バンダイナムコエンターテインメントとSCRAPは、11月7日から「アイドルマスター SideM」の体験型イベント「THE IDOLM@STER SideM THANKS ST@RRY PARTY!!!!! ~みんなでつくる感謝祭~」を開催。ここでは先行体験レポートをお届けしよう。

本イベントの参加者は「アイドルマスター SideM」に登場する「315プロダクション」のプロデューサーとなる。5周年を記念したファン感謝祭「THANKS ST@RRY PARTY!!!!!」の成功を目的として、アイドルたちと協力しながら感謝祭ライブに向けて様々な業務を行う没入型プロデューサー体験イベントとなっている。

まずお伝えしておきたいのは、本イベントはいわゆる「脱出ゲーム」とは少し異なるものとなっている。もちろんヒントをもとに考察し、与えられたミッションをクリアしていく……といった要素はあるが難解な謎を解くのが主目的ではない。ファン感謝祭を成功させるため、必要な裏方作業を着実にこなしていくのがメインとなる。

むしろ、人によっては“いかにアイドルを輝かせるか”といった点で思い悩んでしまうかもしれない。「脱出ゲームは参加したことないし、ちゃんとクリアできるか不安……」と思っているプロデューサーもいるかもしれないが、ほどよい難易度で楽しめるので安心してほしい。

イベント開始からすぐ、齋藤孝司社長から突然言い渡されるのは5周年を記念したファン感謝祭「THANKS ST@RRY PARTY!!!!!」の開催だ。すでに日程は決定しているものの、スポンサーの獲得からライブの宣伝、衣装の準備までやることは目白押し。プロデューサーは限られた時間の中で「DRAMATIC STARS」「W」「FRAME」「High×Joker」「神速一魂」「S.E.M」と共に協力し、ライブの成功を目指そう。

なおチケットは日時だけでなくユニットごとに分かれていて、主に選んだユニットとコミュニケーションを図りながら進めていくことになる。オープニングやエンディングのフルボイスドラマだけでなくユニット別のシーンもフルボイスで描かれているので、ユニットを変えてリピートすれば新鮮なやりとりを楽しめるようになっている。特典ブロマイドやアイドルのお誕生日回、ドレスコード回などのために何度通ってもいいだろう。

プロデューサーとしての最初のお仕事は、アイドルのプロデュースに欠かせない「名刺」の準備だ。もともと所持しているプロデューサーは自前の名刺を使ってもいいし、その場で名前を書き込んでもいい。これが済んだあとは、同じテーブルについた同僚と協力をしながら色々なお仕事をクリアしていこう。

序盤に用意されている資料もビジネス色の強いものばかりで、かなりプロデューサー業としての没入感が高められる仕組みだ。そしてアイドルたちとのコミュニケーションに欠かせないのが、テーブルに置かれたタブレット端末となる。彼らとボイスチャットをしながら方向性を決めたり、アプリを使ってCMのコンテ制作を行ったり……といったシーンも。手に入れたらまずは各アイテムにしっかり目を通し、重要なヒントにもなっているアイドルの要望にもきちんと耳を傾けよう。

アイドルとの思い出を振り返る懐かしいシチュエーションや、同僚たちでお祝いメッセージを考える……など、正解を探すのとは違った状況もたびたびある。こなさなくてはいけない仕事は山積みなので、この辺りはあらかじめ考えておくとタスク処理の短縮に繋げられるかもしれない。

イベント参加者のみ購入可能なアクリルスタンドをはじめ、イベントのビジュアルを使用した各種グッズやフードメニューなども用意されている。会場内の撮影・録音は基本的に禁止だが、パネルなどOKの部分もあるのでスタッフの諸注意はしっかり聞いておこう。

なお筆者はほぼ1人で全行程をこなしたが、スタッフの力も借りてなんとかすべてのお仕事を完遂することができた。脱出ゲームの経験はほとんどないためしょっちゅう途方に暮れ、何度か見当違いの進め方もしてしまったが、それでも時間内にどうにか終えられたので同僚と協力すればライブ成功は間違いないだろう。気心の知れた同僚との参加はもちろん、1人でも勇気を出してぜひ挑戦してみよう。

ここからは一プロデューサーとしての感想となるが、同僚の多くはライブを現地視察した経験があると思う。現地視察にも多大な労力がかかっているのは間違いないが、その際は「アイドルたちがどんな光景を見せてくれのるだろう」といったワクワク感が大きいだろう。

今回のイベントでは規模こそ違うが、そうしたライブを成功させるための地道な道のりをじっくりと体感することができる。そして、イベント内では何度も「もう無理!分からない!どうしよう!」と頭を抱えたが、いくつものお仕事を完遂させ無事にライブが開催されると、現地視察でのワクワク感やアイドルを誇らしく思う気持ちとは違う「自分がやりきった!!頑張った!!」という達成感や充足感に包まれた。この瞬間、改めて「ああ、プロデューサーってこういうことなのかもしれない」と本業をより肌で感じられたように思う。

315プロダクションのアイドルたちは最高のアイドルだが、今回のライブでいつもより一層輝いていたように見えたのはこのプロデューサー体験があったからだろう。今回参加しているのは一部のアイドルだけなので担当ユニットのいないプロデューサーも多いだろうが「315プロダクションのアイドルを応援するプロデューサー」という意味でも、ぜひ参加してほしい。

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