Rabbit & Bear Studiosは、キックスターターキャンペーンを実施している「百英雄伝」について、達成額300万ドル(約3億円)を突破し、日本のサポーターから最も多くの支援を受けたゲームとなったことを明らかにした。
「百英雄伝」のキックスターターキャンペーンは、キックスターターが人気のクラウドファンディングプラットフォームとして2017年に日本に登場して以来、ゲームプロジェクトとして日本のサポーターの支援額で新記録を打ち出したという。
開始まもなくイニシャルゴールに到達しただけでなく、8月17日現在で300万ドル(約3億円)を突破し、途中24ものストレッチゴールを追加。現在、キックスターター史上最も支援を受けたゲーム9位をマークしており、日本のバッカーからの支援としては1位となっている。
百英雄伝のプロジェクトリーダーである村山吉隆氏からのコメントは以下の通り。
百英雄伝(Eiyuden Chronicle)が歴代Kickstarterでの日本人バッカーの人数で一番になりました。
今回のプロジェクトはファンの熱意を直接ゲームに反映させたい、そういう気持ちがあります。
SNS等を見ていると今回はじめてKickstarterで支援をした、という方も見受けられました。そうやって熱意、支援を送ってくれた事、本当にうれしいです。
多くの方に喜んでもらうこと。それがエンターティメントに携わる者の願いだと思っています。いつもはゲーム発売後にやっとそれを感じる事ができるのですが、百英雄伝はこの段階、そしてより直接的にそれを感じられる事を幸せに思っています。
本当に熱い声援が多くて、ちょっとじんわりキテいる事も多いです。
どうか、これからの2年間も一緒に歩んでください。よろしくお願いします!
多くのストレッチゴールに加え、Rabbit & Bear Studiosは9人目の追加キャラクターをゲームに登場させることを決定。これによりゲーム内でのトータルのキャラクター数は109となる。新しいキャラクターの追加についても村山氏からコメントが寄せられている。
ストレッチゴールにて108人目の英雄が誕生しました。この108という数字に思い入れある人もいるでしょう。私もそうです。
ですが、それは幻想水滸伝のための数字であり、我々はこの108という数字に対しリスペクトを持ってここに残し、更に先へと進みたいと思います。
そして、その記念すべき109人目を皆で作り上げたいと思い、投票による新英雄決定という形を取りました。
皆さんが、我々と一緒に更に先へ歩んでくれることを願っています。
109番目のキャラクターは、百英雄伝Discordチャンネル(discord.gg/eiyuden)でのファン投票によって決定。投票は8月21日、東部標準時間の正午、太平洋標準時間の午前9時、日本時間午前1時に開始され、24時間で締め切られるとのこと。新しいキャラクター候補の構想画は今週、公式ツイッター、フェイスブック、ファン運営のRedditページで拡散を予定。さらに今週末には、新しい紹介動画の公開も予定しているとのことだ。
「百英雄伝」公式サイト
https://rabbitandbearstudios.com/eiyudenchronicle/
「百英雄伝」キックスターターキャンペーンページ
https://www.kickstarter.com/projects/rabbitandbearstudios/eiyuden-chronicle-hundred-heroes/
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※画面は開発中のものです。
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