伊織もえさんが豪快に自販機を蹴る！「とある電撃姫の蹴自販機」設置記念イベントをレポート

スクウェア・エニックスは、1月20日に東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードで、「とある魔術の禁書目録幻想収束」のアプリリリース0.5周年に併せて実施する、「とある電撃姫の蹴自販機（#とあるキック自販機）」の設置記念イベントを開催した。

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今回のイベントは、スマートフォン向けRPG「とある魔術の禁書目録幻想収束（イマジナリーフェスト）」の特別イベントとして開催されたものだ。「とある」シリーズのヒロイン御坂美琴が自動販売機を蹴るという公演での名シーンを、「とある電撃姫の蹴自販機」としてリアルに再現。1月26日までの期間限定で、新宿駅メトロプロムナードに設置される。

会場にはプロデューサーの中倉岳大氏と、人気コスプレイヤーの伊織もえさんが登壇。ミニトークセッションなどが行われた。

“自販機を蹴る”という今回の仕事依頼が来たときに、「どんな自販機が出てくるんだろう？」と思ったという伊織さん。しかし、実際に設置された自販機を見て、中身も再現されておりすごいと感心したそうだ。

ヒロイン御坂美琴のコスプレ姿で登場した伊織さんだったが、ルーズソックスをはいたのが人生でこれが初めてだったという。自宅に届いたときに、あまりにも長すぎて驚いたのだとか。また、ウィッグのセットやスカートの短さなども再現している。伊織さんのコスプレ姿を見た中倉プロデューサーも、「すごく再現度が高い。素晴らしいと思います」と反応していた。

「とある魔術の禁書目録幻想収束」は、スマートフォンでシリーズの垣根を越えて再現したゲームだ。その0.5周年に合わせてどんなプロモーションができるか考えていたところ、原作にある自販機をキックするというエピソードが面白いというところから、企画が生まれている。リアルに自販機を作ったこと自体は良かったのだが、それでは参加できる人が限られてしまう。そこで、スペシャルサイトとゲーム内でも参加できるようにしている。

キャンペーン自体は1月14日からイベントがスタートしているが、総キック数がすでに4900万回を突破している。当初は2020万回を超えたときにゲーム内アイテムの「ゲコ太石」3000個が、3510万回突破で「3確定ガチャチケット」がプレゼントされるというものだった。実際にその設定した数字が正しいのかわからなかったものの、開始後わずか1週間であっという間に超えてしまったという。

ゲームの魅力について中倉プロデューサーは、シリーズの垣根を越えていろんなキャラクターが独自の組み合わせでチームが組めたり、原作ではありえない組み合わせの戦いが楽しめたりと、原作ではありえない世界を再現できるところだと語る。

また、時流的にそのキャラクター同士は会っていないだろうという組み合わせでも、本作の中では独自に表現でき原作ファンも楽しめる内容となっている。もちろん、アニメだけを見ている人でも、独自のストーリーがあり楽しめるそうだ。

「とある」シリーズのどこが好きか聞かれた伊織さん。作品に触れたのはかなり前のようだが、「打ち止め」と書いて「ラストオーダー」と読むなど、横文字の表現がすごく、スタイリッシュでカッコイイという衝撃があったという。そこからずっとファンで、今回のイベントに参加できたことも嬉しかったと語っていた。

現在TVアニメ「とある科学の超電磁砲T」が放送中だが、そちらの感想について伊織さんは「最初の柱が降ってくるシーンで、ビルから美琴が飛んできて助けるシーンが超カッコ良かったです」とコメント。

このアニメとゲームの連携について中倉プロデューサーからは、「0.5周年と合わせて専用のログインボーナスキャンペーンや放映日ごとに、翌金曜日だけにもらえるログインボーナスも設定しているので、アニメを見た後はゲームにもログインすることで、両方楽しめるようになると思います」と、キャンペーンの紹介が行われた。

伊織もえさんが自販機を蹴り初め！

ここで本イベントのメインともいえる、伊織さんによる蹴り初め式が行われた。それにあたり、意気込みを聞かれた伊織さんは「今回のお話を頂いたときに、そもそもキックをしたことがないことに気が付きました。そこでキックボクシングを習いに行ってます。なので、準備はバッチリなんですけど、ちょっと緊張してます」と素直な感想を語っていた。

ちなみに、この新宿駅メトロプロムナードに設置された自販機は、原作とは異なりジュースは出てこない。その代わりに、各キャラクターが描かれた12種類のオリジナルステッカーのいずれかが出てくるようになっている。伊織さんが練っているのは、コスプレもしているということで御坂美琴狙いだったのだが……。1度目に出たのは、白井黒子のステッカーだった。