MyDearestとSpicyTailsは、日本とアメリカを股に掛け、ジャパンVRコンテンツをコミュニケートするプロジェクト「AniVR Japan」を組成したことを発表した。
国内外のクラウドファンディング調達額が合算で約1億円を記録した「東京クロノス」と「狼と香辛料VR」。その実績を日本、世界の舞台に羽ばたかせるべく、新規プロジェクトの組成を決定いたしました。
今後の展開として、2019年7月に開催される「Anime Expo 2019」を皮切りに、「CrunchRoll Expo 2019」、「Tokyo Game Show 2019」、「Anime NYC 2019」への出展が決定しています。
「AniVR Japan」は、ジャパニーズVRコンテンツおけるグローバルでの認知度アップを目的とし、組成されました。「AniVR Japan」を通じて、日本発のタイトルが増え、VR市場が活性化することでより多くのゲーム・アニメーションタイトルが増加することを願っています。
海外のゲーム・アニメ市場の変化や日本発のタイトルの浸透性、現地での所感についてなど、各メディアを通じて発信してく所存です。マスコミ各位からの取材申し込みも併せてお待ちしております。日本のVRの業界に大きな流れを作るべく、「AniVR Japan」は海を渡ります。
今後のイベント出展に関しまして
7/4~7/7:Anime Expo 2019(ロサンゼルス)
8/30~9/1:CrunchyRoll Expo 2019(サンフランシスコ)
9/12~9/19:Tokyo Game Show 2019(東京)
11/16~11/18:Anime NYC 2019(ニューヨーク)
※イベント来場者数想定は合算70万人以上に上ります。
AniVR Japanの組成に関してプロジェクトオーナー両名からのコメント
岸上健人(MyDearest Inc. CEO)
現在のVRゲームの主軸は、FPSを中心とした欧米の作品です。もちろん素晴らしい作品ばかりで非常に面白いです。ですが、そういった作品だけで僕たちは満足できるのでしょうか。僕は「できない」と思いました。
だからこの度、支倉凍砂さんにお声がけをいたしました。「世界のVR界で日本のアニメキャラクターが活躍する未来を作りませんか」と。僕自身が大ファンで最高の作品である「狼と香辛料VR」。そして僕たちが渾身の力を込めてつくった「東京クロノス」。ここから、アニメキャラクターが世界のVR界を駆け巡る物語の序章が始まります。
支倉凍砂(Spicy Tails 代表)
初めてVRを体験した人は間違いなく、そこに新しい世界を見つけることかと思います。けれど人によってその「新しい世界」は違います。今まで行ったことのない遠くの国だったり、普段は入れない場所だったり、普通は会えない誰かと会える場所だったりします。
そういう意味で、VRの世界は体験する人が望む世界を映し出す鏡ともいえるでしょう。そして私たちはVRに、アニメキャラクターが生きる世界を見出しました。現実よさようなら!二次元よこんにちは!さあ、アニメの中にいる彼らと冒険に出かけましょう。
オフィシャルプロジェクトサポーターからのコメント
ピーター・タタラ(Anime NYCイベントディレクター)
MyDearestとSpicy Tailsが制作したVR作品を私も体験しました。彼らの作品が、アメリカでより多くの人々に届けられていくということで、今回のツアーが今から楽しみで仕方ありません。アニメファンはアニメ世界の中に入りたいという夢を持っていますが、「AniVR Japan」はその夢を現実にしてくれます。
VRを通じてアニメの世界の中に入り込める体験は唯一無二のものです。日本が誇る最高のチームによって結成された「AniVR Japan」。かつてないほどの素晴らしい日本のクリエイティビティが世界中のアニメファンたちを楽しませてくれると思います。今回、Anime NYCがそのツアーの一部に組み込まれて、私もとてもワクワクしています!
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(C)Spicy Tails
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
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