CFKは、Nintendo Switch版「Savior of the Abyss -深淵の救い主-」の配信日が2022年11月24日に決定したことを明らかにした。価格は1,000円(税込)。
これにあわせて、本日11月10日からニンテンドーeショップでの予約販売が開始されている。こちらは12月7日23時59分まで10%OFFで購入可能だ。
「Savior of The Abyss -深淵の救い主-」は、韓国のインディーゲーム開発社・ALLAUGH GAMESが開発したホラーアドベンチャー。インディーゲームである「Ib」や「Mad Father(マッドファーザー)」、「魔女の家」などからインスピレーションを受けており、プレイヤーは周囲を探索して得た手がかりをもとに謎を解いていく。
古い病院の地下刑務所で目を覚ました少女「ステラ」が、ここへ来ることになった理由、そして施設に隠された秘密を解き明かすための道のりが描かれる。不穏な空気が漂う中で、さまざまな道具を拾い集めて活用し、ステラの命を脅かす試練から逃れ、施設を脱出しよう。
以下、発表情報をそのまま掲載しています
あらすじ
遠い昔、地球は「暴君」と呼ばれる偉大な存在と、その子孫たちに支配されていました。迫害を受けていた人間たちは暴君を追い払うために、「ウォッチャー」と呼ばれるもうひとつの偉大な存在と手を組むことにしました。
ウォッチャーの協力によって暴君を地球から追い出すことに成功した人類は、ウォッチャーと契約を結び、あるものを対価に暴君を二度と地球に近付けないための「結界」を手に入れました。そして、その結界を守る秘密結社「沈黙の守護者」を結成します。
解放された人類は、地球に残っていた暴君の子孫たちを狩り、暴君の子孫たちは生き残るために人間に溶け込こむことを選びました。
数千年後…謎の要因によって結界が壊れはじめ、崩壊を防ぐために沈黙の守護者は「HPI」という研究施設を設立しました。そして月日は経ち、とある少女が研究所の地下収監室で目を覚まします。
彼女の名前は「ステラ」。ステラは自分の置かれた状況を確かめるため、まるで監獄のような古い収監室を出ます。
周囲には謎の血痕や死体、そして襲い来る怪物たちがたくさん。命の危険を感じる過酷な試練を乗り越えながら、病院内を探索するステラ。その過程で施設に隠された秘密と、なぜ自分がこの場所へやって来たのか知ることになります。
登場人物
ステラ
HPIの地下収監室で目を覚ました少女。児童施設で育った彼女は、普段通りに眠りについたはずだったが、目を覚ますと見知らぬ場所にいた。怪物だらけの空間で孤立していた彼女だったが、勇気をふり絞って地上への直通エレベーターがある研究所の最深部へと向かう。
ドクターJ
HPI所属の研究責任者。HPI史上最高の天才と言われている。人類進化プロジェクトという、型破りな研究を前面に押し出してHPIを主導している。人間としての感情を一切見せず研究を行うドクターJの姿に、研究所内部では疑問を抱く者も。研究所の悲劇を起こした張本人である。
ゲームの特徴
1)ゲーム情報
「Savior of the Abyss -深淵の救い主-」は、韓国のインディーゲーム開発社「オラフゲームズ」がRPG Makerスタイルで開発した2Dホラーアドベンチャーゲームです。当タイトルは、「イブ」や「マッドファーザー」、「魔女の家」など複数タイトルからインスピレーションを受けて製作されました。
仮想の現代を舞台に「クトゥルフ神話」という独特な題材を用いて、人間の想像を超越した存在や怪物を描写し、それらに抵抗できない人間の恐怖を表現しています。Valve Corporationの「Portal」を開発した(Jeff Barnett)が当作の翻訳を担当し、期待を集めました。
2)周囲に注意しながら手がかりを活用しよう
主人公であるステラを操縦しながら、地上を目指しましょう。背筋の凍るような雰囲気の地下収監室から始まり、各種危険要素がステラを襲います。命を落としてしまうことのないよう、常に周囲に注意しながらゲームを進めましょう。
地上に出るために、周辺にある様々な道具を収拾して利用することができます。収拾した道具は、秘密を解く手がかりにも、ステラの命を奪いかねない致命的な危険にもなり得ます。慎重に使用しましょう。
3)プレイヤーの選択によってエンディングが変化
地下収監室を出るまでに、ステラは数多くの選択に直面します。プレイだけでなく、会話やアイテムの収拾も影響するのです。
生き抜くために下した選択が、エンディングとなってあなたを待っています。プレイに応じて、3通りのエンディングが楽しめます。