手軽さと高度な機能を持つRPG制作ツール「RPG Developer Bakin」の続報が公開！「レイアウトツール」＆「サブグラフィック」機能を紹介

スマイルブームは、2022年内にSteamにてアーリーアクセス開始予定のPC向けソフト「RPG Developer Bakin」について、「レイアウトツール」＆「サブグラフィック」機能を公開した。

ゲーム内に登場する画面の素材や配置を変えられる「レイアウトツール」機能
パーツを組み合わせて新しいスタンプを作れる「サブグラフィック」機能

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「RPG Developer Bakin」は、手軽さと高度な機能を併せ持つ、誰でも、自分の世界をゲームにできる制作ツールだ。今回は、本作に備わる機能「レイアウトツール」と「サブグラフィック」の情報が公開となった。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

ゲーム内に登場する画面の素材や配置を変えられる「レイアウトツール」機能

タイトル画面やゲームオーバー画面はもちろん、メインメニューやバトル中の画面など、ゲーム内の各所に登場する画面のグラフィック素材やレイアウトを変更できるツールが「RPG Developer Bakin」には備わっています。

レイアウトツールを使うことで、例えばバトルのリザルト画面を作っているゲームの雰囲気に合わせてがらりと変えることができます。

バトルリザルトシンプルなタイプ

バトルリザルトパーツに装飾を入れてレイアウトを調整

バトルリザルトさらに画面をグラフィカルに

またレイアウトを複数作っておいて、イベントパネルで使うレイアウトを切り替えることもできます。例えば会話ウィンドウのレイアウトをいくつか登録しておいて、特定のキャラクターとの会話の時だけ特別なウィンドウを出す、といったことが可能です。

レイアウトツールはゲームシステムと密接に絡み合っているため、現時点ではまだまだ複雑な仕様となっています。また機能についても、これから発展させる余地が大きくあるものと考えています。皆様からのご意見をいただき、よりよいものにしていきたいツールです。

パーツを組み合わせて新しいスタンプを作れる「サブグラフィック」機能

「RPG Developer Bakin」のサブグラフィック機能を使えば、モデル同士や、モデルとパーティクルなどを組み合わせて―つのオブジェクトとしてマップに配置することができます。

例えば城壁の―部、尖塔、旗…といったパーツモデルを用意し、それらを組み合わせてパターン違いのお城を作ったり、家の土台、屋根、窓、ドア、バルコニーなどを作っておいて、組み合わせて小さい家にしてみたり大きな邸宅にしてみたり。鍋と煙のパーティクルエフェクトを組み合わせて煮立っている鍋を作ってみる、といったこともできます。