「アズールレーン」を手がけるManjuuとYostarによる新作としてリリース予定の星霊同伴ファンタジーワールドRPG「アズールプロミリア」。実際にプレイして分かった魅力をひも解いていく。
今回はクローズドβテストに参加してのレポートをお届けする。なお、プレイ環境はPC版でグラフィック品質は「高」となっている。さらに奇麗な「最高」の設定もあるので、ハイスペックなPCを持っている人なら記事のものよりもさらに没入感のあるグラフィックでプレイできるはずだ。

「アズールプロミリア」は、予言された「星臨者」として広大なファンタジー世界・プロミリア大陸を舞台に「星霊(キボ)」と呼ばれる不思議な生き物たちと冒険するRPGだ。

キャラクターやビジュアルに関しては、「アズールレーン」のManjuu Gamesが制作しているだけあり、とてもかわいらしい。とくにキャラクターの仕草や表情にはこだわりを感じる作り。たとえばキャラクター選択画面ではスキル性能やプロフィールを表示させると、それぞれ違ったポーズを取ってくれる仕掛けで、細かいところにもこだわりを感じる内容になっている。



メインのキャラクターたちはもちろんサブキャラクターも作り込まれており、世界観がしっかり作られている印象だ。


詳しくは後述するが、アクションが得意でなくても問題なく遊べる作品になっているので、キャラクター系のゲームが好きな人はぜひチェックしてみて欲しい。
簡単にコンボが決まって爽快感を味わえるバトル
ゲームは3人1組のチーム編成で、キャラクターごとに「キボ」と呼ばれるモンスターをパートナーに設定することができる。キボはステラカードを使って「星絆(スターリンク)」を結ぶと仲間にすることが可能で、ランクの高いステラカードを使ったり、あらかじめダメージを与えておくことで仲間にしやすくなる。

仲間にしたキボはプレイヤーの戦いに協力してくれるほか、冒険中も後ろをちょこちょこと追ってくるのでかわいらしい。また、ストーリーを進めると騎乗できるようにもなり、素早く移動できたりもするなど、ゲームをプレイしていくなかでキボに愛着が湧いていき、かけがえのない相棒になっていく。3DオープンワールドのRPGは多いが、このプレイ感覚は本作ならではだった。

戦闘は、3人のキャラクターをリアルタイムに切り替えながら戦うアクションバトル。扱いやすい通常攻撃や「星響スキル」のほか、派手な必殺技である「星極スキル」や仲間の交代時に繰り出される「星閃スキル」など多彩な攻撃方法がある。使用するキャラクターによってアクションは異なるものの、総じてスピード感があり、コンボも次々と決まるので操作をしていて気持ちがイイ。



また、回避やパリィも存在しており、アクションが得意な人であれば敵の攻撃を華麗に捌きながら一方的に倒すことも可能。一方で、アクションが苦手な人でもレベルを上げて戦うことで強敵相手にも立ち回ることができる。
コントローラーにも対応していたが最適化とまではいかず、キーボードとマウスに比べると少し操作がしづらかった。たとえばフィールド上の採取物を取るボタンが回避ボタンと同じボタンになっているので、回避しながら採取することになってしまう。こちらはぜひ正式リリース時に改善してもらいたいところ。筆者のようにCBTをプレイしてコントローラー操作の不便さが気になった人は要望を送ってみよう。
一方でUIは完璧。情報が整理されたスッキリとしたものになっており、見づらく感じるようなことはなかった。昨今のRPGはどうしても要素が多くなってしまい、ゴチャゴチャとしてしまうことも多いのだが、本作はユーザーフレンドリーで素晴らしい。


メインのクエスト以外にも多彩なやり込み要素
クエストを受注しながら物語を進めていく「アズールプロミリア」だが、本編以外にも多彩なやり込み要素が用意されている。そのなかでもとくに印象的だったのが仲間にしたキボたちを戦わせる「キボファイト」。リアルタイムストラテジーのようなミニゲームとなっており、合計8枚のカードデッキを組んで戦い、時間経過で溜まるコストを消費してカードから自分のキボを召喚していく。

相手陣営にあるクリスタルの耐久値をゼロにすることができれば勝利で、プレイヤーが直接手を出すことはできないので、どのタイミングでどのキボを召喚するかが重要になってくる。

キボには「強攻」「固守」「回復」「支援」といった役割が付与されており、さらにアタッカーもバランスタイプの「標準」、クリスタルだけを狙う「強襲」、召喚直後にスキルを発動する「先制」、移動に優れた「敏捷」という4種のタイプが存在。それぞれの役割を理解して戦うことになる。通常のバトルとは違い、キボファイトならではの戦略性があり、思わずハマってしまうこと間違いなしだ。

また、本作には拠点で農作物の栽培をしたり素材の加工をしたりといったクラフト要素も存在。フィールド上に木材や鉱石、食材などの素材が点在しているので、これらを採集、採掘して装備の作成や拠点の発展を行うことができる。

建物の配置は自由にカスタマイズできたり、畑を耕して作物を育てたりと、寄り道部分も、しっかり作り込まれていることが分かる。

細かいミッションもいろいろと設定されており、こういった寄り道要素を遊びたくなる導線もしっかりと用意されていた印象だ。


同系統のジャンルが市場に増えているなかでも、「キボ」をはじめとする本作ならではのシステムがしっかり用意されており、プレイしたくなる魅力を感じられた。正式リリースを楽しみに待ちたい。
(C) Manjuu Co., Ltd. (C) Yostar, Inc.
※画面は開発中のものです。
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