よしもとゲームズは本日5月16日、東京・ヨシモト∞ホールにてスマートフォン向けの新作ゲームアプリの発表会を開催した。
発表会ではよしもとゲームズ代表取締役社長・斎藤祐士氏をはじめ、吉本興業所属の芸人から野生爆弾のくっきーさん、かまいたちの山内健司さんと濱家隆一さん、尼神インターの誠子さんと渚さんを招き、3つのタイトルがお披露目された。1つ目はお笑いコンビ・野生爆弾のくっきーさんを題材にしたパズルゲーム「くっきーの進化論」だ。
本作は六角形でできた19マスの盤上で、同じレベルのキャラクターを掛け合わせて進化させていくというもの。キャラクターが配置される各マスも六角形をしており、スワイプ操作をすることで縦もしくは斜め(六角形の辺のある方向)にキャラクターを移動できる。そして同じキャラクターがぶつかると次のレベルのキャラクターに進化していく仕組み。
盤上がキャラクターで埋まるまでゲームをプレイできるため、うまく進化を重ねてハイスコアを狙うことが目標となる。全国ランキング機能が搭載されており、上位100位までランキングに表示される。
キャラクターのレベルは1~24まであり、最初のレベル1ではくっきーさんの普段の顔となっているが、レベル2では渡辺直美さん、レベル3ではピースの又吉直樹さんといったように、くっきーさんの“白塗りモノマネ”で姿が変化していく。レベルが上がるほど芸歴の長い人が出てくるというので、最後は誰に進化するのかが注目どころになるだろう。
なお、一度出現させたキャラクターは自動的にコレクションされ、プロフィールを見たりボイスを聞いたりできるようになっている。
「くっきーの進化論」は本日より配信となっており、「Mirrativ」とのコラボレーションによる配信&視聴キャンペーンや、公式Twitterでのフォロー&RTキャンペーンなど、プロモーション展開も発表となった。
2本目のアプリは、7月にリリースが予定されている「対決!よしもと大運動会」。このタイトルはタップ操作のタイミングで競技のスコアを競うものとなっている。会場で披露されたゲーム画面には競技の選択枠が5つ存在したが、まずプレイできるのは「100m走」「走り幅とび」「相方投げ」の3つとなるようだ。
「100m走」はスタートを切るタイミングと、コース上に設置されたマスをキャラクターが通過するタイミングに合わせてタップすることで加速し、タップを成功させ続けることで好タイムが出せる。
「走り幅とび」はスタートのタイミングこそ自由だが、「100m走」と同じようにコースを走って加速していくほか、最後に踏切位置でもジャンプのタイミングを図る必要がある。「相方投げ」はハンマーの代わりに相方を投げる変わった競技で、画面に表示されるバーを見つつ、投げるタイミングを見極めることが重要となる。
ゲームモードはシングルプレイとマルチプレイがあり、シングルプレイでメダルを貯めるとガチャを回して新たなキャラクターや衣装などを入手できる。マルチプレイではオンラインを通じての対戦が可能で、3競技をランダムで順にプレイし、2勝したほうが勝利となる。マルチプレイでは各競技の勝敗がリプレイカメラのような形で再現され、「100m走」ではゴール手前でスローモーションになるなど、凝った演出も用意されている。
3つ目のタイトル「花瓶(仮)」は2019年秋リリース予定で、現在も鋭意制作中のため実機のお披露目はなかったが、斎藤氏からゲーム内容の紹介が行われた。本作は顔の形をした花瓶に対し、2人のプレイヤーがこぼれないよう交互に水を入れていくというもの。ゲームはターン制で、水を入れてこぼれさせたプレイヤーが負けとなってしまう。
ジャンル名は“心理アクションゲーム”となっており、自分のターンでどの程度水を入れるのか、相手がどれだけ水を入れてくるかを読み合うのが肝となるだろう。花瓶にはさまざまな芸人の顔が使われる予定だというので、誰が登場するのかも注目どころだ。
最後にはお知らせとして、よしもとゲームズの公式Twitterアカウント開設が告知された。本日発表されたタイトルを含め、今後Twitterでも情報を公開していくという。
Android版「くっきーの進化論」
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ygs.CookieNoShinkaron
iOS版「くっきーの進化論」
https://itunes.apple.com/jp/app/id1446719205?mt=8
よしもとゲームズ公式Twitter
https://twitter.com/yoshimotogames
(C) 2019 YOSHIMOTO GAMES CO., LTD.
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
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