アクティブゲーミングメディアは、PS4/Nintendo Switch版「VA-11 Hall-A」(ヴァルハラ)を本日5月30日に発売した。価格はパッケージ版が3,480円、ダウンロード版が2,000円(税抜)。
本作は、未来の都市グリッチシティを舞台にしたサイバーパンクテキストアドベンチャーゲーム。プレイヤーは腐敗した政府と大企業が牛耳る街で小さなオアシスとなっているバー「Va-11 Hall-A」、通称「ヴァルハラ」にて、バーテンダーとしての仕事を全うして、住民からさまざまな情報を入手していくこととなる。
ゲーム内に選択肢は存在せず、提供したカクテルによって物語が変化するのが大きな特徴だ。訪れる客もサイバーパンクの世界らしく変わった相手が多い。水槽の中の脳や喋る犬、ヒューマノイド、人体改造を行った凄腕ハッカーなど、個性的なキャラクターが多数登場する。
本日発売となったPS4/Switch版は、既報の通りではあるがパッケージ版が漫画家・鈴木健也氏による特別リバーシブルジャケットになっているほか、初回限定特典には設定資料集と日本初収録の楽曲を含めた全16曲のオリジナルサウンドトラックが付属する。
ゲーム概要
本作は、207X年の未来の都市、「グリッチシティ」を舞台にしたサイバーパンクテキストアドベンチャーゲームです。腐敗した政府と大企業が牛耳るこの街において、「Va-11 Hall-A」、通称「ヴァルハラ」という名のバーは、コンクリート砂漠の小さなオアシスです。
プレイヤーはバー”ヴァルハラ”のバーテンダー”ジル”となり、様々な客の話し相手となりながら、カクテルを提供します。お客は甘いカクテル、まずいカクテル、珍しいカクテルなど様々な注文をします。注文通りのカクテルを提供することもできますし、まったく見当はずれのものを出すこともできます。
どんなカクテルを出すのもあなたの自由ですが、あまりに注文と異なるカクテルを提供し続けると、クビになることもありますし、家賃や電気代を払うこともできなくなります。自分の生活のために、バーテンダーとしての仕事を全うしましょう。
あなたが提供するカクテルによって、客の心は時に開かれ、時に閉ざされ、物語は展開していきます。客が本当に飲みたいお酒は何なのか。必ずしも、注文通りに提供すればいいとは限りません。また、常連客のいつもの飲み物は何なのか。客の要望に応えていくことで、ジル自身の運命もまた変化していくのです。
威張り散らした web サイトの編集長、娘を亡くした男、街の治安を守るホワイトナイト……。やってくる客は、人間だけではありません。「リリム」と呼ばれるヒューマノイドや喋る犬、時には「水槽の中の脳」だけになった奇怪な存在も客として現れます。西暦 207X年、グリッチシティ。人間や機械が共に暮らす世界で語られる物語は一体どのようなものでしょうか。
パッケージ版特典
- パッケージ版特典:漫画家鈴木健也氏描き下ろしイラストを使用した、Nintendo Switch/PS4で別仕様のリバーシブルジャケット
- 初回限定特典1:早川パオ氏描き下ろしイラストを使用した、日本初収録を含む全 16 曲のオリジナルサウンドトラック
- 初回限定特典2:Sukeban Games による新たな書き下ろしを含む 40ページにわたる設定資料集
その他、全国小売店で店舗限定特典もございます。
詳細はこちらのページをご確認ください。
http://publishing.playism.jp/va11halla