アクティブゲーミングメディアは、亡命2Dアクションゲーム「Ministry of Broadcast」(ミニストリー・オブ・ブロードキャスト)のNintendo Switch版の配信を、本日5月7日より開始した。

目次
  1. ゲーム内容について
  2. Ministry of Broadcast

本作はチェコのデベロッパーMinistry of Broadcast Studiosが、ジョージ・オーウェル氏の小説「1984年」の世界観と、現在でも人気のあるリアリティショーTV番組、そして往年の名作2Dアクションゲームを題材にして開発した、横スクロールアクションゲーム。

プレイヤーは主人公の赤毛の男を操作し、突如彼とその家族を引き裂いた壁を越え、亡命する権利を勝ち取るため、リアリティショー「ウォールショー」に参加することになる。

今回、PC版に続いてSwitch版がリリース。大きな違いはないものの、PC版リリース後の調整が全て含まれており、チェックポイントの数や位置も遊びやすさを重視して調整したため、遊びやすくなっているとのこと。また、パズルやアクションの難易度を下げ、NPCの会話やゲームのビジュアルを楽しみやすくした「簡単」モードも実装されている。

なお、PC版の発売時からさまざまな亡命者を監視してきた「放送省ウェブサイト」(https://ministryofbroadcast-asia.net/)は、Switch版発売後も引き続き稼働していくとのこと。こちらも併せてチェックしてみてはいかがだろうか。

ゲーム内容について

本作は「プリンス・オブ・ペルシャ」のような、ジャンプする、ぶら下がる、避ける、考える、という古典的でありながらも骨太の横スクロールアクション魂を引き継いでいると共に、そのストーリーと世界観を簡潔なドットアニメーションを使った背景や NPC との会話で表現することにより、シニカルでコミカル、時には残酷な世界の中で繰り広げられる非常にユニークなプレイ感覚をプレイヤーに与えます。

その世界観はダークでありながらもユーモアや皮肉、そして管理社会のバカらしさにあふれており、生きることとは何なのか、国家とは、個人の幸せとは何なのかをプレイヤーに問いかけてきます。

プレイヤーは主人公の赤毛の男を操作する存在でありながら、リアリティショーを見る視聴者としての一面もあります。プレイを続けるうち、自分が赤毛の男なのか、リアリティショーの視聴者なのか、それとも実はプレイヤー自身が別のリアリティショーの一員なのか、わからなくなってくるかもしれません…

Ministry of Broadcast

Nintendo Switch eShop:https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000027924
公式サイト:https://ministryofbroadcast.com/
放送省:https://ministryofbroadcast-asia.net/

開発元:Ministry of Broadcast Studios
販売元:PLAYISM
ジャンル:亡命 2D アクション
対応機種:Nintendo Switch
発売日:2020年5月7日(木)
希望小売価格:1480円(税込)
プレイヤー数:1人

Ministry of Broadcast

アクティブゲーミングメディア

Switchダウンロード

  • 発売日:2020年5月7日
  • 17歳以上対象

Ministry of Broadcast

アクティブゲーミングメディア

PCダウンロード

  • 発売日:2020年1月30日
  • Steam

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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