スクウェア・エニックスは、PS5/PS4/PC向けにサービス中のオンラインRPG「ファイナルファンタジーXIV」の最新情報を紹介する「第79回FFXIVプロデューサーレターLIVE」を、東京ゲームショウ2023にて、本日9月24日に実施した。

本放送では、「FFXIV」の最新パッチ6.5「光明の起点」で追加されるコンテンツについて、吉田直樹氏の実機プレイを交えての紹介が行われた。これにあわせて本パッチのトレーラーも公開されている。

まずはじめに、パッチ6.5「光明の起点」が2023年10月3日に公開されることが明らかとなった。新たに追加されるメインクエストは2部構成となっており、Part1は6.5で、Part2は6.55で実装。ほかにも「タタルの大繁盛 続編」や、「友好部族 エクストラストーリー:暁月編」「帰ってきたヒルディブランド 続編」など、さまざまなコンテンツが追加される。

また、新たに追加されるヴァリアント&アナザーダンジョン「アロアロ島」について、フィードバックを受け、アナザーダンジョン異聞零式での報酬がさらに追加されるとのこと(ILv強化に利用できるアイテムが予定)。

そして本パッチにてコンテンツサポーターに紅蓮編が対応。これにより、新生編から暁月編までのメインクエストで訪れるダンジョンがすべてコンテンツサポーターに対応されることとなる。

また「無人島開拓アップデート」では、新たな採集エリアや動物などが追加されるほか、「ねこみみさんのおねがい」が実装されることが明らかとなった。こちらは開拓が終わったプレイヤー向けのコンテンツで、繰り返し遊べる要素になっているという。

そして、発表から話題を呼んだ「Fall Gusy コラボレーション」では、「FFXIV」の要素を追加した「Fall Gusy」がマンダヴィル・ゴールドソーサーに実装される。

また、そのほかのアップデートとして、「新たなお得意様取引:マーグラット」や、「収集品の連続精選機能」といった追加要素・調整も紹介された。

まとめとして今後のスケジュールも公開。10月3日のパッチ6.5の公開を皮切りに、10月下旬にパッチ6.51が、2024年1月中旬にパッチ6.55が公開されていく。

続いてジョブ調整に関する方針が語られた。6.5では各ロール内でのバランスの見直しが実施され、一部ジョブのアクション威力が引き上げられるとのこと。

また、吉田氏による「ゼロムス討滅戦」の実機プレイも実施。3Dで表現された“ゼロムス”やバトルの一部ギミックがお披露目となった。

そして「クリスタルコンフリクト」ではマップ&戦況 UIが改修されるほか、新ステージ「レッド・サンズ」が追加される。

UIの改修ではマップやHUD上で、自軍が必ず左側に表示されるようにする設定と、フィールド上に、どこまでクリスタルを進めれば逆転できるか視覚的にわかる“逆転ライン”が追加される。

また、オーバータイム突入の10秒前からカウントダウンを表示する設定や、プログレスゲージに、優勢チームの強調表示など、さまざまな情報が追加されることが明らかとなった。

さらに一部PvPアクションとペットのエフェクトは変更に。これにより、敵味方どちらの攻撃か区別がつくようになっている。

そして新たに追加される新ステージ「レッド・サンズ」は、実機プレイで紹介が行われた。リジェネがかかり続けるオアシスや、ダメージを受け続ける“灼熱波”デバフや、モンスターが出現し攻撃してくるといったギミックが追加されており、さまざまな戦術やシチュエーションで戦うことができるステージとなっている。

また、PvPのシリーズ報酬、トロフィークリスタルの交換品もお披露目となった。

続いて「ミソロジー・オブ・エオルゼア」第3弾「華めく神域 タレイア」が実機プレイにて紹介。カットシーンほか、フィールド、ボスとして登場するサリャク、入手できる装備がチラ見せされた。

また、ハウジングコンテンツで追加される家具や庭具やおしゃれ装備、バラエティ豊かなマウントも紹介された。

また、お知らせとして、将来的なインフラの選択肢を増やすため、クラウドを利用したデータセンターの可能性を検討していることが明かされた。まずは北米にテスト用クラウドデータセンターが設置され、6.5x期間中に公開負荷テストが実施予定となっている。テストの詳細については後日あらためて告知されるとのこと。

ほかにもケンタッキーフライドチキンとのコラボレーションが10月4日から実施されることが明らかとなった。全国のケンタッキーフライドチキンの店舗でコラボセットを購入することで、コラボステッカーとエモート「フライドチキンを食べる」が入手できる。

そして10月2日20時からは「6.5パッチノート朗読会」が実施されることが明らかとなった。メンテナンス中、吉田氏と一緒にアップデート内容を見ていくことができる放送となっているので、こちらもぜひチェックしよう。

放送アーカイブ
https://www.youtube.com/watch?v=dtu0KatgDFk

※画像は配信映像をキャプチャーしたものです

※画面は開発中のものです。

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