ユービーアイソフトは、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC用ソフト「レインボーシックス シージ」において、Year8シーズン1「Operation Commanding Force」の配信を開始した。
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今シーズンにはブラジル出身の新オペレーター「BRAVA」が登場。そのほかにも、リアルさが追求されたリロードシステム、コンソール版のマウス&キーボード使用者に対処する「マウストラップ」機能、さらなる迷惑行為対策といった、重要なゲームプレイアップデートが行われている。Year8のロードマップも公開されているので、あわせてチェックしておこう。
以下、発表情報をそのまま掲載しています
「レインボーシックス シージ」Year8シーズン1「Operation Commanding Force」配信中!ブラジル出身の新オペレーター「BRAVA」が登場!
「Commanding Force」で登場するBRAVAは、クラッジドローンを使用できる有能な新攻撃オペレーターです。このドローンは敵の監視デバイスを妨害し、そのデバイスを味方のものに変えるといったカウンター戦術を可能にします。順応性の極めて高いBRAVAは、利用できる電子機器リソースにアクセスすることで、どんな環境でも優位に立ち回る力を持っています。スピードは3、体力は1で、メインウェポンにはPARA-308かCAMRS、サブウェポンにはUSP40かSuper Shortyを装備できます。
Year8シーズン1では、プレイヤー保護をさらに改善するマウストラップなどの重要なゲームプレイアップデートが登場し、コンソール版でマウスとキーボードを使用するプレイヤーに入力ラグが生じるペナルティが与えられるようになります。このペナルティは、コンソール版でマウスとキーボードを使用することによる不当な優位性を排除し、公平なゲームプレイを促進することを目的としています。この機能が有効化されると、マウスとキーボードを継続的に使用した際、複数マッチにわたってラグが増加してエイムと射撃が難しくなっていきます。コントローラーを使用してマッチを終えることで、ラグは徐々に減少し、通常の状態に戻ります。
さらに、悪意のあるボイスチャットに対する新たな評価ペナルティを含む迷惑行為対策も導入します。このペナルティが有効化されると、違反常習者をデフォルトでミュートし、ボイスチャットにおける嫌がらせや問題となる言動を防ぎます。ミュートされたプレイヤーは引き続きボイスチャットを使用できますが、そのプレイヤーのミュートを解除したプレイヤーにしか音声は聞こえません。
Year8の「レインボーシックス シージ」は、慎重な行動、正確さ、クリエイティブな戦略が勝利の鍵となる、タクティカルシューターとしての立ち位置の強化にフォーカスします。「Commanding Force」では、ZEROのバランス調整アップデート、「プレイ」セクションUIの改善、武器アタッチメントのバランス調整、リアルさを追求した新たなリロードシステムが導入されます。このシステムでは、リロードアニメーションを中断するとマガジンがない状態になります。ただし、クローズドボルト方式の武器はリロード中のどの時点でも1発だけ撃つことが可能です。
また、今シーズンには新規プレイヤーが「レインボーシックス シージ」のことを学べる新たなチュートリアル機能として、ビギナーチャレンジと専門分野チャレンジが登場します。ビギナーチャレンジでは、全オペレーターのプレイスタイルを確認することが出来ます。すべてのオペレーターが1つか2つの専門分野を持っており、これらは計画フェーズ中に「オペレーター」メニューまたはオペレーターガイドから確認可能です。
専門分野チャレンジでは、新規プレイヤーが各オペレーターの専門分野とマッチ中にどのようにチームに貢献できるかを学ぶことができます。チャレンジを完了することでさまざまなリワードが獲得でき、1つの専門分野のチャレンジをすべて完了するとオペレーターを1人獲得できます。そのオペレーターをすでに所有している場合は名声ポイントが与えられます。また、新規プレイヤーだけでなくすべてのプレイヤーがチャレンジの完了によってリワードの獲得が可能です。
2月20日から3月20日まで、期間限定でYear8パスを3,630円で販売いたします。このパスはYear8の4シーズン分のバトルパスに加えて、新オペレーター追加時の14日間の先行アクセス、エキゾチックな限定ウェポンスキン、ショップで利用できる10%のVIP割引特典などを獲得できます。またのYear8パスの内容すべてに、リワードの入手を早められるバトルトークン×20を加えたプレミアムパスを7,260円で販売いたします。
シーズン1のバトルパスには、最新のブラボーコレクションから限定リワードを選ぶことができるレアアイテム「ブラボーパックチケット」が登場します。このチケットはシーズンのバトルパスでレベル100に到達したプレミアムプレイヤーに贈呈されます。
「レインボーシックス シージ」Year8の計画を発表
ユービーアイソフト株式会社は「レインボーシックス シージ」のYear8ロードマップを公開しました。その内容には、マウストラップなどの新たなプレイヤー保護システム、4人の新オペレーターが登場するアクション満載の4シーズン、新マップ、4つのバトルパス、新規プレイヤーや復帰プレイヤー向けのチュートリアルおよび練習機能、バランス調整、刺激的なイベント、究極のシューター体験を補強するその他さまざまなアップデートが含まれます。
Year7ではクロスプレイおよびクロスプログレッション機能、4人の新オペレーター、2つの新マップ、多数のチート対策機能、迷惑行為を防止してポジティブな振る舞いを促す評価システム、オペレーターに関する多数のバランス調整、プライバシーモード、UIとHUDの改良などが「レインボーシックス シージ」に登場しました。Year8でもユービーアイソフト株式会社は、「レインボーシックス シージ」を刺激的で思慮深い、フェアなゲームにするための長期的努力を続けていきます。
YEAR8ロードマップ
Year8シーズン1「Commanding Force」では、ブラジル出身の攻撃オペレーター「BRAVA」が追加される他、没入感のあるリロードシステムの導入など、重要なアップデートが登場します。シーズン1ではさらに、コンソール版のマウス&キーボード使用に対する画期的解決策「マウストラップ」が導入されます。これによりチート使用者は、コントロール使用プレイヤーに対して不公平な優位性を獲得できなくなります。
そしてシーズン2では、スウェーデン出身オペレーターの追加、「領事館」マップの刷新、アーケードプレイリストの常設などが行われます。さらに射撃練習場にもアップデートが施され、新規プレイヤーや復帰プレイヤーの練習を助ける新たなターゲットモードが追加されます。
シーズン3では韓国出身のオペレーターが登場し、クイックマッチが大幅に刷新されます(下記に詳細)。Year8最後のオペレーターはポルトガル出身で、新マップと重要なチュートリアル機能「防衛側AIプレイリスト」も登場します。このプレイリストでは、これまでにない方法でオペレーターの使い方を練習し、戦術をテストし、さまざまなマップでのアプローチに磨きをかけられます。
プレイヤーの保護
Year7から引き続き、開発チームはプレイヤー保護とさらなるチート対策に優先的に取り組んでいきます。その中にはチート行為を困難にする新セキュリティシステム「QB」が含まれ、シーズン1ではコンソール版におけるマウス&キーボード使用者の影響を減らす新セキュリティシステム「マウストラップ」が導入されます。大きな変化をもたらすこの機能は、チート使用者が得ているゲームプレイ上の優位性を取り除き、全員にとってよりフェアな体験を実現します。マウストラップはシーズンごとに改良を加え、競技ゲーミング界におけるこの種の機能の最初の好例として際立っていくはずです。
昨年ベータでリリースされた評価システムと一緒に、開発チームは新たなシステムにも取り組んでいます。プレイヤーコメンデーションシステムでは、一緒にプレイした他のプレイヤーを評価できるシステムが導入されます。このシステムについては、全員にとってフェアなものになるよう観察を行っていきます。
また、ランクマッチをプレイするための条件に新しいものを追加します。これはプレイヤーのゲーム体験から不適切なアカウントを減らし、スマーフ行為を防ぐための措置です。さらに、クリエイター保護のため昨年PC版に導入されたプライバシーモードが、年内にすべてのプレイヤー向けにコンソール版にも登場します。総合すると、Year8では「レインボーシックス シージ」をより協力的で、参加しやすく、誰もが安全に楽しめるゲームにしていきます。
さらに、悪意のあるボイスチャットに対する新たな評価ペナルティを含む迷惑行為対策も導入します。このペナルティが有効化されると、違反常習者をデフォルトでミュートし、ボイスチャットにおける嫌がらせや問題となる言動を防ぎます。ミュートされたプレイヤーは引き続きボイスチャットを使用できますが、そのプレイヤーのミュートを自ら解除したプレイヤーにしか音声は聞こえません。
YEAR8 PASS
2月20日から3月20日まで、期間限定でYear8パスを3,630円で販売いたします。このパスでは4シーズン分のバトルパス、新オペレーター追加時の14日間の先行アクセス、ショップで利用できる10%のVIP割引、Ace用オペレーターフルセット、最大2,400R6クレジットなどを獲得できます。またのYear8パスの内容すべてに、リワードの入手を早められるバトルトークン×20を加えたプレミアムパスを7,260円で販売いたします。
コンソール&プレイ時の快適性改善
Year7のアップデートに続き、今年もコンソール版プレイヤー向けのさらなるアップデートを行います。コンソール向けのマウストラップとプライバシーモードに加え、今シーズンには柔軟性の高いコントローラー設定とコントローラーの割り当て機能が追加されます。クイックマッチにも大幅なアップデートを施し、ランクマッチやアンランクマッチと同じぐらい際立ったモードにしていきます。このアップデートではクイックマッチ中に発生する待機時間と内容の重複を減らし、より素早くゲームを開始できるようにして、「レインボーシックス シージ」のアクションを最高の形で楽しめるようにします。
メニューUIの「プレイ」セクションにも変化があります。「対戦」、「クイックプレイ」、「訓練」の3つのカテゴリーが登場し、既存のプレイリストと新しいプレイリストがここに収められます。各カテゴリーには、タイル下に動的パターンが用意され、カテゴリー内で最後にプレイしたプレイリストに直接アクセスすることが可能です。複数のゲームモードを含むプレイリストについては、全体の設定ボタンを介さずに直接ゲームモードを選択できる設定ボタンが用意されています。Year8全体を通して、プレイ時の快適性改善には継続して取り組んでいきます。
チュートリアル&練習機能
新規プレイヤーが「レインボーシックス シージ」を始めやすいよう、Year8ではシーズンごとに異なる方法でチュートリアルに注力していきます。シーズン1ではビギナーチャレンジが追加されます。進行型の新ツールであるこのチャレンジでは、プレイしながらオペレーターの使い方を学び、オペレーターを解除できます。シーズン2では射撃練習場に2つのエイム用レーンを追加します。ここではスキル、動き、ターゲットの数をカスタマイズできる他、ヘッドショットのみといった高度なテクニックを含む多彩な設定が可能です。
シーズン3にはプレイアブルチュートリアルが登場し、新マップを使って破壊、高低差、ドローン、ラペリングといったさまざまなゲームプレイ要素を学習できます。そしてシーズン4には防衛側AIプレイリストが登場します。新しいオペレーターやマップについて、他のプレイヤーに教える際に利用できる安全な場所です。このプレイリストは、現在のプレイヤーから情報を得る機械学習アルゴリズムを使用します。
バランス調整とプレイリストのアップデート
開発チームはZEROとFROSTを含む複数のオペレーターについて、今年も調整を続けていきます。Year8には、リアルさを追求したリロードシステム、戦略的メカニクス、防衛側が攻撃側に渡る情報をコントロールできる偵察ブロッカー、シールド持ちオペレーター使用時の体験を向上させる全面的な改訂が追加されます。
Year8のロードマップの詳細
https://www.ubisoft.com/ja-jp/game/rainbow-six/siege/game-info/seasons