9月30日より開催中の「東京ゲームショウ2021オンライン」。9月30日に幕張メッセ会場のプレス・インフルエンサー向け試遊・展示エリアを一通り回って気になるモノを探してみたので、紹介していく。
目次
- 101.ハピネット
- 102.SNK
- 103.セガ/アトラス
- インフルエンサーラウンジ(の壁)
- 105.コーエーテクモゲームス
- 107.TGSファッションエリア
- 306.TGSVR2021/TOKYO GAME MUSIC FES/Amazon特設会場紹介エリア
- 305.バンタンゲームアカデミー
- 304.ディースリー・パブリッシャー
- 406.日本eスポーツ連合
- 405.オーイズミ・アミュージオ
- 303.KONAMI
- 302.バンダイナムコエンターテインメント
- 301.カプコン
- 401.イザナギゲームズ
- 402.RPGタイム!~ライトの伝説~
- 501.HyperGryph
- 503.レベルファイブ
- 604.アーテック
- 602.インフォレンズ
- 504.日本電子専門学校
- 607.フォーラムエイト
- 608.ASUS JAPAN
- 506.イケア・ジャパン
- 704.MONSTER ENERGY
- 703.日本工学院
- まとめ
東京ゲームショウと言えば、いつもは幕張メッセの国際展示場1~11ホールに幕張イベントホールと、とてつもない広さを誇っていたが、今回は国際展示場7-8の2ホールのみの使用で、展示スペースはホール8に限られていたため、会場に入るとほぼ全体を把握できてしまった。
1階に降りると、こんな感じ。
会場図もシンプルな構成になっていた。
101.ハピネット
ブース正面には「マインクラフト」「UNDERTALE」「Among Us」などのゲームグッズや配信環境の展示があり、その裏側には「サイバーパンク2077」と雨宮慶太氏のコラボアートや、「天外魔境II卍MARU」のアートの展示があった。また、ハピネットの流通を使っている角川ゲームス、シティコネクション、インティ・クリエイツ、Pikii、カリプソ・メディアなどのタイトルがプレイアブル出展されていた。
ふと、プレイアブル出展を見ていると、泣いているぬいぐるみを発見。何が起こったのかと思って、モニタを見ていると、聴くも涙、語るも涙の物語が展開されて、ぬいぐるみの正体がSwitch/PS5「THE BINDING OF ISAAC: REPENTANCE」の「アイザック」だと確認できた。
「THE BINDING OF ISAAC: REPENTANCE」は、入るたびにマップの構成が変化するローグライクアクションゲーム。通常のプレイでは、「アイザック」は涙を飛ばして敵を倒していくが、「チャレンジ」モードの「おなかスッキリマン」では、「アイザック」は目隠しをされているため涙を飛ばせず、頭に「うんこ」を乗せ、マップ上にある「うんこ」を仲間にして引き連れ、「うんこ」で敵を倒すという……うん、これはこれで涙なくしては語れないゲームだ。
102.SNK
「THE KING OF FIGHTERS XV」のプレイアブル出展。アーケードコントローラーが設置されていた。
103.セガ/アトラス
完全予約制で、中が見えないブース。フォトスポットのみが外に用意されていて、運が良ければ、「ファンタシースターオンライン2」のラッピーに出会うことができた。
インフルエンサーラウンジ(の壁)
TGS25周年の歴史を辿れるパネルが展示されていた。
105.コーエーテクモゲームス
ブースの一角が「シブサワコウ40周年」スペースになっていて、ブースの真ん中には配信優先スペースが設置されていた。
配信優先スペースには、「ライザのアトリエ2 失われた伝承と秘密の妖精」、「ソフィーのアトリエ2 不思議な夢の錬金術士」、「シェルノサージュ 失われた星へ捧ぐ詩」の立て看板が置かれていたが、時間を置いて再び訪れると、「ライザのアトリエ2 失われた伝承と秘密の妖精」のみ外に移動されていた。
107.TGSファッションエリア
TGS公式Tシャツやパーカー、PUMA×TGS 2021 ONLINEコラボTシャツの展示。
306.TGSVR2021/TOKYO GAME MUSIC FES/Amazon特設会場紹介エリア
アレクサに質問すると、TGS2021 ONLINEの見どころやゲームのことを教えてもらえるようになっていた。
305.バンタンゲームアカデミー
全体的にピンクが強めの個性的なブースには、生徒が制作したゲームが展示されていた。PC「あいちゅ~ぶ」のプレイアブル環境は、特にピンクの似合う展示。
304.ディースリー・パブリッシャー
PS4/PS5「地球防衛軍6」のプレイアブル出展に合わせて、勇ましく戦うレンジャーが展示されていた。
406.日本eスポーツ連合
10月2日、3日に開催される「日本・サウジアラビアeスポーツマッチ」のユニフォームやメダルが展示されていた。
405.オーイズミ・アミュージオ
バイキングがアーケードで展開した「マジシャンズデッド」の移植タイトルPS4「マジシャンズデッド ~Force of the Soul~」のプレイアブル出展。プレイヤーキャラクターの「シヴァン」と「クラリス」の立て看板が展示されていた。
アーケード版「マジシャンズデッド」はモーションセンサーを使った、かなり特殊な操作が必要なゲームだったが、PS4版はデュアルショック4のスティックとボタンを使った、比較的標準的なスタイルのゲームになっていた。とはいえ、ボタンと効果の割り振りについてはかなり独特だったため、今回のプレイではボタンに慣れるまえに仲間のCOMが大活躍をしてくれて、気が付けば勝者になってしまうという体たらく。2022年の発売時にはリベンジできるように頑張りたいし、無事発売されることを期待する。
303.KONAMI
今回の展示ブースの中では、規模は縮小されてはいても、立体物があり、コンパニオンがいて、これまでの東京ゲームショウのブース構成に一番近かったブース。Switch「パワプロポケットR」、「遊戯王マスターデュエル」、「eFootball 2022」のプレイアブル出展。運が良ければ「遊戯王マスターデュエル」の「青眼の白龍」カードに出会うことができた。
また、「遊戯王マスターデュエル」のカードになれるフォトスポットがあったので、記念撮影をしてみた。
302.バンダイナムコエンターテインメント
PS4「アイドルマスター スターライトシーズン」、Switch/PS4「スーパーロボット大戦30」、「DARK PICTURES ハウス・オブ・アッシュ」、「ファーミングシミュレーター22」のプレイアブル出展があったが、「リトルナイトメア」シリーズを大々的に取り扱ったブース構成。「リトルナイトメア」関連グッズが多数展示されていて、定期的に「リトルナイトメア2」の「モノ」と「シックス」の演技が行われていた。
301.カプコン
例年の東京ゲームショウでは物販で展開しているキャラクターグッズが多数展示されていて、「モンスターハンターライズ」の「オトモガルク」がとても目立つ形で展示されていた。
同意書を書くことを前提に、「オトモガルク」に乗って撮影できるようになっていたので、記念撮影。
401.イザナギゲームズ
「冤罪執行遊戯ユルキル」の展示では、「びん子」のバルーンがふわふわしていた。
402.RPGタイム!~ライトの伝説~
PC「RPGタイム!~ライトの伝説~」のプレイアブル出展に合わせて、ブース全体が学校っぽい演出になっていた。
501.HyperGryph
会場の内外で多数目にしたiOS/Android「エクスアストリス」の世界観を表現しているブース。
ゲーム内では黒髪の少女が乗ることになるらしい乗り物には乗って撮影できるようになっていたので、記念に。
503.レベルファイブ
Switch/PS4「メガトン級ムサシ」のプレイアブル出展。主人公の「一大事大和」の立て看板と「メガトン級ムサシ」のフィギュアが展示されていた。
604.アーテック
「ロックマン」を使ったプログラミングキット「メイク ロックマン 史上最大のプログラミング」の展示。ブロックを組み合わせてプログラミングを行うため、基礎からオリジナルゲームの作成まで、幅広くプログラミングを学ぶことができる。ファミコン時代の「ロックマン」シリーズのキャラクターが採用されていて、「スーパーマリオメーカー」みたいなノリで「ロックマン」の変形ステージや改造的な遊び方ができ、ロックバスター型コントローラーで操作する体感型ゲームの作成もできる。すでに発売中のコンテンツだが、一般開催で多くの子供に体験してほしかった。
602.インフォレンズ
「エーペックスレジェンズ」「マインクラフト」「フォールアウト76」「サイバーパンク2077」「Ghost of Tsushima」などの海外公式グッズを展示。インフォレンズは東京おもちゃショーでもここ数年は「マインクラフト」中心に展開していたが、今回は「エーペックスレジェンズ」が特に目立った展開になっていた。
504.日本電子専門学校
3画面を使ったレースゲーム「AimRacing2021」の展示。2007年の東京ゲームショウから、バージョンアップ版が常に展示されているとのこと。
607.フォーラムエイト
VR系の展示を中心としたブース。パックンマックンのパックンの立て看板を発見。
608.ASUS JAPAN
ゲーミングブランド「ROG」のグッズが多数展示されていた。
506.イケア・ジャパン
ゲーミング家具やアクセサリーの展示。イケアの既存の商品を使った提案ではなく、Repubic of Gamersと共同開発をした新規展開となっていて、イケアの本気が見られる。
704.MONSTER ENERGY
「モンスターエンジン」と「エーペックスレジェンズ」のコラボ展開。モンスターエンジンのコラボ缶が配布され、「エーペックスレジェンズ」のプレイアブル出展もあった。
703.日本工学院
「マンガ・アニメーション科」によるコスプレキャラクターデザインコンテストで選ばれた学生作品のデザインが展示されていた。和を基調にしたデザインになっていて、実際に選ばれたコスプレの姿をしているコスプレイヤーの姿も見られた。
まとめ
昨年はオンラインのみの開催だったため、2年ぶりとなった「東京ゲームショウの会場で気になるモノをひたすら探してみた」レポート。今回はプレス及びインフルエンサー向けという事で、いつもよりも規模の小さな展示スペースだったのですが、それでも各社工夫した展示が見られ、全体を見渡すという意味ではこの規模の方が楽しめるのではないかと本気で思ってしまいました。
前々回の東京ゲームショウでは、フォトスポットがかなり充実していたのですが、今回もその流れは続いていて、フォトスポットとは宣言していなくても、何となくフォトスポットになりそうな場所もちらほら見られました。この記事で会場内の雰囲気を掴んだうえで、インフルエンサーさんたちの情報発信と照らし合わせて、会場の雰囲気を味わっていただけると幸いです。
「東京ゲームショウ2021オンライン」記事一覧はこちら
https://www.gamer.ne.jp/special/TGS2021/
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