Gamer編集部がその週にプレイしたゲームについて、気ままに紹介していく「編集部が遊んだゲーム」。今回は年始特別編として、それぞれが2022年に期待しているゲームを紹介します!
TOKEN
2022年もどうぞよろしくお願いいたします。ずっと「ウマ娘 プリティーダービー」を挙げ続けていましたが、ついにリリースされたということで、今年はなんだろうなあと考えつつ、個人的にはやっぱり「ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~」ですかね。
前作「ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~」は、「アトリエ」シリーズの中でも人気のあるタイトルで、個人的にはストーリーは好きなのですが、まとまりは良くてもゲームシステムとしてはこじんまりとしてしまった印象があるので、今その続編を作るとなると、ということでいろいろ期待しています。
東京ゲームショウのタイミングで少しだけプレイさせてもらいましたが、ガストブランドが持っているさまざまなノウハウがしっかりと詰め込まれたゲームになっていて、時間の流れが確かにゲームとしての進化につながっていると感じました。
気がつけば発売も残り2ヶ月と迫ってきましたので、記事としても取り扱えるようにいろいろ頑張りたいなと。
ヨッシー
2022年、既に発表されているタイトルでも楽しみなタイトルは幾つもあるのですが、愛猫家としてはやはり「Stray」は見逃せないでしょう。
動物を操作するゲームと言えば、最近ではフクロモモンガを操作する「Away: The Survival Series」などが記憶に新しいところですが、本作は何といっても「猫×サイバーパンク」という異色の掛け合わせが魅力のタイトル。どちらも大好きなジャンルなので、期待を寄せています。
システム部分はまだ明らかになっていないことも多いのですが、ゲームジャンルとしてはパズル要素のあるアクションADV。猫ならではのアクションを使って謎を解きながら、怪しげなサイバーシティからの脱出を目指すようです。
2020年12月に発売された「サイバーパンク2077」は、近未来の街並みを眺めているだけで時間が吹っ飛んでいくほど魅力的な世界が構築されていましたが、本作では“猫視点”で世界を体験できるのが非常に面白そうなんですよね。人間を操作している時とはまた違った気付きがあるのではないでしょうか。
本作を開発するBlueTwelve Studioは、クリエイターの人数よりも猫の方が多いらしく、そのためなのかゲームの攻略には直接関係ない、こだわりの“猫アクション”なども用意されているようです。猫好きゲーマーは要チェックですね!
つなよし
少年時代は任天堂ハードしか持っていなかった私。「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズは映像を見るたびに遊んでみたいと思いつつも、触れる機会がなかなか訪れなかった作品でした。
Wiiの「ソニックと秘密のリング」が発売されついにシリーズデビューを果たしたわけですが、今まで想像していた通りの爽快アクションっぷりにドハマりしていた記憶がございます。本作は、その後同ハードで発売された「ソニックと暗黒の騎士」と共に従来のソニック作品からは少し雰囲気の変わったタイトルになっておりましたが、ソニックの世界観と絵本の世界がマッチしており大変楽しめる作品になっておりました。
それからPS3が発売され、ようやく任天堂以外のハードを所持するようになったわけですが、このとき遊んだ「ソニック ワールドアドベンチャー」はスピード感にあわせて絶景を駆け抜けるというシチュエーションが加わりこれまた雰囲気と迫力に圧倒される作品となっておりました。
そんなわけで、突如ティザートレーラーが公開となった「ソニックフロンティア」が気になって仕方ありません。映像では広大なフィールドを駆けるソニックの姿が。今までのソニックタイトルはステージクリア型のアクションゲームであることが多かったですが、今作はもしやオープンワールド……?
現状公開されている情報ではどういった作品になるのか予測つかない部分が多いのですが、今までとはまた違ったソニック作品が楽しめそうで、大きな期待を寄せております。
ロック
2022年。ほぼ確信に近い期待を寄せているのは、「Horizon Forbidden West」です。オープンワールドゲームとして既に高い完成度を誇っていた前作「Horizon Zero Dawn」に、高所への移動を可能にするプルキャスターなどの新装備、近接戦闘の大幅強化、水中探索要素まで加わってしまえば、面白くならないはずがありません。
さらに、今作にはトレマータスクやクローストライダーなど新たな機械獣も登場します。ということは、彼らもオーバーライドして味方にできる…胸熱の極みです。
また、個人的にはフォトモードにも期待したいですね。前作では1,000枚以上のスクリーンショットを撮影し、厳選しても400枚近くになってしまって嬉しい悲鳴を上げていたのですが、今作ではそれを上回る気がしています。もともと多機能だったのでそのままでも良いですが、今作ならではの機能にも期待したいですね。
Ayato
かつて……「刀剣乱舞」がアニメ化した際……全国の審神者たちはおろか、担当声優や絵師の皆様でさえ「キャラが動いてる」という一点のみに感動し、震えたことがありました……。かくいう私も「推しが動いとる……」と数分呆けたのを覚えております。あけましておめでとうございます、Ayatoです。
動いただけであの衝撃だったのに出ちゃうんですよ、「刀剣乱舞無双」が! 公式の! 3Dモデルが! ぬるぬると! やばくないですか。やばいんですよ。緻密な3Dの推しが滑らかに動いちゃうんですよ。かっこよく必殺技とか決めちゃうわけですよ。たまらんですね。しかも操作する刀剣男士とは別にもう一振り連れていける「バディ」なるシステムもあるとか……多くは語りませんが、捗りますね。
予想外だったのは原作未実装の「面影」というキャラ。まさかプレイアブルで登場するとは思いませんでした。彼は今後、原作に実装されたりするんでしょうか……ご尊顔の破壊力がやべえので是非ともお願いしたいところです。
ハマダ
2022年は新作を積まずにしっかりとプレイしていこうと思っているハマダです。そんな訳で早速ですが、今年の注目タイトルの話をさせてもらうと、今のところ大きく2つあって、1つ目は「トライアングルストラテジー」です。
スクウェアエニックスのタクティクスRPGというと「ファイナルファンタジータクティクス」などの名作を思い浮かべたりと、注目している人も多いタイトルだと思います。プレイヤーの選択でシナリオが変化していくストーリーだけでなく、追撃や連携などのバトルシステムなど、色々と期待が膨らみますよね。個人的には、これまで「HD-2D」タイトルにしっかりと触れてこなかったのもあってグラフィック面の表現も気になっています。
もう一作品は「屍喰らいの冒険メシ」です。超個人的な注目ポイントが、かつて自分が妄想していたモンスターなどを食材として、食べることで強くなっていくダンジョンRPGというゲームシステムが、しっかりと作品化されている点です。
妄想していた頃は、食材は劣化していかないと駄目だよなとか、食べた料理でパワーアップした能力も消化する形式にするか、累積していく形式にするかなど、考えが堂々巡りしてまとまらずにいましたが、そうしたシステム面がどう作品としてまとまっているのかも気になるところ。
どちらもじっくり遊ぶタイプのタイトルで時間が奪われていきそうですが、しっかり時間を確保してガッツリ遊びたいと思います。