テクノブラッドは、2020年6月26日に国際eスポーツ連盟(IeSF)とWorld Super League(WSL)開催におけるMOUを締結した。
テクノブラッドは、eスポーツ黎明期の2002年よりeスポーツ事業を開始。World Cyber Games(WCG)やCyber Games Asia(CGA)など、国際的な大規模eスポーツ大会の運営支援、eスポーツ施設の開業支援、そしてアマチュアリーグの主催など、総合的にeスポーツビジネスのサポートを行なってきた。
今回、テクノブラッドが20年近く積み上げてきたeスポーツへの取組みと実績が高く評価され、WSLの運営会社として選出。今後、IeSFはWSLを公認するスポンサーとしてIeSF加盟国の参加を積極的に奨励していくことで、WSLを世界的なeスポーツリーグとして確立させていく方針とのことだ。
テクノブラッドは、WSLの運営会社としてeスポーツ界の未来をますます充実させていくために、今までの実績と経験を最大限に活かして、同リーグの安定的な運営と飛躍的な成長に尽力するとしている。
国際eスポーツ連盟(IeSF)とは
2008年、eスポーツの国際標準化と正式スポーツ化の実現に向けIeSFを創立。2020年現在、約60か国が加盟。現会長ヴラッド・マリネスク氏。IeSFは、国際的なeスポーツ大会を着実に開催してきた実績があります。2009年に行われた第1回「eスポーツワールドチャンピオンシップ」をはじめとして、毎年1回、これまで11年間にわたり、国際eスポーツ大会を開催してきました。
公式サイト
https://ie-sf.org/World Super League(WSL)とは
世界最高峰のeスポーツ選手たちが集まり、様々なゲームでバトルを繰り広げる世界最高の国際eスポーツリーグを目指し、IeSFによってこの度、発足が宣言されました。昨今のeスポーツ市場の拡大と、各国のeスポーツ文化の成熟を鑑み、各国間のeスポーツ大会をさらに活性化し、様々な国際eスポーツ大会への参加を推進する狙いがあります。
枠組みとしては、参加各国がそれぞれの国での人気種目を選定し、年間を通じて種目別に国内リーグ(National League)を行います。そして、年に1度、各種目で最高成績を収めた各国代表が集結し、国別対抗戦形式で最終決戦の場としてWSLを行う予定です。