ソニーは、5Gフラッグシップスマートフォンとなる「Xperia 1 IV」を2022年6月に発売する。
「Xperia 1 IV」は、焦点距離85mm(F2.3)~125mm(F2.8)の望遠光学ズームレンズを世界で初めて※1搭載し、全てのレンズ※2で4K 120fpsでの最大5倍のスローモーション撮影や、動画、ゲームのライブ配信を実現できるスマートフォンとなっている。
本機では、全てのレンズに120fps高速読み出しの「Exmor RSTM for mobile」イメージセンサーが搭載されたことで、リアカメラに搭載する焦点距離※5 16mm(超広角)、24mm(広角)、光学ズームに対応する85mm~125mm(望遠)の全レンズで4K120fpsでの最大5倍のスローモーション撮影によるシネマティックなコンテンツ制作が可能となっている。
また、全レンズで静止画撮影においてソニーのミラーレス一眼カメラα(Alpha)譲りの「リアルタイム瞳 AF※6」と「リアルタイムトラッキング※6」などに対応し、即座に被写体にしっかりフォーカスが合った撮影が可能だ。
さらに、Xperia 1シリーズとして初めて搭載される本格的な動画撮影機能「Videography Pro(ビデオグラフィー プロ)」では、ストリーミングモードにすることにより「Xperia 1 IV」単体で即時にYouTubeなどでライブ配信を開始できる。
ゲームにおいては、120Hz駆動ディスプレイ※7や240Hzの残像低減技術※8により残像を軽減し、動きの速いゲームコンテンツもくっきりなめらかに映し出すほか、240Hz高速タッチ検出による思い通りの操作を実現している。
さらに、ゲームで勝つためのゲームアシスト機能「ゲームエンハンサー」により、画音質の設定やプレイ映像をリアルタイムにYouTubeで配信可能だ。なお、冷却機能によるゲームの安定した長時間プレイや、配信をサポートするための機能を搭載する「Xperia 1 IV」専用ゲーミングギアも現在、開発中となっている。
オーディオにおいては、フルステージステレオスピーカーの音質と低域の音圧が向上。加えて、ボーカル音などのクラウド処理による高音質化により、本機のみでプロレベルの録音を可能にする「Music Pro(ミュージック プロ)」が新たに搭載されている。
6.5インチの4K HDR対応有機ELディスプレイは、輝度が既存機種比※9で約50%向上し、屋外での視認性を高めている。また5000mAhの大容量かつ3年間劣化しにくい長寿命バッテリー※10やSnapdragon 8 Gen1Mobile Platformを搭載するなど、充実した機能を備えているのも特徴だ。
また、ソニーの持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、本機の個装パッケージは従来機種※11に続きプラスチック使用量ゼロ※12を実現している。
商品名:Xperia 1 IV
カラー:ブラック、アイスホワイト、パープル
発売日:本年6月上旬以降予定※4
※1:高速イメージセンサー(120fps読み出し)を備えた85-125mmの全域で光学ズームを実現するペリスコープレンズ搭載のスマートフォンとして。2022年5月11日現在、ソニー調べ。
※2:リアカメラのみ
※3:6GHz未満の周波数帯であるsub6および28GHz帯などの高周波数帯であるミリ波に対応。対応は国・地域により異なります。
※4:端末の仕様、発売時期、本体価格、展開カラー等については、国・地域によって異なります。
※5:すべて35mm判換算。
※6:撮影環境などによっては、被写体を検出できない場合があります。
※7:リフレッシュレート120Hz駆動は、低残像設定の使用ON時に有効です。ディスプレイリフレッシュレートは、コンテンツやアプリの仕様により異なる場合があります。
※8:本機能は、「ゲームエンハンサー」で設定可能。リフレッシュレート120Hzに黒画挿入機能を持たせています。
※9:「Xperia 1 III」比。ディスプレイの最大輝度は、設定や利用方法、コンテンツによって異なります。
※10:同タイプバッテリーで充放電を繰り返すシミュレーションに基づく(USB充電の場合)。バッテリーの寿命は利用状況に応じて変化します。
※11:「Xperia PRO-I」、「Xperia 1 III」SIMフリーモデル、「Xperia 5 III」SIMフリーモデル
※12:個装パッケージは、個装の商品箱、箱内のトレイ、包装材、スリーブを指します。