九州を拠点とするプロeスポーツチーム「Sengoku Gaming」は、「リーグ・オブ・レジェンド」部門の新ロースター、コーチを発表する「新ロースター発表会」を、本日6月4日にe-sports SQUARE AKIHABARAにて開催した。

「Sengoku Gaming」は、九州を拠点とする九州初・福岡初のプロeスポーツチームだ。

本チームは「リーグ・オブ・レジェンド」の日本公式リーグ「League of Legends Japan League(以下「LJL」)」の春シーズン「LJL2019 Spring Split」より新規参入。

初参戦チームながら、絶対王者といわれ、「LJL2019 Spring Split」を全勝で勝ち進んでいた「DFM」に唯一黒星をつけ、一躍注目チームへと躍り出た。

そんな「Sengoku Gaming」が、次シーズンである「LJL2019 Summer Split」にも引き続き参戦。その新ロースターおよびコーチを発表する「新ロースター発表会」が行われた。ここからは、その発表会の模様をお届けしていこう。

元SKTのBlank選手&PoohManDuコーチが加入!

「Sengoku Gaming」のオーナー、岩元良祐氏より新スポンサーと新チームメンバー発表が行われた。

まずは、新スポンサーが公開。九州電力グループの電気通信事業者「QTnet」と日本を代表する飲料メーカー「サントリー」がスポンサーに決定したことが発表された。岩本氏は、「LJL2019 Summer Split」に向け、この2社を加えた5社による協力の元、選手・コーチと共に世界大会出場を目指すと抱負を述べた。

続いては、「LoL」部門の新メンバーが発表。世界大会で何度も優勝を果たし、数多くの実績を残した最高峰のチーム「SK telecom T1」の元メンバー、Blank選手とPoohManDuコーチが新しく加入することが明らかとなった。

岩本氏は、「Sengoku Gaming」のさらなる飛躍のため、韓国へ行き、Blank選手と直接交渉をしたそう。また、PoohManDuコーチは、Blank選手からの推薦を受けて加入へと至ったそうだ。氏は、世界大会優勝経験のある二人が「LJL2019 Summer Split」で一緒に戦う仲間として加入したことは非常に喜ばしいとコメントした。

Blank選手(左)とPoohManDuコーチ(右)

それでは、改めて今回新たに新メンバーとして加入した二人を紹介していこう。Blank選手は、元「SK telecom T1」のジャングラーで、2016年の世界大会「World Championship」の優勝メンバーの1人だ。知名度はもちろん、非常に高い実力の持ち主で、「LJL2019 Summer Split」では台風の目となるだろう。

PoohManDuコーチも「SK telecom T1」に過去所属しており、選手としてもコーチとしても世界大会の優勝経験がある。「LJL2019 Summer Split」より、ヘッドコーチとして「Sengoku Gaming」の指揮を執ることになる。

新チームメンバー発表後は、ユニフォームの贈呈も行われた。また、「Sengoku Gaming」の全選手も登壇。それぞれのポジションは、TopをReiya選手、MidをTaka選手、ADCをOdduGi選手、SupをRaina選手が担当する。またサブ選手としてEngeo選手、DonShu選手の加入も発表された。

「Sengoku Gaming」のメンバーは、世界大会の優勝経験者が加入したことによりチームが成長できているのを感じているそうだ。春とは一味違う試合を魅せるので「LJL2019 Summer Split」を楽しみにして欲しいと意気込みをみせた。

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