2023年9月26日に配信予定の「Shadowverse」第30弾カードバック「Order Shift / オーダーシフト」の新カード2枚を、Gamer独占で先行公開!
第30弾カードパック「オーダーシフト」では、ミスタルシアの世界からアイリスやロサ、ミデロといった新キャラクターたちが登場。また、新たな能力「融合変身」が追加されます。
今回は、「オーダーシフト」からゴールドのニュートラル・フォロワーと、ブロンズのドラゴン・スペルの2枚を紹介します。
穢れし天兵
クラス | ニュートラル |
---|---|
カードタイプ | フォロワー |
レアリティ | ゴールドレア |
コスト | 3 |
進化前 | 攻撃3/体力3 |
進化後 | 攻撃5/体力5 |
能力テキスト(進化前) | 【ファンファーレ】ニュートラル・スペルをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。 |
能力テキスト(進化後) | 【進化時】「堕天使」1体を出す。 |
サーチ先のカード次第でデッキに不可欠なフォロワーに
ファンファーレでニュートラル・スペルを手札に引っ張ってくることができるフォロワー。これがこのカードの最大の特徴であり、長所でもあります。
このようなカードは、サーチ先次第でデッキに必須のカードとなるかどうかが変わります。第29弾アディショナルまでの環境におけるニュートラル・スペルを見ると、おそらく最も使われているのは「反転する翼」ではないでしょうか。次いで一部のウィッチ、ネクロマンサーのデッキに入る「祝祭の饗宴」「冒険の夢」「絆の証明」あたりを目にします。
「反転する翼」はPPを起こすことができるため、「アルティメットバハムート」入りのデッキに使われることも少なくありませんでした。が、長らく環境に顔を出し続けていた「アルティメットバハムート」も今回でついにスタン落ち。ちなみに「反転の翼」が使われていたマナリアウィッチのキーカードである「始まりの魔術・マナリア」も同様です。
となると、サーチしてでもほしい、キーカードクラスのニュートラル・スペルは現状あまり見当たらないのではないか、という見立てです。もしこの第30弾カードパックないし今後のカード追加で、デッキの中心を担うニュートラル・スペルや、「天使の恩寵」のような強力なスペルが出てくれば、この「穢れし天兵」も必須級のカードになるのではないでしょうか。
その際には、同コスト帯にいる優秀なニュートラル・カード「希望の断片・キリエ」との使い分けも重要になりそうです。今後のカードプールの変化に要注目です。
竜の模倣
クラス | ドラゴン |
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カードタイプ | スペル |
レアリティ | ブロンズレア |
コスト | 2 |
能力テキスト | 自分の手札1枚を消滅させる。それと同名のカード1枚をデッキに加える。 自分のデッキのドラゴン・フォロワーすべてを+0/+1する。 カードを2枚引く。 |
手札の入れ替えとバフを一度に行う器用なスペル
バフドラゴンの弱点を一つ挙げるとするならば、ドローソースではないでしょうか。ドローソース不足から、必ずしもアーキタイプにマッチしているわけではない「剛爪の看守」が採用されることもままあります。
それでも以前は、「剛爪の看守」だけがドローソースを担っていたので、手札はかなりカツカツでした。第29弾アディショナルでの「ツインシスター・アスカ&シオリ」の追加は、バフドラゴンにとっては強い追い風だったのです。
「竜の模倣」も、手札こそ増えるわけではありませんが、2コストでバフと手札2枚の入れ替えができる点が非常に優秀なスペルです。
手札の入れ替えができるカードは、バフドラゴンではかなり重宝します。例えば「ワールドエンドシャーク」のアクセラレートでデッキに入れた「コーラルシャーク」。体力3未満の育っていない「コーラルシャーク」を引いてしまったとしても、デッキに戻してバフし直せるので、カードが腐りにくくなります。
もちろん「コーラルシャーク」に限らず、序盤に引いてしまった「竜人のストライカー」「グランドスラムの竜使い」なども然り。不要なカードを入れ替えて「アスカ&シオリ」のようなドローソースを探しにいくこともできます。ブロンズカードではありますが、バフドラゴンでは長らく使われる一枚になるのではないでしょうか。