東宝映像事業部は、「100日間生きたワニ」のアニメーション映画化を記念して、4月27日よりiOS/Android用アプリ「LINE ポコパン」および「LINE プレイ」とのコラボレーションを順次開催すると発表した。
今回のコラボレーションでは、「LINE ポコパン」にワニやネズミ、モグラなどのキャラクターのほか、コラボレーションだけのオリジナルキャラクター“ワニポコタ”が登場。さらに、コラボレーション限定のボスキャラクターなども登場予定だ。
また、「LINE プレイ」では、ワニのバッヂがもらえるほか、ワニの親友ネズミが登場して一緒にツーリングができるなど、“100ワニ”の世界観が楽しめる内容となっている。
「LINE ポコパン」と「LINE プレイ」にワニが登場!映画化を記念したスペシャルコラボ決定!
2019年12月12日から2020年3月20日まで、原作者きくちゆうきのTwitterに100日間毎日投稿された何気ないワニの日常を綴った4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」。最終話は、いいねの数が214万という国内Twitterの歴代最多数を記録、エンゲージメントは2億を超え、日本を感動の渦に巻き込んだ。
その100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いたアニメーション映画「100日間生きたワニ」。本作の主人公・ワニの声を神木隆之介が担当するほか、ワニの親友のネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴。また、ワニが恋するセンパイ役に新木優子、映画オリジナルのキャラクターカエル役に山田裕貴と豪華キャストが集結。
監督・脚本は、原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した「カメラを止めるな!」の上田慎一郎とアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき夫妻。新型コロナウイルスの流行に直面し、大幅な脚本の書き直しを行い「今観て欲しい」物語を作り上げた。また音楽を亀田誠治が担当。いきものがかりの書き下ろし主題歌「TSUZUKU」が作品を彩る。
LINE プレイスペシャルコラボ
期間:4月27日(火)11:00~6月27日(日)11:00まで
LINE ポコパンスペシャルコラボ
期間:4月28日(水)11:00~5月19日(水)11:00まで
STORY
桜が満開の3月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はない。親友のネズミが⼼配してバイクで迎えに行く途中、満開の桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、それを受け取ったワニのスマホは、画面が割れた状態で道に転がっていた。
100日前―――入院中のネズミを見舞い、大好きな一発ギャグで笑わせるワニ。毎年みかんを送ってくれる⺟親との電話。バイト先のセンパイとの淡い恋。仲間と行くラーメン屋。大好きなゲーム、バスケ、映画…ワニの毎日は平凡でありふれたものだった。
お花見から100日後――桜の木には緑が茂り、あの時舞い落ちていた花びらは雨に変わっていた。仲間たちはそれぞれワニとの思い出と向き合えず、お互いに連絡を取ることも減っていた。
そんな中、みんなの暮らす街に新たな出会いが訪れる。引っ越ししてきたばかりで積極的なカエルに、ネズミたちは戸惑いを隠せず…変わってしまった日常、続いていく毎日。
これは、誰にでも起こりうる物語。
キャスト・製作
神木隆之介 中村倫也 木村昴 新木優子 / ファーストサマーウイカ 清水くるみ Kaito 池⾕のぶえ 杉田智和 / 山田裕貴
原作:きくちゆうき「100日後に死ぬワニ」
監督・脚本:上田慎一郎 ふくだみゆき
音楽:亀田誠治
主題歌:いきものがかり「TSUZUKU」(Sony Music Labels)
製作:市川南 大田圭二
共同製作:藤川克平 中尾恭太 春山ゆきお 辻野学 五老剛
エグゼクティブプロデューサー :山内章弘 上田太地
プロデューサー:臼井真之介 山中一孝
コンテ・アニメーションディレクト:湖川友謙
美術監督:徳田俊之
色彩設計:池田ひとみ
撮影監督:簡佳瑩
製作:「100日間生きたワニ」製作委員会
アニメーション制作:TIA
配給:東宝