6月11日に開催される「Happinet ゲームフェス!~2022夏の陣~inベルサール秋葉原」にて出展が予定されている、PS5/PS4/Nintendo Switch用ソフト「アイドルマネージャー」の試遊レポートをお届けする。
本作は、アイドル事務所のマネージャーとしてアイドルたちを育成していくシミュレーションゲーム。CDの制作や番組作成、総選挙など幅広い運営要素が用意されているほか、アイドル同士の複雑な人間関係によるアクシデントや、外部タレントとの恋愛事情など様々なランダムイベントが発生することが特徴的な作品だ。
難易度はシビアながら、シミュレーションゲーム初心者に向けた低難易度モードや、ランダムイベントやスキャンダルが発生しないフリーモードが実装されているなど、幅広な楽しみ方ができることも魅力となっている。
アイドルの光と闇の部分を描いた過激なストーリーが話題となった本作だが、シナリオには修正が加えられておらず、Steam版と同じ内容がプレイできるようになっているとのこと。ただし、セーブに関わるシステムには制限が加えられており、事務所の階層は「15階」まで、雇うことができるアイドルは「50人」、スタッフは「20人」までとなった。
また、パッケージ版のコントローラー操作に向けて、ショートカットボタンも大幅な調整が行われている。運営と経営メニューの切り替えや公演と宣伝などのアクティビティ、ゲーム進行速度の変更など、様々な操作がワンボタンで選択可能だ。操作・画面説明はポーズメニューからいつでも確認が可能なので、操作方法を忘れて困るということもないだろう。
もちろん、アナログスティックを操作してマウスカーソルをアイコンに移動させるといった直感的な操作もできるため、ショートカットボタンを覚えるのが面倒だという人も安心してほしい。
PCのマウス・キーボード操作が、コントローラー操作に上手く落とし込まれている本作。UIとテキストサイズにも改変が加えられているということで、より快適な操作が楽しめそうだ。