バンダイナムコエンターテインメントは、6月10日・11日の2日間にわたって、イベント「テイルズ オブ フェスティバル 2023」(以下、「テイフェス」)を開催。本記事では、6月10日公演の模様をお届けする。
4年ぶりの横浜アリーナでの開催となった本イベントには、過去最多となる両日あわせて総勢42名の声優陣が出演。有観客ということはもちろん、マスク着用であれば声を出しての応援が可能となり、多くの「テイルズ」ファンが会場に集まった。
6月10日公演出演者(敬称略)
小野坂昌也(「テイルズ オブ シンフォニア」/ゼロス・ワイルダー役)※司会
下地紫野(「テイルズ オブ アライズ」/シオン役)※サブ司会
草尾毅(「テイルズ オブ ファンタジア」/クレス・アルベイン役)
岩男潤子(「テイルズ オブ ファンタジア」/ミント・アドネード役)
小西克幸(「テイルズ オブ シンフォニア」/ロイド・アーヴィング役)
檜山修之(「テイルズ オブ リバース」/ヴェイグ・リュングベル役)
安田未央(「テイルズ オブ リバース」/クレア・ベネット役)
鈴木千尋(「テイルズ オブ ジ アビス」/ルーク・フォン・ファブレ役)
高城元気(「テイルズ オブ ザ テンペスト」/カイウス・クオールズ役)
門脇舞以(「テイルズ オブ ザ テンペスト」/ルビア・ナトウィック役)
木村亜希子(「テイルズ オブ イノセンス R」/ルカ・ミルダ役)
笹本優子(「テイルズ オブ イノセンス R」/イリア・アニーミ役)
井上麻里奈(「テイルズ オブ ハーツ R」/コハク・ハーツ役)
松風雅也(「テイルズ オブ ハーツ R」/ヒスイ・ハーツ役)
鳥海浩輔(「テイルズ オブ ヴェスペリア」/ユーリ・ローウェル役)
森永理科(「テイルズ オブ ヴェスペリア」/リタ役)
木村良平(「テイルズ オブ ゼスティリア」/スレイ役)
下屋則子(「テイルズ オブ ゼスティリア」/ライラ役)
佐藤利奈(「テイルズ オブ ベルセリア」/ベルベット・クラウ役)
浅倉杏美(「テイルズ オブ ベルセリア」/ライフィセット役)
花江夏樹(「テイルズ オブ ザ レイズ」/イクス・ネーヴェ役)
照井春佳(「テイルズ オブ ザ レイズ」/ミリーナ・ヴァイス役)
佐藤拓也(「テイルズ オブ アライズ」/アルフェン役)
速水奨(「テイルズ オブ アライズ」/ヴォルラーン役)※シークレットゲスト
<出演アーティスト>
FLOW(「テイルズ オブ ベルセリア」/TVアニメ「テイルズ オブ ゼスティリア クロス」)
オープニングには、「テイフェス」の司会者といえばおなじみの小野坂さんに加えて、今回サブ司会を務める下地さんが登壇。久しぶりに現地で観客の声を聞いた小野坂さんに対して、下地さんは初めて聞けたとのこと。経験は異なるものの、歓声が聴けたことに関して2人は嬉しそうに感想を語っていた。
また、6月9日~6月11日に行われていたスペシャルグミ差し入れ企画のリアルタイム状況が映し出され、楽屋には多くのグミが届けられている様子がうかがえた。

オープニングの後には、スペシャルスキット“時空迷宮!テイフェス奪還大作戦!”がスタート。初参加ゆえに過去の「テイフェス」を総復習してきたと語るイクス、そして彼に同行するミリーナは、今回の主催者であり現場指揮を任されたルークと合流。そこへ、ユーリ、リタ、アルフェン、シオン、ベルベット、イリア、ルカ、ライフィセットと続々とメンバーが到着した。
ステージ上に用意された2016年の“小野坂”改め、“小野坂2023”を滑り降りて楽しむ場面や、ルークの「俺は悪くねえ!」をシオン、ユーリも披露するというにぎやかな展開が続いた。
……しかし、ある時を境に状況は一変。ユーリの“変な鐘の音が聞こえる”というシーンを起点に、その後の展開が繰り替えされてしまうという事態に。寸前の状況とは微妙な展開の違いはあるものの、その光景に客席からも驚きと困惑の声が。
その状況を打破するがのごとく登場したクレスとミント。何者かによって過去の「テイフェス」の歴史改変が行われており、現代にいた者たちは同じ時間がループされる空間に閉じ込められてしまっていたとのこと。無事にループ空間から脱出できた一行は、クレスたちとともに、過去の「テイフェス」会場へ行き、歴史改変を止めるという時空を超えた旅へ向かう。
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意図せず、時空超越に巻き込まれたライラ、スレイ、ヒスイ、コハク、カイウス、ルビアはユーリ、ルーク、リタ、ルカ、ライフィセットとともに2019年の会場に。同じく、時空超越に巻き込まれていたロイド、ゼロス、ヴェイグ、クレアはイクス、ミリーナ、アルフェン、シオンたちと合流し、2010年の会場に到着する。
それぞれの会場では、当時の印象的な“動き続けなければいけない床”や“バルバトスフィア”が登場。中でもバルバトスフィアがある2010年会場に到着したメンバーは、全員が一度取りつかれてしまう。取りつかれたものは「テイルズ オブ デスティニー2」/バルバトス・ゲーティア(CV:若本規夫)の口調になるという展開に。会場が笑いに包まれる中、当時も唯一バルバトスフィアに対抗できたヴェイグが対処。2010年会場はもちろん、2019年会場もメンバー全員が協力し、歴史改変を止めることに成功した。
続く、2018年会場に到着したのはベルベット、クレス、イリア、カイウス、ヒスイ、スレイ。2018年公演内で行われた伝言ゲームに挑戦した。お題となったのは、当時のイベントで「テイルズ オブ ゼスティリア」/ザビーダ役の津田健次郎さんが発した“ナマステ押忍”でおなじみのセリフだった。
一番手を担当した木村良平さんからスタートするが、続く松風さん、草尾さん、高城さんは当時の出演者陣の中にはいなかったため、内容を理解できず、全く違う言葉が伝えられていく。客席を含め、不正解で終わると思われたが、最後を務めたのは当時の公演に出演していた佐藤利奈さん。唯一最後まで伝わってきた“押忍”の部分で何かを察したのか、“ナマステ押忍”の分を読み上げ、奇跡の正解となり、2018年会場も歴史改変を止めることに成功した。

全員が現代に戻ることになったが、その最中「テイルズ オブ アライズ」に登場したとあるキャラクターのシルエットと声が聞こえ、どよめく会場。過去の会場に行っていた間、現代でも改変が行われていたようで。そこは「テイルズ オブ アライズ」のメンバーには見覚えのある場所で、装甲剣兵たちが襲い掛かってきた。
「テイルズ オブ ジ アビス」/アッシュ(CV:鈴木千尋)や、「テイルズ オブ ザ レイズ」/ナーザ(CV:花江夏樹)の助けもあり、その場を切り抜けた一行。その先に待ち受けていたのは「テイルズ オブ アライズ」/ヴォルラーン(CV:速水奨)だった。彼の姿に驚きを隠せないアルフェンとシオンだったが、今回の歴史改変が彼の仕業だったということを知り、旅を共にしてきたメンバーとともに打倒を目指す。
ヴォルラーンに苦戦しつつも、最後は会場の力を借りた“緋炎衝・開”をアルフェンが放ち、今回の事件の犯人を倒すことに成功。最後は「テイフェス」を無事に開催できる一行の和やかなムードに包まれつつ、スペシャルスキットは幕を閉じた。
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ここで、「テイルズ オブ エターニア」/リッド・ハーシェル(CV:石田彰)、「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」/エミル・キャスタニエ(CV:下野紘)、「テイルズオブアスタリア」/オリエ(CV:青木瑠璃子)からのスペシャルメッセージが公開。これを見た小野坂さんは、いつか石田さんも会場に来てほしいとコメントしていた。

トークショーコーナーは、タイトルの発売日を基準に2回に分けて実施。「テイルズ オブ ファンタジア」から「テイルズ オブ ヴェスペリア」が前半、「テイルズ オブ ハーツ R」から「テイルズ オブ アライズ」までが後半の組となった。
6月11日公演に出演する「テイルズ オブ ヴェスペリア」/レイヴン(CV:竹本英史)のセリフから「愛してるぜぇ!」を借り、各々が挨拶した。イベント初出演組からは、それぞれ「テイフェス」の舞台に立った感想が語られる中、話題は直前まで行われていたスペシャルスキットへ。
過去の公演を通しても、かなりの尺となった今回のスキット。2010年、2018年、2019年の印象的な場面が本公演でも再現されており、当時のことを懐かしむものもいれば大変だったと語るものもいた。
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バラエティーコーナーは、出演者全員での2択クイズを実施。スクリーンに表示された2択に対して会場、配信を見ている人がサイリウムの色で回答、出演陣はそれを見て、多い意見がどちらのお題なのかを答えるというものになっていた。
6チームに分かれて行われた本コーナーでは、“スキットに登場した食べ物で実際に食べてみたいのは?(マーボーカレーまん/ピーチパイ)”や“実際に開催されるとしたらどちらの「テイフェス」が見たいか?(24時間/1週間)”といった内容の2択クイズが出題。優勝チームには賞品も用意されているということで、出演陣も真剣に回答を考えていた。
最終的には「テイルズ オブ ハーツ R」「テイルズ オブ ゼスティリア」チームと「テイルズ オブ ベルセリア」「テイルズ オブ ザ レイズ」チームが同率1位という結果に。木村良平さんと花江さんによる代表者でのジャンケンの結果、勝利したのは花江さん。「テイルズ オブ ベルセリア」「テイルズ オブ ザ レイズ」チームが見事優勝を飾った。
優勝チームが喜ぶ中、優勝賞品がステージに登場。代表者である花江さんに渡されたのは“オリーブの木”だった。小野坂さんの「絶対に持ち帰ってください」という言葉を受け、優勝チームのメンバーはどうしようか、誰が持って帰ろうかと困惑しながら、本コーナーは終了となった。
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エンタメニュースコーナーでは、司会進行を名越涼さんが務め、アプリやグッズに関する新情報が発表された。アプリ情報では小西さん、花江さん、照井さんも登壇し、まずは「テイルズ オブ アスタリア」メモリアルブックを紹介。本商品に掲載されるイラストのサンプルページが初公開となった。
「テイルズ オブ ザ レイズ」からは新情報を含むPVが公開。「テイフェス」初参戦を記念した最大200回ガシャ無料などのキャンペーン情報に加えて、動画の最後には「ケロロ軍曹」とのコラボ決定が告知。観客はもちろん、声優陣からも驚きの声が上がった。
グッズ情報では、小西さん、鈴木さん、鳥海さんが登壇し、「テイフェス」皆勤賞キャラグッズ、横浜イングリッシュガーデンとのコラボ、本公演のBlu-ray情報などが紹介された。なお、本公演で発表された情報に関しては、公式サイト(https://tales-ch.jp/special_index.php?ms_id=224)でも公開されているので、あわせて確認してほしい。
イベント終盤には、FLOWによるアーティストライブが実施。佐藤利奈さんによるベルベットのセリフ朗読に続けて、「BURN」(「テイルズ オブ ベルセリア」主題歌/TVアニメ「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」第6話エンディング主題歌)と「Sign」を披露した。
有観客、そして声出しのライブが戻ってきたことに嬉しさを表すボーカルのKEIGOさん。6年振りの出演ということだが、会場中の盛り上がりを見て、改めてファンの「テイルズ」への愛がすごいと語っていた。
「テイフェス」15周年、「テイルズ」シリーズはもっと歴史があるという中で、今回は特別にmisonoさんが歌う「テイルズ オブ シンフォニア-ラタトスクの騎士-」の主題歌「二人三脚」のカバーが披露された。このサプライズには、会場からもタイトルコールの時点から大きな歓声が上がった。
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まだまだ勢いの止まらないFLOWは、「INNOSENSE」(TVアニメ「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」第2期エンディング主題歌)、そして「GO!!!!」を歌い上げた。観客も、会場一体となるジャンプとウェーブでそれに応える形となった。
興奮が冷めらなぬ中、木村良平さんと下屋さんによるスレイ、ライラのセリフが朗読されると、ライブパート最後の曲となる「風ノ唄」(TVアニメ「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」第1期オープニング主題歌)へと繋げた。拳を掲げ「オーオーオー!」と掛け声が力強く響き渡り、サビでは会場中からクラップも鳴り、大興奮のライブパートの幕が閉じた。
その後には、曲前にセリフを読み上げた佐藤利奈さん、木村良平さんが登壇し、自分の読み上げたセリフに続けて曲が披露されたことへの感想を興奮気味に語っていた。
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最後に、本公演の全出演者がステージ上に登壇し、それぞれ感想や6月11日公演に向けての意気込みを語った。そしてイベント恒例である小野坂さんの“ビバ!”の掛け声に合わせ会場全体が「テイルズ オブ!!」とコールし、本イベントは終了となった。すでに発表となっているとおり本公演のBlu-rayが12月15日に発売されるので、今日の感動を何度でも味わいたいファンは忘れずに予約しておこう。
なお、ASOBISTAGEでは本公演の配信チケットが発売中。6月12日18時から6月19日23時59分までアーカイブ視聴できる(購入は6月19日12時まで)。現地に足を運べなかった、リアルタイム視聴が叶わなかった、現地へ行ったがもう一度見直したいという人ははこちらを利用しよう。
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TALES OFTM Series & (C)Bandai Namco Entertainment Inc.
(C)いのまたむつみ (C)藤島康介
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