アナログレコード「エースコンバット・ゼロザ・ベルカン・ウォーオリジナル・サウンドトラック」が発売！「エースコンバット」シリーズ初のアナログレコードに

0 2022年9月28日 14:36

担当：Gamer編集部

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ユニバーサルミュージックは、フライトシューティングゲーム「エースコンバット・ゼロ・ザ・ベルカン・ウォー」の劇中曲が収録された「エースコンバット・ゼロザ・ベルカン・ウォーオリジナル・サウンドトラック 2LPセット」を本日9月28日に発売した。

収録される作曲家のコメントの一部を公開
商品詳細

今回のオリジナル・サウンドトラックは、「エースコンバット」シリーズ初のアナログ・レコードとなっており、小林啓樹氏が作曲したシリーズ屈指の名曲「ZERO」や、高木潤一氏のフラメンコギターの旋律が美しい楽曲「Epilogue -Near The Border-」など、「エースコンバット・ゼロ・ザ・ベルカン・ウォー」の劇中曲が収録されている。

発売にあわせて、レコードプレイヤーに実際にレーベルを載せた紹介PVも公開されている。こちらでは、当商品に収録される「Zero」をバックに、実際にレコードプレイヤーにかけた様子などが紹介されている。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

ジャケットには箔押しの限定ナンバリングが印刷されており、フルカラーブックレットには作曲家小林啓樹氏、中西哲一氏、中鶴潤一氏、大久保博氏の新規コメントを収録。コメントについては同商品内に英訳の紙も封入されています。

※箔押しナンバリングのナンバーについては、選ぶことは出来ません。

収録される作曲家のコメントの一部を公開

作曲家：小林啓樹氏

Q.「ACE COMBAT ZERO」をLP化すると決まった時に何を思ったか
A.”ZERO”のsound trackは、最初からアナログレコードでリリースした方が良かったんじゃないか、と思うほど、レコードがよく似合う音源です。何せ、男同士の決闘、意地のぶつかり合いですからね。古臭く、粗野で荒っぽい、だけどウォームでシルキーなレコードサウンドは、ZEROに合っていますよ。

Q.改めて、「ZERO」を作り上げた時の思い出等
A.ACECOMBAT5とどこかで継続性を持たせながらも、全く違う世界観を構築しなければならない、しかも短期間で。というのが制作当時のお題でした。ZEROのゲーム全体のテーマは「1対1の決闘」です。男と男の意地のぶつかり合い、しかもかつてのバディとの決闘というのがZEROの最大の見せ場でした。これは、音楽制作者としても燃えるものがあったんですよ。音楽とは、人の心の内を描いてこそ価値が出てくるものですから。言葉で表現できない部分が大半を占めるZEROの制作は、私にとっても忘れ難い良き思い出です。

作曲家：中西哲一氏

Q.「ACE COMBAT ZERO」をLP化すると決まった時に何を思ったか
A.まず「…これはいったい何が起きているのだ？」と状況を理解するまでに少し時間がかかりました。なるほどアナログ回帰とは面白いことが起きていますね。でもZEROの世界観にはとても似合うから、とても素敵な企画だなと思いました。

Q.改めて、「ZERO」を作り上げた時の思い出等
A.開発期間の短さ…も真っ先に思い出しましたが、いいゲームが出来た手ごたえと達成感がありましたね。ACE COMBAT 5では大軍としての戦いであったことに対して、もっと小さくフォーカスした戦いで「騎士道」を感じることができる個人的にもお気に入りのゲームです。ゲームタイトルから物語っている重い空気と複雑な緊張感があり、さまざまな一騎討に撃ち勝っても何か複雑な後味が残るあの感覚。思い出すと今また遊びたくなってきました。