現できた」というレースシーンを眺めているだけでも楽しく、誰でも競馬の魅力を感じてもらえるタイトルだとアピールした。

プレイヤーはオーナーブリーダー(馬主兼生産者)となって愛馬の生産・育成を行い、重賞レースの勝利を目指す。
シリーズの特徴として、登場キャラクターとの絆もテーマになっている。
騎手や調教主、ほかの馬主などはもちろん、愛馬との絆もドラマチックに描かれる。
篠田 麻里子さん
篠田 麻里子さん

このあとは、ゲストにタレントの篠田 麻里子さんが招かれ、「Winning Post 9」の特徴に紐づけたお題に沿ってのトークが繰り広げられた。まず“ライバル”については「指原(莉乃)と言ったほうが面白いかもしれませんが、愛犬のムッシュです」とコメント。写真を撮ろうと思うとちゃんと目線を向け、カメラ映りがいいというところに加え、「ワンコ特有のかわいらしさもうらやましい」と話す。

続く“絆”については、地元の福岡に変えると友人たちが集まってくれることを話題に挙げた。仕事をしているとなかなか友人と会えなくなるが、忙しい中でも集まってくれるようで、「見えないけど側にいるような感じ」だという。最後の“血統”については、母娘でイタリア旅行に行った際、2人そろって道もわからず何もできず大変な旅行になったようだが、「お母さんができないことは私もできなくて、親子なんだなと思いました」と思い出話をしていた。

また、篠田さんが競馬好きということもあり、桜がキレイな東京競馬場で毎年花見をしたり、いつか(パリ)ロンシャン競馬場に行ってみたいなど、競馬に関する話題もあった。実際に凱旋門賞に行くなら、大きな帽子を特注で作ったり和テイストにしたいなど、現地のファッションや観戦時のドレスコードも話に出てトークが弾む。とはいえ、実際に観戦に行くのはなかなか大変ということもあり、「ゲームで実現したいと思います」と最後に作品のアピールで締めくくった。

Winning Post 9

コーエーテクモゲームス

PS4ダウンロード

  • 発売日:2019年3月28日
  • 全年齢対象

Winning Post 9

コーエーテクモゲームス

Switchダウンロード

  • 発売日:2019年3月28日
  • 全年齢対象

Winning Post 9

コーエーテクモゲームス

PCパッケージ

  • 発売日:2019年3月28日
  • 全年齢対象

Winning Post 9

コーエーテクモゲームス

PCダウンロード

  • 発売日:2019年3月28日
  • 全年齢対象
  • Steam

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー