「ケモノ娘×終末世界」をテーマとしたスマートフォン向けRPG「Echocalypse -緋紅の神約-」をレビュー。美麗なアニメーションが紡ぎ出す美少女たちの魅力について紹介したい。

ーマは「ケモノ娘×終末世界」だ。舞台は、エコークリスタルと呼ばれる謎の物質により天災が引き起こされ、危機に瀕している地球。プレイヤーは主人公として、動物と融合することで抗体を獲得した少女たちとともに冒険の旅を繰り広げることになる。

魅力的な美少女たちが美麗アニメーションで動く!

本作最大の魅力はなんといっても、テーマとして掲げられた「ケモノ娘」たちだろう。まず2Dイラストレーションが美麗。キャラクターデザインの時点でどの美少女も固有の「萌え」ポイントを持っており、琴線に触れる…どころか、鷲掴みにされてしまう。筆者的にはソーヴァとイリリがイチ推しだ。

しかもこの美少女たちが、会話シーンでもバトルシーンでもよく動く。会話シーンでは、そのままの頭身で。バトルシーンではディフォルメキャラクターによる演出とリアル頭身によるスキル発動アニメーションとで、キャラクター性を表現している。

特筆すべきはスキル発動アニメーションだろう。最近のスマートフォン向けRPGでは会話シーンでもキャラクターが動くのは当たり前、ましては見せ場のスキル発動シーンともなれば、3DCGによる気合いの入ったアニメーション演出が盛り込まれている。

そんな中、本作のスキル発動アニメーョンは、ごく普通の2Dアニメーションながら作画のクオリティやエフェクトのクオリティが非常に高く、思わず引き込まれてしまった。このアニメーションによって、各キャラクターの魅力が何倍にも増幅されている。特にイリリのかわいすぎるスキル発動は必見だ。

お手軽プレイ可能なザコ戦と戦略的なボス戦を併せ持ったバトルパート

ゲームシステム面に目を向けると、本作はスマートフォン向けRPGとして非常にスタンダードなシステムになっている。ステージを選び、会話パートによるストーリー描写とバトルパートをプレイすることでゲームを進行していくというかたちだ。

バトルは、各キャラクターの行動はオートで決定、「超越古物」を使ったスキル発動はプレイヤーによる手動操作というセミオートスタイルがとられている。各キャラクターは順番が回ってくると自動的に敵を攻撃。また、各キャラクター固有のスキルについても発動可能になれば自動で発動してくれる。

「超越古物」というのは、エコークリスタルに封印されていた遺物のこと。バトル中、量子ポイントを消費することで、敵への全体ダメージやパラメータ異常の付加、味方キャラクターの回復といった様々な効果を発動できる。いわば必殺技的なスキルだ。量子ポイントは時間経過で貯まっていくため、バトル中何度でも発動可能。ただし使用するとクールタイムが発生するため、量子ポイントがあっても同じスキルを連続で使うことはできない。

ちなみに本作にはオートバトル機能があるので、「超越古物」の発動も自動化することができる。なので、ザコ戦に関してはフルオートで放置RPG的にプレイすることも可能。ただ、各章のラストステージで待ち構えるボス戦については、オート任せでは攻略が難しい。というのも、オート機能に任せた場合、「超越古物」の発動は、配置したスロットの左側から優先して行われる。しかしボスを倒すには、タイミングに応じた発動がポイント。

たとえば、敵前衛にダメージを与えた上で、HPの最も高いターゲットを40%の確率で気絶させる「ダンタリオンの書」は、発動可能になり次第使いたい。なるべく早く、なるべく多く使った方が、与ダメージ効率も被ダメージ効率も高くなるからだ。

一方、最もHPの低い味方を回復する「アンクのお守り」は、量子ポイントが貯まったから、クールタイムが終わったからといってすぐ使いたいスキルではない。ダメージが溜まってきた段階で使いたい「超越古物」だ。ボスはザコ戦に比べて難易度が高いため、こうした特性の異なる「超越古物」を上手に組み合わせて使うことが求められる。これが戦術的でおもしろい。

本作のバトルは、一見RPGとしてスタンダードなシステムに見えるものの、敵の強さのバランスやスキル発動システムによって「お手軽に楽しめるザコ戦」と「戦術が求められるボス戦」というメリハリを作り上げている。これが本作ならではの魅力だろう。

マップを移動して探索!そこには素晴らしいイベントが…

ところで本作のステージは、マップ状の画面で選択するというかたちになっている。このシステムは一見すると、特に珍しいものではない。しかし実は、マップに配置されたステージ以外の部分もタップすることが可能…という珍しい仕組みが用意されている。

ステージ以外の部分をタップするとどうなるのか?…主人公がその場所に移動する。えっ…それだけ?と思ったかもしれない。確かにメインクエスト用のマップは横一直線に伸びたシンプルな構想をしているため、それ以上の意味はないようだ。しかし、サブクエストになるとマップが複雑化し、移動に「探索」という意味が出てくる。

サブクエストでは一般的なRPGのようにマップ内を移動し、イベントをこなしたりアイテムを獲得したりといった趣向になっているのだ。ステージを選ぶことでお手軽にストーリーが楽しめるメインクエストと、じっくり探索が楽しめるサブクエスト。ここでもバトルのような「メリハリ」が見られるのがおもしろい。しかし、それだけではない!

サブクエストにはバトルや会話、アイテム獲得以外のイベントが用意されている。それは、画面上の特定のポイントをタップするというミニゲーム的なイベント。たとえば特定のスイッチを押すことで機械を起動したり…といったイベントだ。一見、それほどインパクトのある内容ではないと感じたかもしれない。だが、そうではない。

なんとこの特定ポイントタップ系のイベント、美少女キャラクターをタップすることで治療するというイベントも用意されているのだ。もちろん、主旨はあくまで治療であってそこに他意はない。他意はないが、インパクトがあることは伝わるだろう。美少女RPGとしては正しい形のイベントだと強く思った。

最後にまとめると、本作は美少女RPGとしての醍醐味を美麗アニメーション技術によって実装した作品といえる。美少女の魅力がストレートに伝わってくるので、美少女…とりわけケモノ美少女のファンであれば、見逃す手はないだろう。

Echocalypse -緋紅の神約-

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  • 配信日:2022年10月20日
  • 価格:基本無料

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    • 配信日:2022年10月20日
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